最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

春の草花が咲き始めました

暖かい日と寒くなる日が交互にやってくるようになりました。
暖かい日は20℃を超えています。
春の草花が咲き始めています。
暖かい日には公園などで探してください。


 
オオイヌノフグリ(左写真)は5mm程度の小さな花です。青色がとてもきれいな花です。
陽だまりに咲いています。
ナズナ(右写真)の1つ1つの花はとても小さいのですが、よく見ると真っ白でかわいい花です。
アブラナの仲間なので花びらが十文字に付いていて同じ花のつくりをしています。
春の七草の「なずな」です。
 
ホトケノザ(左写真)もヒメオドリコソウ(右写真)もシソの仲間です。そのため茎は四角形です。
この2種は食用ではありません。
花の形もシソの花の形でそっくりです。花が葉の上に立っているのが仏様。
葉の下に花があるのは花を人に見立てて上に葉っぱ笠のかぶっている踊り子さん。
春の七草の「ホトケノザ」はコオニノタビラコのことでキクの仲間で黄色い花が咲きます。
 
鳥が好きなハコベ。このハコベはミドリハコベです。茎が緑色です。
茎が紫っぽいコハコベとともにハコベは春の七草の「はこべら」です。
 
左写真はセイヨウタンポポ。日本古来のニホンタンポポ(この辺りはカントウタンポポ)も、
もう咲いています。(学校内でまだなようです。)
右写真はヨモギ。白い毛でおおわれていて、葉を摘んでにおいをかぐといい香りがします。
草餅の材料です。
七草がゆや草餅を作ってみてもいいと思います。タンポポも食べられます。

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紅梅が咲きました

2月14日、白梅から約1か月遅れて飼育小屋横の紅梅が咲きました。
近くの他の場所ではもう咲いているところがありましたが、
本校の紅梅は日陰なのか他の場所より遅く咲き始めます。
これで紅白そろいました。
 
   なんつる農園の白梅3本         飼育小屋前の紅梅1本

ウメには実を付けない花があるそうです。
花粉を運んでくれる鳥を呼ぶ客寄せのサクラです。
全部の花に実を付けると体力を使います。
客除けのサクラでたくさんの鳥を集めて必要な分だけの実を付ける。
これが、ウメの戦略ということでした。

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