最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

12月19日 6年生国語「目的や条件に応じて、計画的に話し合おう」

この学習は、ある条件に沿った話し合い活動を通して、既習事項である話し合いに大切なことを活用していくことを目的としています。

国語科の学習指導要領解説、「第5学年及び第6学年の内容」の「2 思考,判断力,表現力等」「A 話すこと・聞くこと」に明示された話し合いの観点が4つ示されています。

〇互いの立場を明確にする

〇意図を明確にする

〇計画的に話し合う

〇考えを広げたりまとめたりする

 

今日の授業は、難破船で漂着したシナリオを読み、これから生き延びていくための諸条件に沿って必要な持ち物(生活用具)は何か、をグループで話し合います。

 

自分でしっかりと考える時間を取った後で、いよいよグループ討論に入ります。

 

全員が自分の意見を明確にしているので、話し合いはとても活発に行われました。

 

話し合いの時間が終わった後は、振り返りです。

討論内容の結論を出すのではなく、授業のねらいになっていた「グループで話し合うときに大切なことは何か考える」ことができていたか、また、大切なこととはどんなことかを振り返って自己評価につなげていきます。

12月18日 1年生国語「ものの名まえ」

この単元は、「日常生活の中で、自然に獲得している語句について、一つ一つのものの名前やまとめた名まえが名前があることを理解する」ことを意図しています。その中の、ものの名まえには上位語と下位語があることを理解させます。

今日の授業では「くだもの」と「花」というまとめた名まえについて、一つ一つの名まえを全員で考えることから始めました。

 

続いて、ワークシートへ6つのまとめた名まえについて、一つ一つの名まえを記述していきます。

導入部で、全員で学習しているので、一人一人の学習もスムーズに進んでいました。

 

次はクイズ大会です。

「一つ一つの名まえは、〇〇、▢▢、△△です。まとめた名まえは何でしょうか」または、「まとめた名まえは〇〇です。一つ一つの名まえは何でしょうか」

友だち同士で問題を出し合います。

 

子どもたちはとても楽しそうです。

こんな言葉遊びをしながら語彙を増やしたり、言葉に上位語と下位語があることに気付いたりしていけるのが低学年時の学習の特徴です。

12月18日 全校朝会

本日の全校朝会は各教室へのリモート配信でした。

体ジャンケンは2年生が担当してくれました。

 

校長からは、「児童・生徒を性暴力から守るため」の話をしました。(詳細な文書については本日、各家庭へ配信しました)

また、来年をどんな年にしたいか漢字一文字に表し、「笑」という文字について説明しました。

12月18日 霜柱

寒い朝でした。

通学路に霜柱が発生したようで、登校する子どもたちが手に乗せて見せに来てくれました。

見ると、西門の前の道端にも霜が発生していました。

 

 

 

霜は最低気温が4℃以下になると発生しやすくなると言われています。 ちなみに水蒸気や水滴が氷になるのは0℃以下です。 4℃以下で霜が発生する理由は、気温を観測しているのが地表1.5mの高さで、冷気がたまる地表面の温度は気温より低く、0℃以下になるからです。

 

今年の東京の初霜は12月2日だったようで、今日が初霜ではありませんでした。

平年は12月20日なので、今朝の気候は順当なのでしょう。

 

12月13日 1年生国語「じどう車ずかんをつくろう」

この単元は、前単元の教材文「じどう車くらべ」に書かれていた、「しごと」と「つくり」に着目し、お気に入りのじどう車を紹介する学習です。

紹介文を書く際には、前単元で読み取った「しごと」と「つくり」の関係性が一致した説明文に仕上げていきます。

また、自分で選んだ資料から必要な情報を選び出していく力も育みます。

 

 

今日の授業は、あらかじめ選んだ資料をタブレット端末で呼び出すことから始まりました。

 

前時に学習した内容を確認してから一人一人の学習が始まります。

 

資料は子どもたちが選んでいるので、一人一人が違うじどう車を扱っていました。

資料の中の説明で、「つくり」について書かれている文に画面上で青いラインを引きます。

「つくり」に引けているか、隣同士で確認し合いました。

 

前時を思い出しながら、「つくり」が「しごと」に合っているか確認し合います。

 

友だちと交流した後は、ワークシートにしっかりとまとめました。

12月13日 合唱団ミニコンサート

本日の中休みに合唱団がミニコンサートを行いました。

会場の体育館にはたくさんの子どもたちが合唱団の歌声を聞きにきました。

曲目は、「朝ごはん」「怪獣のバラード」「トゥモロー」の3曲です。

 

近日中に体験入団があるそうです。

是非一緒に歌いましょう、と呼びかけがありました。

12月12日 6年生・ふたば6年 小中交流会

6年生が鶴牧中学校へ行き、生徒会活動やクラブ活動について交流をしてきました。

 

体育館で行われた始めの会では、生徒会の代表生徒から生徒会活動について説明がありました。

質疑も行われ、小学生からも積極的に質問が挙げられました。

 

続いて校舎内を巡り、部活動の練習を見学しました。

 

 

部活動は、吹奏楽部、家庭科部、陸上部、卓球部、美術部、情報文化部、バドミントン部を見せていただきました。

機会を設けていただいた鶴牧中学校関係者の皆様に感謝申し上げます。

12月12日 3年生理科「電気の通り道」

この単元では、乾電池と豆電球などのつなぎ方と乾電池につないだ物の様子に着目して、電気を通すときと通さないときのつなぎ方を比較しながら、電気の回路について調べる活動をします。

それらについての理解を図った後で、主に差異点や共通点を基に、問題を見いだす力や主体的に問題解決しようとする態度を育成することがねらいとなります。

学習指導要領では、次のことを理解することが示されています。

ア(ア)電気を通すつなぎ方と通さないつなぎ方があること。
ア(イ)電気を通す物と通さない物があること。

 

今日の授業は、(イ)電気を通すものと通さないものがあること

を理解するための実験授業になります。

 

次のような回路で、?の箇所に何をつなぐと電気を通すのか。

前時に予想したことを実験で証明していきます。

 

釘、アルミ缶、スチール缶、アルミ箔、輪ゴム、ペットボトル、割りばし、はさみ、折り紙、折り紙(銀)、一円玉、十円玉、百円玉、牛乳瓶

 

実験結果をまとめると、最初は電気を「通す」「通さない」の両方に属する意見が出ました。

 

話し合いを進めていくと、このように分けられました。

 

実験と検証がとても盛り上がったおかげで、その後の考察も良い考え方が出ていました。

印象的だったのは、「〇〇さんの意見に付け足し」と、友だちの意見をしっかりと理解したうえで、自分の考えを重ね合わせてみる発表が多かったことです。

12月12日 朝読書

今朝も読み聞かせを始め、朝読書を行いました。

 

1年生の教室では、国語で学習した「くじらぐも」の作者、中川りえこさんの著作である「ぐりとぐら」シリーズから選書をしていただきました。同作品は冬の季節を舞台にしたものです。

5年生の教室では、「サンタクロースっているんでしょうか」を選書していただきました。

「サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか」という8歳の女の子の質問に、アメリカのニューヨーク・サンという新聞が、社説で回答した実話です。

その他にも、ここでは紹介しきれないほどのご協力をいただいています。

皆様、ありがとうございました。

 

 

担任による古典落語の読み聞かせ。

 

読み聞かせのない日の学級は、静かに一人読書。

12月11日 3年生・ふたば3年 社会・消防署見学

3年生は社会科で「火事からくらしを守る」単元を学習しています。

この学習の一環として、地域の安全を守る働きの中心である消防署へ見学に行き、理解を深めていきます。

 

消防署では、緊急車両の働きや、地域住民の安全を守るための訓練の様子を見学させていただきました。

 

これらの学習を通して、消防署で働く方たちが地域の人々と協力して火災の防止に努めていることを理解しようとするとともに、地域や自分自身の安全を守るために自分たちにできることなどを考えようとする態度を養います。