最近の学校の様子から

オオスズメバチの巣を撤去しました

11月4日、学校用務職員が学校と1本道をはさんだ奈良原公園の法面(のりめん)に
スズメバチがたくさん飛んでいるのを見つけました。
巣があるかどうかを確かめに行くと、
木の根元の地中にオオスズメバチの巣があることが分かりました。
オオスズメバチは大型のスズメバチで行動範囲は100kmとも言われています。
市に連絡して専門業者に撤去してもらうと大きな巣がありました。
児童に被害が出る前に撤去できて安堵(あんど)しました。

持ち帰った部分だけで4段になっています。
中には、成虫だけでなくさなぎや幼虫も動いています。
 
この成虫はオスです。丸の部分に針がありません。
毒針は産卵管が変化したものでメスが持っています。何度でも刺します。
オスもメスも大きなあごでかみつきます。
秋は個体数が多くなり、食料がなくなってくるとより狂暴になります。
右の写真はさなぎです。
被害がなくて良かった。