最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

2月2日 3年生 総合的な学習の時間「南鶴地域探検隊2」

3年生は総合的な学習の時間で、地域について探求する学習を継続しています。

ニュータウン地域や多摩センターの駅周辺の町並みなど、実際に足を運び、自分なりに感じたことや考えたことを記録してきました。

現在のテーマは、「より良い地域にするために」を自分たちで考えて、実際にアイデアを出し合っています。

そこで、実現可能なテーマから実践を始めてみました。

今日は3年3組が地域のごみ拾いに出かけました。

この取組は1組や2組も同様に行っています。

 

今日のごみ拾いは、本校の西門前から始まり、マロニエ公園と西公園でも行いました。

 

目立たない小さなごみから、植木鉢のような大きなごみまで見付けたようです。

 

作業の時間は30分足らずでしたが、大きな袋で2袋分のごみを回収しました。

 

ごみの種類を大まかに見ると、お菓子のパッケージや空き缶(お酒が大半)などが多く、自分たちと同様に、この地域で生活している人たちから出ていることが想像できたようです。量も想像より多かったようで、この結果が新しいアイデアを生み出してくれるかもしれません。

2月2日 4年生・ふたば4年 総合的な学習の時間「目指そう 住みよい町」③

今日の4年生は社会福祉法人大和会特別養護老人ホーム和光園の方々をお招きして、車椅子体験をしました。

 

体育館にたくさんの車椅子が並びます。

 

和光園の皆さんから、講義と体験学習でお世話になりました。

 

体験を通じて印象に残っているのは、コミュニケーションの大切さです。

車椅子では介助者と被介助者で声を掛け合うことで、一つ一つの行動への不安が拭い去れます。

スロープを下がるときは、前後の向きや、方向の変化を介助者から確実に伝えます。

 

停止するときはブレーキの稼働を、乗り降りするときはステップの稼働や解除を直接言葉で伝えます。

 

 

リフト付きの自動車へ乗降するときも、リフトへの移動、その際の向き、リフトの稼働開始などを直接言葉で伝えることで、被介助者の不安を取り除くことができます。

 

相手意識に立った言語活動や伝え合いは、本校でも学習の重点として取り組んできましたが、改めて、コミュニケーションが社会生活に役立つことを学ぶことができました。

2月2日 鬼は外

一日早い節分です。

2020年と2021年は自粛していましたが、昨年から再開しています。

また、諸般の事情により、すべての教室には侵入を試みませんでした。

 

今年もふたば学級の低学年からスタート。

ふたば4年の小鬼も手伝ってくれています。

 

12:30のスタートを前に打ち合わせをする青鬼。

 

 

低学年の子どもたちはとても正しい反応をしてくれます。

 

 

駆除担当の係員もよい仕事をしています。

 

一行は2階に上がりますが、様子見で2年3組をのぞきました。

 

 

3階に上がる階段の途中でも5年生を驚かせます。

 

3年生の教室でも大暴れ。した後に取り押さえられました。

 

 

学年が上がっていくにつれて、怖がられるよりも、人気が出てきます。

 

 

また来年お会いしましょう。

 

 

2月1日(木)保健集会

今朝の集会活動は保健員会による保健集会「かぜ・インフルエンザを予防しよう」でした。

健康を保つために必要な「食事・睡眠・運動」について、保健員会の児童が考えたクイズ形式で発信しました。

クイズの内容も、難しくて堅苦しいものではなく、子どもたちから笑いが起きるような楽しい工夫がされていました。

委員会の子どもたちがどのようにして舞台裏で待機しているの気になったので、様子を見に舞台袖に行ってみました。どの子たちも、ちょっと緊張した表情で自分の出番を待っています。出番を終えて舞台袖に戻っていく姿は達成感を感じているようでした。

舞台上の委員会の子どもたちにはこのような景色が見えています。きっと全児童が自分のことを一生懸命に見ていてもらえることに気付け、それが活動の充実感や達成感につながっているのでしょう。

みんなのために行う委員会活動、実は活動した児童自身に最も実りある学びとなっています。

 

 

 

1月31日 ドリル孔作業

今年も芝生のドリル孔作業が行われています。

本校の芝生校庭は2年前に初めてのドリル孔作業を行い、今年で3回目です。

1年目は校庭の中央部分、2年目は西側部分、3年目の今年は東側と南側部分で行います。

数年かけて、校庭の全範囲を作業できたことになります。

 

重機を使って孔を開けていきます。

 

モグラの出入り口のように盛り上がった土は、ブロワーを使って吹き飛ばし、芝生の状態を復旧させます。

 

この作業は、孔開けによるエアレーション効果で、土壌の回復や水はけの改善を目的としています。

10年以上、エアレーションをしていなかった芝生の土壌はとても固くなり、水はけも悪くなっていました。

2,3年前は、校庭の中央部分が降雨により、湿地帯のような状態になることも珍しくありませんでした。

ドリル孔作業の後は、明らかに水はけがよくなり、降雨後の校庭使用が短時間で再開できることが増えました。

また、エアレーションの効果として土中に空気を入れることで、芝生のクッション性が高まっているのを感じます。