押小日誌

2025年6月の記事一覧

夢中になって一針一針。(5年家庭科・手縫い実習)

5年生が真剣なまなざしで夢中になって手元を見ながら手を必死に動かしています。

 

この時間は、家庭科の授業で、針と糸で手縫いの実習を行っていました。玉結びや玉どめを先日習った子どもたちはこの時間は「五」を縫いました。後ろから針を刺して、次は前から刺して…いろいろ順番も考えて針を刺していかなければなりません。器用にこなす子もいれば、なかなか針が進まない子もいます。早く終わった子はちょっと迷っている子のアドバイスやお手伝い。すてきな光景です。

 

 

 

  

「五」が終わった子が次に挑戦したのは自分の名前の手縫いです。チャコペンで布に字を書いて縫っていきます。先生おすすめは「カタカナ」。漢字は画数が多い、ひらがなは丸みのある字が多いので難しいようです。どんどん、自分の名前の手縫いにチャレンジしていました。

 

  

(↑ 一番下の写真)「オ」がていねいに縫えていますね。

夢中になって一針一針(ひとはりひとはり)。がんばりました。

クラブ活動3+ONE

23日(月)今年度3回目のクラブ活動がありました。

この日はまだまだ蒸し暑く雷の心配もあったので、屋外スポーツクラブも体育館で行いました。どのクラブも、子どもたちは楽しそうに、また、夢中になって活動に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

(+ONE)さて、そのクラブの時間、校舎をぐるっと回っていると音楽室からは楽器の音色が。クラブ活動がない3年生の金管部の子どもたちが練習をしていました。

 

 

3年生の新加入メンバーは5人。指導者の先生から「どの子も一生懸命に練習しています」とお褒めの言葉をいただきました。「大人がいないところでも遊ぶことなく一生懸命楽器に向き合っているんですよ」ともお話しいただきとても感心していらっしゃいました。この子たちも楽しそうに、夢中になっているのを見て心があたたかくなりました。

ロング昼休み

23日(月)はロング昼休みで、いつもの清掃がなく、昼休みを長くとった日でした。

「たくさん外で遊べるぞ~」と心待ちにしていた子どもたちも多かったようですが、この日はお昼頃から怪しい雲が。そして、給食を食べている頃にはポツポツと雨が降り出してしまいました。しかもこの日は天気予報によると雷の心配もありましたので、急遽、体育館を開放しエアコンを付け子どもたちが使えるようにしました。ロング昼休みの前半は下学年、後半は高学年と二部制にしました。だるまさんが転んだや、ケイドロ、おにごっこなど、さまざまな学年が交ざって(先生も交ざって)楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

 

後半、体育館に入ろうと入口にスタンバっている上学年児童。ワクワクが伝わってきます。

くらすの あいうえお のうた(1年国語)

1年教室に詩が掲示されていました。

くらすの あいうえお のうた
ありのこ おさんぽ あいうえお
かめのこ のそのそ かきくけこ
さくらが さいたよ さしすせそ
たいまつ ひかるよ たちつてと
なっとう ねばねば なにぬねの
はみがき すうすう はひふへほ
まきずし おいしい まみむめも
やきいも あつあつ やいゆえよ
らんどせる うきうき らりるれろ
わにのこ ないてる わいうえを

1年生の国語の教科書に「うたにあわせてあいうえお」という詩がのっています。

「あかるい あさひだ あいうえお
 いいこと いろいろ あいうえお
 ・・・」

声に出して読むと、とても心地よい詩で、1行1行が決まった音数(4・4・5音)で作られています。
ひらがなを学んでいる1年生は、この詩をアレンジして、「あいうえお」から「わいうえを」までの詩を作ったようです。とてもユニークで、読んでいて自然に笑顔になってしまいました。

泳ぎ方を身に付けて&安全確保に向けて(5年体育)

5年生(高学年)の水泳運動では、クロールや平泳ぎの泳ぎ方を身に付ける、呼吸をしたり手足を動かしたりして続けて長く浮く・泳ぐことができることを目標に水泳運動を行います。と同時に、「呼吸する」「浮く」ことで万が一の際に安全を確保できるようにすることも学びます。(7月、夏休み前には「着衣水泳」も実施します。)

この日は、お日様は顔を出していませんでしたが、蒸し暑く、絶好のプール日和でした。5年生の子どもたちが、それぞれの目標に向かって水泳運動にチャレンジしていました。先生と一緒にビート板を使って浮く、呼吸することを学ぶ子、パートナーの子と一緒に練習する子、中には、お互いにアドバイスしたり、よいところを伝え合ったりしている場面も見られました。すてきな光景です。

 

 

 

  

「25mは泳げない」と言っていた子がこの日スイスイと息継ぎも上手に向こう側まで。なんと25m泳ぎ切りました。チャレンジしたことに拍手です。泳ぎ切って見せた笑顔がとってもすてきでした。

 

それぞれスタート(どのくらい泳げるか)がちがいますし、目標も異なりますが、大切なのは「自分の目標に向けて努力すること」です。そんな子どもたちがたくさん見られたうれしい時間でした。

 

 

暑い日の一コマ

先週は季節先取りの暑さで、現在梅雨シーズンであるのを忘れるくらいでした。WBGT数値が高く外遊びができない日もありましたが、そんな業間や昼休みの一コマです。

昇降口前の人権の花に水やりです。大きく元気に育ってます。ありがとう。

 

ウサギさんにえさをあげる当番さんです。2羽のウサギ(ココアとマロン)喜んでましたね。

 

 

緑化飼育委員会の子どもたちが花壇の花に水をあげます。特にサルビアが暑さでしょんぼりしていましたが、きっと元気を取り戻すでしょう。ありがとう。

 

図書室では、図書の先生が読み聞かせ。カツ丼になりたくない!と飛び出したとんかつ君。いろいろな出会いがあったけど結局カツ丼に戻りました…楽しいお話でしたね。

 

静かに、夢中になって本を読んでいる子、友だち同士で読んでいる子。さまざまな本読みの様子が見られます。

 

 

暑い日の一コマでした。

記録に・自分に挑戦(陸上記録会2025 @ さくらスタジアム)

6月20日(金)、さくらスタジアムで、5・6学年児童による陸上記録会を実施しました。令和5年度から、市内の全小学校がさくらスタジアムを利用して記録をとることになり、今回で3年目(3回目)を迎えました。5・6年生の子供たちがそれぞれの種目に挑戦しました。

 

種目は、100mに全員が参加、50mハードル、走り幅跳び、ボール投げの3種目で、自分がチャレンジしたい種目にエントリーして記録に挑戦です。「より速く、より遠くへ」。自己記録更新もあるでしょうし、「あの友だちには勝ちたい」という気持ちで臨む子もいたでしょう。いずれにしても、自分のめざす目標に向かって一人一人が記録に、そして自分自身に挑戦していた姿が見られうれしく感じました。

 終わった後は、なかなか入れないスタジアムを堪能する時間を取りました。「貸し切りってすごいよね~」子どもたちはそんなことを口にしながら、芝生に寝転んだり、トラックを走ってみたり、おにごっこをしたり。それも子どもたちにとって貴重な体験になったと思います。

 

 

 

この陸上記録会は成長のチャンス。自分の記録に・自分にチャレンジして、少しでも成長(チェンジ)してほしいと開会式で子どもたちにお話ししました。短い時間でしたが、一人一人何かしらの成長を感じたと思っています。

※運営に協力いただいた、さくら市教育委員会の皆様に感謝申し上げます。また、応援にお越しいただいた保護者の皆様、大変お世話になりました。

年度始めの健康診断

新年度が始まって6月までに学校では子どもたちのさまざまな健康診断を行うことになっています。4月に行った身体計測・運動器検診のほか、5月から6月にかけて歯科検診、心臓検診、眼科検診を行いました。

歯科検診(5/29)

 

  

心臓検診(6/6)※1・4年

 

眼科検診(6/19)

 

「どんなことするのかな…」「痛くないのかな…」

 

「もう入っていいかな…」「どんなことしてるのかな…」心の声が聞こえてくるようです。

お越しいただいた校医の先生方、検診担当の方々、お世話になりました。なお、検診結果については学校からおうちの方にお知らせが届きます(検診によってはすでに通知済みです)。内容を確認いただき、必要に応じて医療機関等での再受診等をお願いいたします。

自分の命は自分で守る(1年・あんしん教室)

17日(火)、1年生の「あんしん教室」が開かれました。「いか・の・お・す・し」をもとに、警備会社の方に不審者から身を守る授業をしていただきました。「いか・の・お・す・し」はご存じのとおり、「(ついて)いかない・のらない・おおごえを出す・すぐにげる・しらせる」という、不審者から身を守る合い言葉です。一つ一つ、クイズや実際に練習もしながら、いざというときのための訓練を行いました。

授業の終わりは決めの「敬礼」を教えていただきました。みんなかっこよく「敬礼」ができましたね。それから、警備会社のお姉さんからは「宿題」もでましたね。みんなおうちに帰って「宿題」はできたかな?(「宿題」は、今日習った「いか・の・お・す・し」をおうちの人にお話しすることでした。)

 

 

 

 

1年生のみなさん、「自分の命は自分で守る」ことがなんと言っても重要です。学校の行き帰りだけでなく、休みの日、そして楽しみな夏休みもあと1ヶ月ですので十分に気を付けてくださいね。保護者や地域のみなさんの見守りもどうぞよろしくお願いいたします。

アヒルになったりカニになったり(2年体育)

先日の2年生の体育の時間、プールでの水遊びの様子です。

低学年では、水に慣れる・親しむことを目的に、水の中を移動する運動遊びや、もぐる・浮く運動遊びを行います。いずれも、楽しく運動することが大切です。2年生はプール活動2年目ですので心得もよく分かっていて先生との息もぴったりです。お隣同士で水をかけ合ったり、定番の「流れるプール」をつくってみたり。移動する遊びでは、しゃがんで歩く「アヒルさん」、しゃがんで横歩きの「カニさん」それから体育座りになってそのまま浮く「ダンゴムシ」など、いろいろな生き物になって楽しんでいました。

 

 

 

 

 

友だち同士で「見ててね」と技を見せ合ったり、「先生!やってみるから見てください!」と知らせてくれたり。先生にも水かけ攻撃!とても楽しそうに活動している様子が見られ、(暑い日でしたが)心がさらにあたたかくなりました。

終わった後、教室に戻る子どもたち。タオルを肩にかけて戻る様子、私は「アンパンマン」と呼んでいます(*^_^*)

「きずな」の大切さ

総合的な学習の時間に「福祉」について学んでいる4年生。昨日、その4年生が、ガイドランナー講習会を行いました。ガイドランナーとは視覚に障害があるランナーの「目」となり、マラソンなどの競技を二人三脚で行う伴走者のことです。

今回お越しいただいたのは、北京パラリンピック日本代表選手で、2022年いちご一会とちぎ国体で2つの金メダルを獲得した加治佐博昭(かじさひろあき)さんと、加治佐さんのガイドランナーの豊島聡(とよしまさとし)さんです。

はじめに、加治佐さんの日常の生活の様子、目の不自由な人が生活するために必要な設備や道具などについて話を聞きました。また、どのような助けが必要なのかを丁寧にお話くださいました。そして、加治佐さんや豊島さんが行っている練習や競技の実際についても、お話をうかがいました。

ガイドランナーは、あくまでもランナーの「目」の役目であるので、競技中にリードしたり「がんばって」という声かけはしてはいけないそうです。「あと〇mで右に曲がります」「時間は〇分です」という目で見る情報のみ伝えてよいとのお話に、子どもたちも(私も)とてもおどろきでした。

 

 

休憩時間には、加治佐さんが用意してくださった、選手ユニフォームやメダルを見て、さわって、そして実際に着たり首にかけさせてもらったり。子どもたちは大喜びでした。(「日本代表」「メダリスト」がたくさん誕生しました(^^;))

 

 

 

その後、実際にガイドランナー体験をおこないました。

はじめに、加治佐さんと豊島さんが歩いたり走ったりする様子を見ました。豊島さんのガイドで加治佐さんがとてもスムーズに走っていることに児童はとても感心していました。

  

 

 

次は、ペアになり、一人はアイマスクをして視覚障害者の体験を、一人はガイドランナーの体験をします。はじめはガイド役の肩をたよりに歩きます。そしていよいよ「きずな」と呼ばれる伴走ロープ(今回ははちまきで代用)を二人でにぎり、スタートです。視覚障害者の目となる伴走者は、足下の状況や先の見通しまで細かく情報をはっきりと伝えることが大切ということを学びました。

(「右かな・・・」「あとちょっとで曲がる」ではなく、「右です」「あと1mで左90度に曲がります」とはっきり、具体的に伝えることが大切ですと教えていただきました。)

 

 

 

 

 

最後にお二人から「何か困っている人がいるかなと気付いたときは、声がかけられる・行動に移せるようになってほしい」というお話をいただきました。ロープはなくても、人と人とを結ぶきずなはとても大切であること、そして見えないことの不安や怖さを体験し、障害のある方の身になって考える大切さを学んだ機会になったと思います。

また、障害をカバーし、助け合うことで、加治佐さんと豊島さんのように自分の夢にチャレンジし続けることができる、という心の引き出しを作れたのではないかと思います。

加治佐さん、豊島さん、お忙しいところ本当にありがとうございました。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。野球部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

「ここがすみか」(3年生・図工)

先週のこと、3年生がにこにこしながら昇降口を出て、校庭北のトトロの丘の方に行きました。3年生の子どもたちに聞いてみると、この時間は図工の「ここがすみか」という勉強で、今日は実際に外に出て、「すみか」を見つけるんです!と楽しそうに教えてくれました。

この単元では、子どもたちが自然素材を使って自分だけのすみかを作る活動を楽しみます。子どもたちは、前もって作った小さな小さな「すきまくん」(と子どもたちは呼んでいました)を持って校庭北側のトトロの丘周辺に向かいました。自然の中でお気に入りの「すみ」を見つけて「すきまくん」のすみかにして、どんなすみかにしようかな…と想像をふくらませながら、落ち葉や小枝、石などを使い、自由に作品を作っていました。想像力を豊かにし、自然への関心を深めることを目的とした楽しい学習です。

 

 

 

   

梅雨の合間のいい天気のもと、水と緑の中で気持ちよく楽しく活動していました。

なかよしタイム2

16日の昼休みに「なかよしタイム」を行いました。

「なかよしタイム」は「まつのみ班」(縦割り班)での自由遊びです。先月のなかよしタイムでは、遊ぶ計画を立てたので、今回からはいよいよみんなで遊びます。6年生を中心に遊び開始。「ドッジボール」「だるまさんが転んだ」「おにごっこ」「へびおに」などで遊びました。見ていると、高学年は自分より下の学年の子たちをリードします。下の学年の子たちは、お兄さんお姉さんの言うことを聞きながら一緒に遊びます。遊びではありますがリーダーシップやフォロワーシップを育てる意味で大切な班活動です。

 

 

 

 

 

 

ずっと様子を見ていたら、おにごっこをする班の6年生が、1年生が慣れていないことから場所を狭くして遊びやすくしたり、ドッジボールでは低学年にボールを渡したりするなど、気遣う場面も多く見られました。

チャイムが鳴って終了。6年生が集合をかけて、次の遊びをみんなに伝え、終わりのあいさつをしました。どの班も楽しく充実した時間を過ごしていたようです。次回は、ちょっと先になってしまいますが、夏休みのあと、9月末の予定です。

小学校初めてのプール(1年生・体育)

16日、暑い1日でした。この日、1年生が小学校に入学して初めてのプールに入りました。

シャワーを浴びてプールサイドで準備運動をして、小プールに。水をかけ合ったり、水の中を歩いたり、フラフープをくぐってみたり、いろいろな水遊び活動を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

暑い日でしたので、子どもたちはとても気持ちよさそうに、楽しそうにしていました。見ている私も何だか楽しくなるひとときでした。

演劇鑑賞会「とんからり」

6月13日、演劇鑑賞会を行いました。

今回は「とんからり」(劇団風の子)という演目で、昔遊びやわらべ唄、民話などをベースにした演劇でした。さまざまな屋台、笛や太鼓などのにぎやかな演奏、こま回しやざる回しなどの大道芸など、ちょっとワクワク、ちょっとドキドキの内容でした。自分もまるで遊んでいるかのような不思議な感覚になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちは、目の前で繰り広げられるさまざまな出来事に目を丸くしたり笑ったり。終了後、劇団の方から「とてもいい子たちでした。」とお褒めの言葉もいただき、こちらもうれしくなりました。

テレビやパソコン・スマホ上ではない、本物の(生の)芸術に触れることはとても大切なことです。絵や演劇、音楽などの芸術にふれることは、子どもの成長にプラスになると聞いたことがあります。芸術に触れる機会・時間がどうしても減っている中、少しの時間でしたが、子どもたちにとって、この教室が有意義な時間となったらうれしく思います。

あらためて、劇団のみなさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。野球部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

祝プール開き(6年、3・4年体育)

今月初めのプール清掃後から水を入れはじめ、水もほどよく温まりました。先週から多くの子どもたちが楽しみにしている水泳・水遊びが始まりました。

梅雨入りして数日後、梅雨の合間の暑い日となったこの日(12日)の2時間目、6年生が今年度の「プール使い初め」をしました。利用開始に当たり、6年生の子どもたちの前で私から「プール開き」の宣言。みんなで拍手をして「プチ祝い」をしました。1年ぶりのプールで子どもたちは「うわー冷たーい!」と絶叫しながらも暑い中気持ちよさそうでした。

 

 

 

 

続いて3時間目は、3・4年生が合同体育でプールに入りました。3年生は初めての大プール。4年生の応援ももらいながらがんばって入りました。4年生も久しぶりのプールでしたので本当に楽しそうに活動していました。

 

 

 

 

夏休み前までの約1ヶ月、プールを使用します。保護者の皆様には、プールカードの確認や水着等の持ち物についてお手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。

※3・4年生は合同体育で実施しました。3・4年の担任と副担任の3名で3・4年の子どもたちを指導します。担任は、学年に関係なく声をかけたり指導したりします。これも「複数担任制」(いろいろな先生がいろいろな学年に関わる)に向けた取組の一つです。

今週の様子

今週は5年生が臨海自然教室に出かけました。それ以外の学年の今週の様子です。

1年生 生活「なつがやってきた」…「夏といえば?」子どもたちはいろいろイメージします。お友だちの発表を顔を見て聞く子が多いです。

※「校長先生にも聞いてみたら?」と子どもたち。ということで私も発表を。私の夏は「花火」でした。

 

 

2年生 音楽「かっこう」…歌い方をグループで考えて発表しました。いろいろな歌い方の工夫がでてきましたね。お話を聞く様子もよいですね。最後に工夫した歌い方で歌ってみました。強弱、歌い方、とても工夫が感じられました。

 

 

3年生 体育「プレルボール」…低めのネットを挟み、ボールをバウンドさせて打ち合い、得点を競うネット型ゲームです。ドイツで考案された運動だそうです。ボールがあちこちにバウンドしてしまいけっこう難しそうです。でもそれも含めて、とっても楽しそうにプレイしていました。

 

 

4年生 社会「ごみのゆくえ」…3・4年生が使う市の副読本が、今年度からリニューアルされデジタル版で配付されました。子どもたちはタブレット端末で見ています。グラフや写真を拡大してみられることもメリットです。

 

 

6年生 国語「聞いて、考えを深めよう」…学校に関わる大人の人にインタビューをして、聞いたことや考えたことを伝え合う学習です。聞きながら、相手の思いや願いなどを聞き出していけるとさらによいようですが大人でもなかなか難しいと思います。さすが6年生となると難易度も高いです。

 

 

 

6年生は、いろいろな先生方にアポを取って休み時間などにインタビューをしていました(最後の4枚は私にインタビューをしに来たときの子どもたちです)。どんなふうにまとめていくのかも楽しみですね。

ツバメのひなが。

先月、昇降口上(6年教室北側窓の上)にツバメの巣があることをお知らせしました。私も毎日、気にして見ていて、今月に入ってひなが顔を出していることに気付きました。そんな中、巣があることを教えてくれた1年生が先日、「校長先生、赤ちゃんが顔を出しているよ。」と教えてくれました。「そうだね、3羽いるみたいだね。」とお話しすると「4羽いると思うな。」とのこと。近くまで行って見てみたら4羽のひなが顔を出していました。子どもはよく見ています。子どもの目は本当に鋭い!

親鳥がえさを持ってくると「ちょうだい!」と大きく口を開けて待ち構えます。とても微笑ましいシーンです。そのうちのちょっと大きめの1羽はもう羽ばたいて今にも巣立ちそうな感じです。

本校の子どもたちと一緒に押上小に暮らすツバメたち。ひなが巣立つのももうすぐかもしれません。

クラブ活動の時間

9日(月)の6時間目はクラブ活動(第2回)でした。

本校には5つのクラブ(創作・室内スポーツ・屋外スポーツ・パソコン・ダンス)があり、4年生以上が所属して活動します。月に1回程度なので、回数は少ないのですが、クラブは子どもたちにとって好きなことに取り組める楽しい時間です。

※下の2枚目の児童は、石油ポンプとLEDライトで、映画「スターウォーズ」に出てくるライトセーバーをつくりました。すごい!

 

 

 

 

 

楽しそうに、はたまた真剣に。いろいろな表情が見られる時間でもあります。次の時間も楽しんでくださいね。

※最初の1枚と最後の2枚の写真は「ダンスクラブ」です。ダンス解説の動画を見ながらノリノリでした。ここで問題です。このダンスの曲は何でしょう?写真の様子からお考えください。ヒントは、アルファベット3文字「〇.〇.〇.」です。

お帰りなさい(5年・臨海自然教室)

さきほど、5年生が海から帰ってきました。

さぞかし疲れただろうな…と思いバスを降りてきた子どもたちを見たら、とても充実した表情でした。関東地方は昨日から梅雨入り。でも天気の善し悪しに負けることなく、5年生はいろいろな活動にチャレンジしてきたようです。きっと一回り二回り、成長したことでしょう。子どもたちそれぞれの「3C」(チャンス・チャレンジ・チェンジ(成長))が育まれたらうれしく思います。保護者の皆様、いろいろと準備やお見送り、お出迎え等もお世話になりました。おうちでぜひ、自然教室のこと、お子さんからいろいろとお聞きいただければと思います。

 

 

5年生のみんな、おかえりなさい。

グリーンタイム2(花苗植え活動)

先日のグリーンタイムでは、花壇の花を取って土を耕しました。この日(9日)は、花壇に花苗を植えました。

まつのみ班(縦割り班)ごとの活動です。5・6年生が中心になって、赤、オレンジ、黄色のマリーゴールドと青いサルビア(ブルーサルビア)をレイアウトを考えて並べ、一斉に植えました。レイアウトを考えるのもけっこうたいへんです。色のバランスや、苗同士の間隔や苗の配置など、感性が試されます!「サルビアは背が高いから、真ん中に植えよう」「同じ色が続かないように色を変えて…」などと、話し合っていた班もありました。班ごとにレイアウトもさまざまで個性が出ます。レイアウトが決まったら一斉に植えていきます。1年生にとっては、はじめての苗植えでしたが、上級生が手伝ったり優しく声をかけたりしながら、一生懸命に植える姿が見られました。 早く終わった班はプランターの苗植えも行いました。

 

 

 

 

※活動終了後は昼休みになりましたが、高学年の児童が、体育館通路の花壇やプランターへの苗植えを手伝ってくれました。いろいろおしゃべりをしながら作業をしていて、とても楽しくうれしく心あたたかくなるひとときでした。お手伝い、ありがとう。

「人権の花」贈呈式

このたび、さくら市の人権擁護啓発活動事業として「人権の花」(マリーゴールド200苗とプランター)をいただきました。この日はさくら市人権擁護委員の4名のみなさんが来校し、学年代表児童が人権の花を受け取りました。

花の受け渡しのあと、擁護委員の方から「人権の花を大切に育て、みんなの心の中にも笑顔とやさしさを育てて大きな花を咲かせてほしいです。」とお話をいただきました。そして代表児童がお礼のあいさつをし、みんなで感謝の気持ちをあいさつで表しました。これから、人権の花とともに、「人権」そのものを大切にしていくよう指導に当たるとともに自分自身の人権感覚を磨かなくては、と改めて感じているところです。

 

 

 

 

※プランターの人権の花は、昇降口前に置いて毎朝子どもたちを出迎えてもらうようにしました。(翌日の朝の様子です)

 

 

人権擁護委員のみなさん、たいへんお世話になりました。子どもたちの心の中に、あたたかく、やさしく、大きな花が咲くことを願っています。

海に向けて出発!(5年・臨海自然教室)

5年生は今日(6月10日)から1泊2日の臨海自然教室です。昨日、5年生何人かに「明日から海だね」とお話ししたら「とっても楽しみ~」「今晩は眠れないかも!」と本当にうれしそうでした。今朝の子どもたちはみんなワクワク・ドキドキ感で一杯な様子でした。

出発式、そして保護者のみなさんに「行ってきます」のあいさつのあと、バスに乗り込み、さきほど出発しました。

 

 

  

行き先は、県立とちぎ海浜自然の家(茨城県鉾田市)です。自然の家では、海岸での砂浜活動や、塩づくり、貝の根付けづくりなど、海ならではの活動を予定しています。保護者のみなさまにもいろいろとご協力いただき、また、お見送りもいただきありがとうございました。全員が元気に参加でき、とてもうれしく思っています。5年生のみなさん、宿泊学習のめあてに向かってがんばってきてくださいね。明日元気に帰ってくるのを楽しみにしています。

※自然教室期間中は、引率業務を優先する関係から、現地からの記事・写真等の随時掲載は見合わせます。後日、自然教室の様子を掲載いたしますのでご了承ください。

高学年の働き(プール清掃)

6月4日(水)に5・6年生児童によるプール清掃を行いました。

5月31日(土)に消防団のみなさんにご協力いただいて清掃を行いました。この日は清掃の仕上げです。仕上げとはいえ、壁面や床にはまだ汚れがありますのでブラシで磨いたり、葉っぱをすくったりしました。また、プール周りの草や枯れ葉を取ったりして、美しいプールにしました。5・6年生で1時間、6年生はさらに1時間かけて一人一人が自分の役割を果たしました。高学年の働きに感謝です。

 

 

 

 

 

5・6年生のみんなのおかげでプールがきれいになりました。ありがとう。

環境整備への参加とご協力ありがとうございました(PTA環境活動)

本日7日(土)PTA環境活動が開催されました。

先週末の予定でしたが、雨天が予想されたため、本日実施となりました。早朝から多くの保護者のみなさま、児童のみなさんに参加していただき、校庭の除草を中心に作業を行っていただきました。ありがとうございました。

 

 

今回は、校庭の草がとても目立っていたため、除草をお願いしたいところを白線で囲み、作業をしていただきました。

「子どもたちのため」「押上小のため」という保護者の皆様の気持ちがとても伝わり、本校が保護者の皆様に支えられていることを改めて感じた次第です。本当にありがとうございます。

あらためて、PTA美化委員会のみなさま、理事・執行部のみなさま、そして保護者のみなさま、お世話になりました。

※次回のPTA環境活動は9月6日(土)の予定です。

第1回学校運営協議会2025

6月2日(月)、今年度最初の学校運営協議会を行いました。

はじめに教育委員会の方から委嘱状の交付、そして校内を回り授業や教室環境を参観いただきました。その後、校長の学校教育目標と経営計画・理念についての説明、そして熟議を行いました。熟議では、今年度、協議会として進めていくことを確認しました。今年度は150周年記念行事の内容を決定することがゴールです。そのためにいろいろとリサーチをすることを確認しました。

 

 

 

また、校長からの提案で、委員のみなさんと「みんながワクワクドキドキする学校づくりプロジェクト」(”ワクドキプロジェクト”)を進めることになりました。委員のみなさんからも「楽しそうですね」「そういうの私も好きです」との声をいただき、大変ありがたく感じました。委員さんが「3C」(チャンス・チャレンジ・チェンジ)の充実、そして「だれもが安心して力を出し、みんなが幸せを感じる学校」の実現のためにがんばっていただけること、とてもうれしく、心強い限りです。(プロジェクトの内容は…まだ秘密です!)

委員のみなさま、今年度も、押上小学校の子どもたちのため・地域のために、一緒に楽しみながら活動くださいますようお願いいたします。私自身も委員の一人として”ワクドキ”しています!

「学校運営協議会」について…この協議会は保護者や地域の方によって組織されています。学校の教育活動や運営に関して話し合ったり協働したりしながら特色ある学校づくりを目指すことを目的とした取組です。

全校児童のランチルーム給食

今月(6月)から、ランチルームでの給食が始まりました。

 顔をあわせて食べたり、食後のおしゃべりを楽んだり。食事は楽しいことなんだなと、子どもたちの様子を見ていると感じます。また、ランチルームでのあいさつや献立放送も放送委員会や給食委員会の子どもたちががんばっています。

「おいしい給食ごちそうさまでした!」調理員さんに対する給食当番さんのあいさつもとてもいいです。

本校の特色でもある全校ランチルームでの給食。みんなで食事を楽しめることは心の成長にもよいことだと感じています。そして、いろいろな学年の子どもたちがおいしく食べる姿を見られ幸せを感じています。

朝の活動「読み聞かせ」(第1回)

先週、今年度初めての読み聞かせがありました。

読み聞かせは、朝の活動の時間に「アリスの会」「お話ポピー」などの読み聞かせボランティアのみなさんがお越しになり、各教室で行っていただいています。今回は「アリスの会」のみなさんに来ていただきました。物語や絵本のほか、「語り」も行っていただきました。子どもたちは真剣なまなざしでよく見てよく聞いていました。楽しいお話は自然と笑顔に。1年生も楽しそうに聞いていました。 

 

 

 

 

 

 

「読書は心の糧」とも言われます。本校では読書活動に力を入れていて、図書事務員によるブックトークも行っています。これから、読み聞かせやブックトークで、楽しいお話、ちょっと怖いお話、キュンとなるお話など、いろいろなお話がみなさんを待っています。楽しみにしていてくださいね。私もとても楽しみにしています。

※5年教室では、錯覚の本を紹介していました。ぐるぐる動いているように見える絵、浮き出てくるように見えてくる不思議な絵、同じ長さなのに、まわりの線・模様によって長さがちがって見える2本の線など、おもしろい内容でした。今度、錯覚の本を探して読んでみようと思います。

授業力の向上に向けて

今年度、本校には週に1日、「学力向上推進リ-ダー」の先生が来校しています。リーダーの先生には、授業の様子を見ていただき、よい点や改善点などをアドバイスしていただいています。

 

ある日の3年生の国語の授業です。説明文の内容を読み取り、まとめの部分がどんな役割をしているかを考える授業でした。子どもたちの様子も見ていただきながら、授業の組み立て方や指示や発問、子どもたちの反応の受け答えなど細かな点までアドバイスをいただきました。

 

 

 

先生方の授業力(分かる授業)向上は、子どもたちの学力向上につながる大切なことです。引き続き、リーダーの先生にいろいろとアドバイスをいただきながら、子どもたちの学力向上に向けて努力していきたいと思います。

朝の活動「スポーツタイム」(第1回)

子どもたちの体力向上は、学力向上や豊かな心の育成とともに、本校として目指しているものです。その体力向上を目的として朝の活動に運動を位置づけ、「スポーツタイム」として、水曜日の朝に行っています。季節や関連する行事に合わせて内容を変えて実施します。学年はじめは準備体操、また、運動会近くになったらラジオ体操、冬場は持久走やなわとびなどを行う予定です。先週5月28日(水)の朝、今年度最初のスポーツタイムを行いました。

 

今回は、体育の準備運動に使える体操です。曲に合わせて、ダンスのように体を動かします。体育担当の教員が動きのポイントを伝え、運動委員会児童が手本となってステージ上で動きます。そしてさっそく曲を流して体操をしました。1年生をはじめ子どもたちも先生方もノリノリで体操です。終わると「疲れた~」「熱くなった~」という声が。ラジオ体操もそうですが、体操はしっかりと動くと運動量が結構あります。

 

 

 

  

「好きこそものの上手なれ」。とにかく、子どもたちには体を動かすことを楽しいと思えるようになってほしいと願っています。

修学旅行2025の様子その4(最終)

5月22日(木)~23日(金)に6年生が修学旅行に行ってきました。その様子を紹介します。

2日目後半(昼食~スカイツリー~帰校)

 途中、車窓から見た浅草寺の雷門、すごい人の数でした。昼食はスカイツリーソラマチの洋食屋さんでオムライス&ハンバーグ。おいしかったですね。

スカイツリーでは、東京の町並みを見て、お買い物を堪能しましたね。

無事に全日程を終了することができました。保護者の皆様には、準備から当日の送迎、お出迎え等大変お世話になりました。ありがとうございました。6年生は、修学旅行を終えて、一回りも二回りも成長し、頼もしくなった印象です。これからの子どもたちの活躍が楽しみです。

避難訓練(竜巻対応訓練)と引き渡し訓練

30日(金)、竜巻を想定した避難訓練(竜巻対応訓練)と引き渡し訓練を行いました。

竜巻避難訓練では、「低くする」「頭を守る」「動かない」という安全行動と、「だんごむし」(頭と首を守る体勢)を練習しました。子どもたちは訓練を重ねることで、窓やカーテンを閉めることや机のシェルターづくりのことを身につけ行動に移せていました。

 

 

竜巻は12年前の9月に矢板市で発生し、多くの建物・車の被害がありました。また、その1年後の9月には、学区の蒲須坂地区でダウンバーストが発生。樹木が倒れる、ビニールハウスの倒壊などの被害がありました。そのことを訓練後、校長から児童に伝え、訓練をすることの大切さをお話ししました。

その後、引き渡し訓練を行いました。保護者の皆様には、足下の悪い中、訓練にご協力いただきありがとうございました。

 

 

事前にお知らせした手順を守っていただき、滞りなく行えこと、また、スムーズな引き渡しにご協力いただきましたこと本当にありがとうございました。感謝申し上げます。