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押小日誌
学校安全総合支援事業実践委員会議が開かれました。
今年度、本校は栃木県教育委員会並びにさくら市教育委員会から指定をいただき「学校安全総合支援事業(防災教育推進事業)」を進めています。
この事業は、さくら市をモデル地域として、様々な自然災害に対して外部の専門家や地域の関係機関と連携して、防災教育に関するプログラムを開発・活用を図りながら、子どもたちが様々な状況下でも自らの命を守り抜き、安全で安心な生活や社会を実現するために主体的に行動できる力を育成することを目的としたものです。本校はその中で、事業を実践し検証していく「拠点校」として、今年度研究や実践を行っているところです。
今日(8/10)は、実践に関わる方が集まり、この事業の概要や今年度の計画を話し合いました。宇都宮大学の先生や県防災士会、市消防団、市役所総務課等の関係機関の方々、また、さくら市教育委員会教育長さんはじめ市教委、県教委のみなさん、市内の小中学校の代表のみなさん、そしてPTA会長さんなど学校関係者が参加しました。参加された方々からは、この事業について、また本校の取組について、様々なアイデアや助言等をいただきました。また、こういうことが協力できるなど、ありがたいお話もたくさんいただくことができました。
先日は、この事業の一環として、着衣水泳教室も実施しました。今後も、避難訓練を工夫改善したり、有事の際に役立つ体験活動などを実施したりしようと考えています。保護者の皆様にも防災に関するお知らせやお願いなどもして参りたいと考えておりますのでどうぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
みなさんからのレポート待ってます!私からの夏休みの自由課題「ミュージアムに行ってワクワク土器土器(ドキドキ)してみよう」
今日から夏休みですね。先日、子どもたちに、私からの夏休みの自由課題のプリントを渡しました。
ミュージアムの特別展「とちぎ縄文の夏 5000年前の土器世界」を見て、分かったことや心にのこったことなどをレポートにしてまとめるものです。
自由課題ですので「必ず」ではありませんが、多くの子どもたちからのレポートを待っています。保護者の皆様、ご協力いただければ幸いです。
※レポート用紙は、上記のちらし(一枚目)をクリックすると両面ダウンロードできます。また、ホームページの「各種たより」→「学校たより」の中にもレポート用紙(PDFファイル「土器土器(ドキドキ)の夏2023」)を載せていますので必要な場合はご利用ください。
★特別展「とちぎ縄文の夏 5000年前の土器世界」
さくら市ミュージアム~荒井寛方記念館~ のホームページはこちら→https://www.city.tochigi-sakura.lg.jp/museum/index.html
夏休み前集会そして明日から夏休み
いよいよ明日から夏休みです。休み前最終日の本日、朝の時間に夏休み前集会を行いました。
はじめに表彰(バスケットボール部)を行いました。(写真は代表への授与と6年生のバスケ部です)
次に私から子どもたちにお話をしました。
今日までの様子を学年ごとに振り返った後、夏休みに向けて次の3つのお願い・約束を伝えました。
1 目標をもって学習・生活する
2 さまざまな体験をして思い出をつくる
3 命を大切にする(自分の命は自分で守る)
続いて、児童指導主任から夏休み中の生活についてお話ししました。
夏休みに気を付けてほしいこと3つを伝えました。
1 あいさつを続けること
2 時間を守ること
3 命を大切にすること
いよいよ明日7月21日(金)から、子どもたちにとって待ちに待った夏休みが始まります。8月28日(月)までの39日間の夏休みは、子どもたちが家庭に地域に戻って過ごすことになります。子どもたちの安心・安全、そして地域で健やかに子どもたちが育つためにも、どうぞ、みなさんで子どもたちに「3かけ」をぜひお願いしたいと思います。
「3かけ」①目をかける(気にしていただく)
②声をかける(あいさつ、つながりをもってもらう)
③手をかける(必要なことを支援いただく)
充実した夏休みとなることを願っています。夏休みまで保護者と地域の皆様には大変お世話になりました。休み明けもよろしくお願いいたします。
書写指導「折れ」(3年生)
18日、夏休み前最後の書写指導を行っていただきました。
「横画」「縦画」に引き続き、今回は「折れ」を学びました。これまで習った「横画」と「縦画」を合体させると「折れ」になります。子どもたちは「折れ」の部分に注意しながら「日」を書きました。
みんなの真剣に丁寧に書いています。集中力とてもいいですね。講師の先生、夏休み明けもよろしくお願いします。
浮いて待て(5・6年着衣水泳)
5・6年生が水泳授業の締めくくりとして「着衣水泳」講習を行いました。講習では、水難学会の方々を講師にお招きし、指導をいただきました。
いざというときには「浮いて待つ」ということを学び、靴や服を身につけて水に入ったときの感覚や、ペットボトルを使って水に浮く体験をしました。人が水に浮くときには体の2パーセントしか水面から出ません。98パーセントは沈んでしまいます。その2パーセント分をできるだけ顔にして(息ができるように)、「浮いて待つ」ことが大切ということを学びました。
ライフジャケットやランドセルで浮く体験もしました。
慣れてきたらペットボトルを持たず体一つで浮いてみることにチャレンジする子も。みんな本当に上手です。初めてとは思えません。
最後は、「3分間浮いて待てテスト」です。講師の先生方から「がんばれ!」「浮いて待て!」の声援を受け、子どもたちは見事全員「合格」をいただきました。
また、大雨等での水害発生時、道路が冠水したときなどの歩き方の注意点なども学びました。冠水時に(水の中を)歩くときにはすり足で(マンホールが開いているときがあるので路面の状況を足で探るため)、膝ぐらいに水が上がっているときには絶対に水の中を歩かない(膝ぐらいで人は流されて助からなくなるため)ことなどを教えていただき水の中のすり足もやってみました。
参加児童がみんな一生懸命に「浮いて待つ」体験に取り組み、講師の先生方からお褒めの言葉もいただきました。うれしいことです。
今年度、本校はさくら市教育委員会の指定をいただき「防災教育推進事業」を進めています。今回の授業はその一環として実施しました。「自分の命は(最後は)自分で守る」ことを学んだよい機会となりました。学会の皆様にも大変お世話になりました。安全な夏休みとなることを願っています。
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