最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

ジョウビタキのメス

オレンジの鳥「ジョウビタキ」のメスの写真を撮ることができました。
ジョウビタキは冬鳥で、冬になると中国東北部やシベリア方面から日本に飛来します。
オスはもっとオレンジの部分が多く色も鮮やかです。(関連記事参照)
ヒッ、ヒッ、ヒッっと強く鳴いて縄張り宣言をしています。
オスもメスも縄張りをつくります。虫が好物なので土地を確保したいのでしょう。
 
鳥はオスの方が派手な場合が多いようです。求愛するのに適しているのでしょう。
抱卵したり子育てをするのがメスの場合はメスが地味な色や模様が多いようです。
オス・メス両方で子育てする鳥は同じ色・模様のことも多く、
オスが子育てする鳥はオスの方が地味だったりします。

11月16日、同じく冬鳥のツグミが飛来しているのを確認しました。
今冬、初めてです。写真は撮り損ねました。動くので撮るのが難しい。

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令和2年(2020年)1月21日 ジョウビタキ
令和2年(2020年)10月30日 ジョウビタキが来ています
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ビワの花が咲きました。

11月16日、職員玄関前のビワの花が咲きました。
南鶴牧小学校は果樹が多い学校です。
ビワの花は冬に咲きます。
ビロードのような毛におおわれたつぼみから白い花が咲いています。
  
ビワもナシやサクラ、リンゴと同じバラ科なので、花びらが5枚で形も似ています。

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ヤマトシジミ

一番よく見られるシジミチョウであるヤマトシジミです。
多くのシジミチョウは1~2cmの小さいチョウです。
動物は動くので写真を撮るのが難しい。
ちょっと分かりにくい角度ですですが、外側(裏)は灰色、内側(表)は青くてきれいです。
シジミチョウ見付けたら、羽を開いた内側を見てください。感動します。
 
ヤマトシジミの幼虫の食草はカタバミです。
ちなみに英語でチョウやガの幼虫(いも虫、毛虫)のことを
キャタピラー(caterpillar)といいます。
かわいいキャタピーの名前の由来です。

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令和2年(2020年)4月30日 カタバミ 
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ヤツデの花が咲いています

冬の初めに咲くヤツデの花が咲いています。
図工室脇の渡り廊下を出た、すく右側です。
 
他に咲いている花が少ないためか、たくさんのハチやアブが花に集まっています。
これも植物の生存戦略なのでしょう。

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令和元年(2019年)11月5日 ヤツデが咲きました
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ケヤキ

ビオトープ前のケヤキがきれいに紅葉しています。
このケヤキは樹形がよく、姿が美しい。快晴の空に映えます。
 
よく見ると、枝の先の部分が茶色くなっているところがあります。(白丸の部分)
普通の葉は1枚ずつ落ちますが、この茶色い部分の葉は、
葉が数枚付いた枝の先ごと落ちてきます。
 
この枝は葉の付根に丸いものがあります。拡大してみると・・・

丸いものはケヤキの種なのです。
では、普通の葉が1枚1枚落ちるのに、
どうして種の付いた枝は葉を残して枝ごと落ちてくるのでしょう。
木枯らしが吹く風の強い日にケヤキを見てみると、
葉を付けた枝が風に舞ってくるくると回りながら
遠くに飛ばされているのを見かけることがあります。
そうなのです。葉をプロペラとして使って、高く遠くに種を運んでいるのです。
これがケヤキの生存戦略なのです。
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令和元年(2019年)11月21日 ケヤキの紅葉
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