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押小日誌
夏休みが終わり、子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました
「おはようございます!」
子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。38日間の夏休みを終え、今日から子どもたちが登校再開です。たくさんの課題や荷物といっしょに、これまたたくさんの夏休みの思い出を抱えて子どもたちが元気に登校してきました。子どもたちの声を聞いているとやっぱり子どもたちがいるっていいなと感じます。我々教員は子どもたちがいてはじめて成り立つ仕事です。1学期後半戦、もう一度初心に戻って、子どもたちととともに、歩んでいこうと思います。
休み明け初日の今日は、休み中の課題を確認したり集めたり、また休み中の出来事を話し合ったりしていました。また、さっそく国語や算数などの学習に取り組む学年もありました。集中して、また、楽しそうに取り組んでいる姿、とてもいいですね。
長い休みが終わったばかりなので、まだ「学校バージョンの生活」に戻っていない子も多いかもしれません。また、まだまだ暑い日が続くようです。体調管理に気を付けて、暑さに負けない体力作りもよろしくお願いします。
※今週(27日から30日まで)は、4時間授業で給食後下校の早帰りの臨時日課となっていますのでご承知おきください。
さくら市教育委員会からのお知らせ
みなさんからのレポート待ってます!私からの夏休みの自由課題「夏休みはミュージアムに行って、ホネワク(骨にワクワク)してみよう」
いよいよ楽しみにしている夏休みに入りましたね。先日、子どもたちに、私からの夏休みの自由課題のプリントを渡しました。
ミュージアムの特別展「夏休み 動物ワクワク骨格標本~ホネから見える動物のくらし~」を見て、分かったことや心にのこったことなどをレポートにしてまとめるものです。自由課題ですので「必ず」ではありませんが、多くの子どもたちからのレポートを待っています。保護者の皆様、ご協力いただければ幸いです。
※レポート用紙は、ホームページの「各種たより」→「学校だより」の中にもレポート用紙(PDFファイル「ホネワクの夏2024」)を載せていますので必要な場合はご利用ください。
★特別展「夏休み 動物ワクワク骨格標本~ホネから見える動物のくらし~」
さくら市ミュージアム~荒井寛方記念館~ のホームページはこちらです。
夏休み前集会そして明日から夏休み
いよいよ明日から夏休みです。休み前最終日の本日、朝の時間に夏休み前集会を行いました。
はじめに校長から子どもたちに、今日までの様子を学年ごとに振り返った後、夏休みに向けて次の3つのお願い・約束を伝えました。
1 目標をもって学習・生活する
2 さまざまな体験をして思い出をつくる
3 命を大切にする(自分の命は自分で守る)
続いて、学習指導主任と児童指導主任から夏休み中の学習と生活についてお話ししました。
学習について…夏休み中も計画的に学習をする(休み明けには全校漢字・計算テストもあります)
生活について…3つの「あ」(安全にすごすこと、あいさつを続けること、後始末(片付けや靴そろえなど))を夏休みも続ける
無言で集合、元気なあいさつ、聴く姿勢…どれもすばらしく、感心します。進行の教務主任の先生からも、たくさんのおほめの言葉がありました。
いよいよ明日7月20日(土)から、子どもたちにとって待ちに待った夏休みが始まります。8月26日(月)までの38日間の夏休みは、子どもたちが家庭に地域に戻って過ごすことになります。子どもたちの安心・安全、そして地域で健やかに子どもたちが育つためにも、どうぞ、みなさんで子どもたちに「3かけ」をぜひお願いしたいと思います。
「3かけ」①目をかける(気にしていただく)
②声をかける(あいさつ、つながりをもってもらう)
③手をかける(必要なことを支援いただく)
充実した夏休みとなることを願っています。夏休みまで保護者と地域の皆様には大変お世話になりました。休み明けもよろしくお願いいたします。
浮いて待て(5・6年着衣水泳)
昨年度に引き続き、5・6年生が水泳授業の締めくくりとして「着衣水泳」講習を行いました。講習では、水難学会の方々を講師にお招きし、指導をいただきました。
いざというときには「浮いて待つ」ということを学び、靴や服を身につけて水に入ったときの感覚や、ペットボトルを使って水に浮く体験をしました。人が水に浮くときには体の2パーセントしか水面から出ません。98パーセントは沈んでしまいます。その2パーセント分をできるだけ顔にして(息ができるように)、「浮いて待つ」ことが大切ということを学びました。
学会の皆さんの見本・手本を見たあとは、自分たちでやってみます。学会の方がコツを丁寧に教えてくれます。
ライフジャケットやランドセルで浮く体験もしました。バディ(一緒に活動する相手)で声を掛け合ったりもします。
慣れてきたらペットボトルを持たず、くつもぬいで、体一つで浮いてみることにチャレンジする子も。6年生は昨年も体験しているので上手です。5年生も初めての子が多いと思いますが、どんどんチャレンジしています。
最後は、「3分間浮いて待てテスト」です。講師の先生方から「がんばれ!」「浮いて待て!」の声援を受け、子どもたちは見事全員「合格」をいただきました。
「みんなよくがんばった!ほんと上手!みんな合格!!」の声に子どもたちも大喜びです。
また、大雨等での水害発生時、道路が冠水したときなどの歩き方の注意点なども学びました。冠水時に(水の中を)歩くときにはすり足で(マンホールが開いているときがあるので路面の状況を足で探るため)移動することなどを教えていただき水の中のすり足もやってみました。
「子どもたちみんながこんなにしっかり取り組んで、浮いて待てるようになってすばらしいですね。なかなかないことですよ。」
参加児童がみんな一生懸命に「浮いて待つ」体験に取り組み、講師の先生からこんなお褒めの言葉もいただきました。うれしいことです。
「自分の命は(最後は)自分で守る」ことを学んだ大切な機会となりました。これから始まる夏休みが安全なものとなることを願っています。学会の皆様、大変お世話になりました。
みんな一生懸命に取り組みました。「自分の命は自分で守る」。夏休み、安全に過ごしてくださいね。
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