最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

ヒイラギの花

木へんに冬で柊(ヒイラギ)です。冬の初めに白い花を咲かせます。
西落合小学校の校歌に出てくる花で、「柊かおる 学びやに」と歌われます。
キンモクセイと同じ仲間で甘くていい香りがします。
西落合小学校の2つの校門に咲いていました。
校歌に歌われている木を入口に植えたのでしょう。
 
クリスマスカラーの緑の葉と赤い実のヒイラギはセイヨウヒイラギで全く違った種類です。
葉がぎざぎざしているのでヒイラギと付けたのでしょう。
ヒイラギは枝から葉が2枚ずつ出る「対生」、
セイヨウヒイラギは枝から1枚ずつ互い違いに葉が出る「互生」です。
葉の付き方で判断してください。

【追記】アメリカセンダングサ

ビオトープとつるまき農園にアメリカセンダングサが咲いています。
キクの仲間で濃い黄色の花が咲きます。
ひっつき虫として知られています。
こちらも全国に広がる帰化植物で要注意外来生物に指定されています。


 
花をワッペンや勲章のようにくっつけて遊びます。
花がくっつくのはきれいでいいのですが、
種子はバラバラになってたくさんくっつき、
鍵のように曲がったとげがあるので取り外すのが大変な
やっかいなひっつき虫になります。

【追記】令和2年11月11日 アメリカセンダングサの実

先端が2つに分かれた種も見られるようになりました。
このとげで動物の毛に付いたり、人間の衣服に付いたりして種を遠くに運んでもらいます。

ナツミカンが黄色くなってきました

保健室前のナツミカンの実が黄色くなってきました。
南鶴牧小学校は果樹が多い学校です。
4月に実を食べたと思ったら、秋には色付き始めています。
来年の春に食べるのを楽しみにしています。
 
      10月26日           10月27日
 
              11月6日
関連記事
令和元年(2019年)5月7日 ナツミカンの花が咲きました
令和元年(2019年)11月14日 ナツミカンが色付いてきました
令和2年(2020年)3月31日 令和元年度の教育活動が終わります
令和2年(2020年)5月4日 ナツミカンが咲きました
関連
記事は、「南鶴牧小学校 記事のタイトル」で検索するとヒットします。

ヘチマの実

4年生が育てているヘチマに実が付いています。
4年生は春夏秋冬の植物の様子を調べます。
ヘチマは夏に花が咲いて、今、実が大きくなりました。
夏の間、毎日、ぐんぐんとつるが伸びましたが、
秋になると伸びは小さくなり、葉も黄色くなってきています。
実も大きくなりました。
 
関連記事

令和2年(2020年)8月13日 ヘチマ
関連記事は、「南鶴牧小学校 記事のタイトル」で検索するとヒットします。

ジョロウグモ

秋になってジョロウグモが大きくなり、大きな巣を張っています。
女郎というだけあって色鮮やかです。
昔はジョロウグモ同士を戦わせる昆虫相撲がありましたが、
最近こんな遊びをしている子どもは見ることがありません。