最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

ショウリョウバッタ

ヘチマを見ていたらじっとしているショウリョウバッタを見つけました。

じっとしていると葉や茎と同じ色で見分けが付きません。擬態です。
近寄って写真を撮っても動きません。体をヘチマの茎と平行にしています。

ショウリョウバッタは驚くほど大きいのですが、巨大なのはメスです。
この個体はオスのようです。

ヘチマ

4年生が育てているヘチマの花が咲いています。
ヘチマはツルレイシ(にがうり)、カボチャやキュウリ、スイカと同じウリの仲間です。
雄花と雌花があります。下の写真2枚は雄花です。
 
裏から見ると錐形(上向き矢印)になっていて、実になる部分がありません。
つぼみ(右向き矢印)がたくさん付きます。つまり、たくさん花が咲きます。
咲き終わった花が落ちているのは雄花です。 
 
左写真は雌花のつぼみです。膨らんだ花の部分の根元に小さな実の形があります。
右写真は雄花のつぼみと雌花のつぼみのランデブーです。

富士山がきれいに見えました

8月11日、久しぶりの快晴です。
夏の富士山がくっきりと見えました。
雪は見えません。雪のない富士山が見えるのは珍しいことです。
今年は長い梅雨のために富士山か見えない日が続きました。
毎日見ているわけではないのですが、7月3日以来のお目見えです。

タラノキの花

職員玄関の前にあるタラノキに花が咲いています。
山菜の王様と呼ばれるタラの芽は春に出てくるタラノキの芽です。
学校用務職員が丹精しています。
 


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ヘクソカズラの花

ヘクソカズラ(屁糞葛)がかわいい花を咲かせています。
かわいい花なのにかわいそうな名前が付けられているのは
草の葉、茎、実をつぶすとちょっと臭いにおいがするためです。
 
筒状になっている部分のでこぼこが繊細できれいです。


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