最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

オオスズメバチの巣を撤去しました

11月4日、学校用務職員が学校と1本道をはさんだ奈良原公園の法面(のりめん)に
スズメバチがたくさん飛んでいるのを見つけました。
巣があるかどうかを確かめに行くと、
木の根元の地中にオオスズメバチの巣があることが分かりました。
オオスズメバチは大型のスズメバチで行動範囲は100kmとも言われています。
市に連絡して専門業者に撤去してもらうと大きな巣がありました。
児童に被害が出る前に撤去できて安堵(あんど)しました。

持ち帰った部分だけで4段になっています。
中には、成虫だけでなくさなぎや幼虫も動いています。
 
この成虫はオスです。丸の部分に針がありません。
毒針は産卵管が変化したものでメスが持っています。何度でも刺します。
オスもメスも大きなあごでかみつきます。
秋は個体数が多くなり、食料がなくなってくるとより狂暴になります。
右の写真はさなぎです。
被害がなくて良かった。

久しぶりに南アルプスが見えました

11月4日、木枯らし1号が吹きました。富士山は再び真っ白になっています。
真西の方向を見ると5月8日以来の南アルプスを見ることができました。
右の写真の丸の中の白い壁が南アルプスです。
まわりの山の様子は関連記事をご覧ください。
 
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ジョウビタキが来ています

ジョウビタキは冬鳥です。今年は10月27日に学校に来ました。
秋に中国東北部やシベリアの方からやってきます。

昨年も10月27日に確認しました。
ヒッヒッヒッと短く高く強い声で鳴いて縄張りをつくります。
オスはオレンジ色が濃く、とてもきれいな鳥です。
顔が黒いことと腰の白い点が目立つのも特徴です。
地べたや低い杭(くい)や柵の上にいます。地中の虫が大好きです。
 
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再び雪がない富士山に

今年は、9月28日に初冠雪があったのですが、
その後、9月30日には雪が消えて、10月19日・20日には、また、白くなっていました。
そして、10月26日、また雪が消えた富士山を見ることができました。

  10月26日に見えた富士山
例年ですと、一度白くなった富士山は、その後ずっと白いまま冬を迎えるのですが
今年は何度も雪が消えたところを見ることができました。
今年はくもりの日が多く、初冠雪後、富士山か見えたのはこの日で5日目ですが、
何度も雪が積もったり、とけたりしているようです。
(すべての日を見ているわけではありません。)

モッコクの実

校舎とプールの間にあるモッコクに実が付いています。
モッコクは樹形がきれいで庭木の王様と呼ばれています。
 
ツバキの仲間なので実の形も似ていますが、ツバキより小さく赤くなります。

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