押小日誌

記録に挑戦、自分に挑戦(校内持久走記録会2024)

14日(木)、校内持久走記録会を実施しました。

 

 2校時が1~3年生、3校時が4~6年生と、2部構成で実施しました。子どもたちは、精一杯自分の記録に挑戦し、がんばりました。最後まで走りきる姿に、そして他の学年の子を精一杯の声で応援している姿にとても感動しました。保護者の皆様にも応援にお越しいただきました。ありがとうございました。

 

 

   

 

 

子どもたちは、記録会まで、体育の授業や業間休みなどで練習をしてきました。 特に6年生は、日に日に練習に力が入り、ペアで競うように走ったり、インターバルで練習したり、また、声を掛けて励ましたりと最高学年らしく取り組んでいました。

 

  

 昨年に引き続き、当日は「スペシャルゲスト」として、子どもたちの先輩にあたる、的場亮太(まとばりょうた)さんにお越しいただきました。的場さんは、本校卒業後、氏家中、大田原高、順天堂大学へと進み、大学在籍時には箱根駅伝に出場した大先輩です。その後、実業団で走り続け、現在はさくら市の職員としてがんばっています。的場さんが小学生の時に、私も本校に勤めていて、そのつてでオファーした次第です。

  

的場さんは、子どもたちと一緒に準備運動やアップ、そして本番では伴走をしていただきました。走り終わった1年生一人一人に「がんばったね」のハイタッチ(うれしいプレゼントですね。2年生以上は昨年してもらったと思います。)。子どもたちは先輩からのプレゼントにとてもうれしそうにしていました。

  

 

 

  

的場さんが走る前に、子どもたちに「走っているとき、つらいな、やめたいなと思うかもしれないけど、これまでの自分の力を精一杯出すことが今日は大切」と伝えてくれました。子どもたちは的場さんのメッセージを本当に走りや応援であらわしてくれていました。各学年、その姿を見て感動しました。的場さんも終わった後「本当に一人一人が一生懸命でうれしかったです。あらためて、押上小っていいなと思いました。」とお話しされていました。 

今年度も「全力の記録会」になりましたね。私も子どもたちの全力の姿に、そして教え子と一緒に走り楽しいひとときをもてたことに幸せを感じています。