最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

【追記】アメリカセンダングサ

ビオトープとつるまき農園にアメリカセンダングサが咲いています。
キクの仲間で濃い黄色の花が咲きます。
ひっつき虫として知られています。
こちらも全国に広がる帰化植物で要注意外来生物に指定されています。


 
花をワッペンや勲章のようにくっつけて遊びます。
花がくっつくのはきれいでいいのですが、
種子はバラバラになってたくさんくっつき、
鍵のように曲がったとげがあるので取り外すのが大変な
やっかいなひっつき虫になります。

【追記】令和2年11月11日 アメリカセンダングサの実

先端が2つに分かれた種も見られるようになりました。
このとげで動物の毛に付いたり、人間の衣服に付いたりして種を遠くに運んでもらいます。

ナツミカンが黄色くなってきました

保健室前のナツミカンの実が黄色くなってきました。
南鶴牧小学校は果樹が多い学校です。
4月に実を食べたと思ったら、秋には色付き始めています。
来年の春に食べるのを楽しみにしています。
 
      10月26日           10月27日
 
              11月6日
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ヘチマの実

4年生が育てているヘチマに実が付いています。
4年生は春夏秋冬の植物の様子を調べます。
ヘチマは夏に花が咲いて、今、実が大きくなりました。
夏の間、毎日、ぐんぐんとつるが伸びましたが、
秋になると伸びは小さくなり、葉も黄色くなってきています。
実も大きくなりました。
 
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令和2年(2020年)8月13日 ヘチマ
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ジョロウグモ

秋になってジョロウグモが大きくなり、大きな巣を張っています。
女郎というだけあって色鮮やかです。
昔はジョロウグモ同士を戦わせる昆虫相撲がありましたが、
最近こんな遊びをしている子どもは見ることがありません。

オオスズメバチの巣を撤去しました

11月4日、学校用務職員が学校と1本道をはさんだ奈良原公園の法面(のりめん)に
スズメバチがたくさん飛んでいるのを見つけました。
巣があるかどうかを確かめに行くと、
木の根元の地中にオオスズメバチの巣があることが分かりました。
オオスズメバチは大型のスズメバチで行動範囲は100kmとも言われています。
市に連絡して専門業者に撤去してもらうと大きな巣がありました。
児童に被害が出る前に撤去できて安堵(あんど)しました。

持ち帰った部分だけで4段になっています。
中には、成虫だけでなくさなぎや幼虫も動いています。
 
この成虫はオスです。丸の部分に針がありません。
毒針は産卵管が変化したものでメスが持っています。何度でも刺します。
オスもメスも大きなあごでかみつきます。
秋は個体数が多くなり、食料がなくなってくるとより狂暴になります。
右の写真はさなぎです。
被害がなくて良かった。