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12月12日 3年生理科「電気の通り道」

この単元では、乾電池と豆電球などのつなぎ方と乾電池につないだ物の様子に着目して、電気を通すときと通さないときのつなぎ方を比較しながら、電気の回路について調べる活動をします。

それらについての理解を図った後で、主に差異点や共通点を基に、問題を見いだす力や主体的に問題解決しようとする態度を育成することがねらいとなります。

学習指導要領では、次のことを理解することが示されています。

ア(ア)電気を通すつなぎ方と通さないつなぎ方があること。
ア(イ)電気を通す物と通さない物があること。

 

今日の授業は、(イ)電気を通すものと通さないものがあること

を理解するための実験授業になります。

 

次のような回路で、?の箇所に何をつなぐと電気を通すのか。

前時に予想したことを実験で証明していきます。

 

釘、アルミ缶、スチール缶、アルミ箔、輪ゴム、ペットボトル、割りばし、はさみ、折り紙、折り紙(銀)、一円玉、十円玉、百円玉、牛乳瓶

 

実験結果をまとめると、最初は電気を「通す」「通さない」の両方に属する意見が出ました。

 

話し合いを進めていくと、このように分けられました。

 

実験と検証がとても盛り上がったおかげで、その後の考察も良い考え方が出ていました。

印象的だったのは、「〇〇さんの意見に付け足し」と、友だちの意見をしっかりと理解したうえで、自分の考えを重ね合わせてみる発表が多かったことです。

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