最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

ヤマトシジミ

一番よく見られるシジミチョウであるヤマトシジミです。
多くのシジミチョウは1~2cmの小さいチョウです。
動物は動くので写真を撮るのが難しい。
ちょっと分かりにくい角度ですですが、外側(裏)は灰色、内側(表)は青くてきれいです。
シジミチョウ見付けたら、羽を開いた内側を見てください。感動します。
 
ヤマトシジミの幼虫の食草はカタバミです。
ちなみに英語でチョウやガの幼虫(いも虫、毛虫)のことを
キャタピラー(caterpillar)といいます。
かわいいキャタピーの名前の由来です。

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ヤツデの花が咲いています

冬の初めに咲くヤツデの花が咲いています。
図工室脇の渡り廊下を出た、すく右側です。
 
他に咲いている花が少ないためか、たくさんのハチやアブが花に集まっています。
これも植物の生存戦略なのでしょう。

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ケヤキ

ビオトープ前のケヤキがきれいに紅葉しています。
このケヤキは樹形がよく、姿が美しい。快晴の空に映えます。
 
よく見ると、枝の先の部分が茶色くなっているところがあります。(白丸の部分)
普通の葉は1枚ずつ落ちますが、この茶色い部分の葉は、
葉が数枚付いた枝の先ごと落ちてきます。
 
この枝は葉の付根に丸いものがあります。拡大してみると・・・

丸いものはケヤキの種なのです。
では、普通の葉が1枚1枚落ちるのに、
どうして種の付いた枝は葉を残して枝ごと落ちてくるのでしょう。
木枯らしが吹く風の強い日にケヤキを見てみると、
葉を付けた枝が風に舞ってくるくると回りながら
遠くに飛ばされているのを見かけることがあります。
そうなのです。葉をプロペラとして使って、高く遠くに種を運んでいるのです。
これがケヤキの生存戦略なのです。
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令和元年(2019年)11月21日 ケヤキの紅葉
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鶴牧第二公園からの夕日の富士山

11月13日、西落合小学校からの帰りに鶴牧第二公園を通るときれいな夕日に富士山が映えていました。
 
富士見通り~鶴牧第二公園~南多摩尾根幹線道路にかけての
幅40メートル長さ250メートルの一直線の公園は富士山の方向に向いています。
ですから鶴牧第二公園の頂上からの眺めは最高です。
ただ、木が大きくなって富士山の景観をじゃましているのが残念です。

ヒイラギの花

木へんに冬で柊(ヒイラギ)です。冬の初めに白い花を咲かせます。
西落合小学校の校歌に出てくる花で、「柊かおる 学びやに」と歌われます。
キンモクセイと同じ仲間で甘くていい香りがします。
西落合小学校の2つの校門に咲いていました。
校歌に歌われている木を入口に植えたのでしょう。
 
クリスマスカラーの緑の葉と赤い実のヒイラギはセイヨウヒイラギで全く違った種類です。
葉がぎざぎざしているのでヒイラギと付けたのでしょう。
ヒイラギは枝から葉が2枚ずつ出る「対生」、
セイヨウヒイラギは枝から1枚ずつ互い違いに葉が出る「互生」です。
葉の付き方で判断してください。