押小日誌

押小日誌

避難訓練(火事)・防災体験学習(防災教育実践研究の取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。

今回、その研究の一環として、8日(水)に避難訓練を行いました。今回の避難訓練は火災が発生したと想定して行うもので、防災学習の観点から、避難後は、各学年で体験学習や防災学習を行いました。(※2年生は学級閉鎖により中止)

氏家消防署の方々にご協力いただき実施しましたが、教育委員会関係の方々も来校され、活動の様子を参観いただきました。

 

訓練・避難の様子

 

 

消火体験(6年)

 

スモーク体験(4年)

 

防災学習(1・3・5年)

 

 

火災時の避難の仕方を学び、安全に素早く行動すること、また、防災に関する意識を高めることを目的として実施しました。災害時の行動や防災に関する意識については、一朝一夕で向上させることは難しいと考えていますが、意識して繰り返し思い出したり、行ったりすることが重要です。今後も継続して指導に当たっていこうと考えています。

押小水族館がリニューアル

本校の玄関を入ったところにある水槽は「押小水族館」として、これまでに多くの子どもたちに親しまれてきました。

先日、この水槽の生きものを少し引っ越ししたり、あらたな魚を入れたりして、このたび水族館が「リニューアル」しました。

 

 

 

引っ越しや新しいお魚の調整は事務の先生が中心になって行っていただきました。どんなお魚がいたらいいかは、先生方にアンケートをとって決める、また、お魚の解説も子どもたちに分かるように作成、掲示していただきました。工夫して、楽しく潤いある学習環境を作ってもらい、感謝です。(ちなみに私は「タンチョウ(丹頂)」という金魚を推しました。頭のてっぺんが赤く、ちょっとぽっちゃりしていて、見ているだけで癒やされます。)

 

さらに、リニューアルを記念して、図書事務員の先生が、魚(金魚)に関する図書を水槽の脇に置いて子どもたちへのメッセージも添えて飾っていただきました。思いもよらぬ子どもたちの興味関心を高める工夫に、こちらも感謝です。

学校にお越しの際にはぜひ水族館にもお立ち寄りください。

2学期のめあて

2学期も始まり1ヶ月が経とうとしています。

学級を回ると、2学期のめあてが掲示されています。学年によっては将来の目標(なりたい・つきたい職業、こんな人になりたいなど)を考えて、そのために今、何を努力するかをめあてにしています。

 

 

 

 

 

 

どの子のめあても自分で考えて、自分で決めて書いています。また、保護者の方にメッセージをもらっている学年もあります。先生も、おうちの方も応援しています。めあて達成のために一日一日、一時間一時間を大切にして勉強や運動など学校生活を送ってほしいと願っています。

表彰(10月朝会と11月表彰朝会)と松の実賞

10月25日(水)の朝会と11月8日(水)の表彰朝会で表彰を行いました。

10月25日の朝会では、9月の地区芸術祭音楽祭優秀賞(金管部)、地区読書感想文コンクール優良賞(4年児童)を表彰しました。

 

11月8日の表彰朝会では、地区よい歯の表彰優秀賞(12名受賞。代表6年児童)、氏家うどん絵画ポスターコンクール展優秀賞(4年児童)、税に関する絵はがきコンクール佳作(6年児童)の表彰を行いました。

 

 

続いて、今年度4回目の松の実賞を表彰しました。今回は16名の児童が受賞しました。

 

 

 

子どもたちががんばった成果、日頃の努力や積み重ねがこのようなすばらしい結果としてあらわれ、とてもうれしく思います。おめでとう!

もう一つの「押上小学校」と交流

ご存じの方も多いかもしれませんが、本校の他に、もう一つの「押上小学校」があります。それは、東京スカイツリーでおなじみの東京都墨田区にある「墨田区立押上小学校」です。

実は、今から2年前の令和3年12月に、二つの押上小学校の6年生同士がオンラインで交流会を行いました。その際、両校のPTA会長さん方が連絡を取り合い実現しましたが、今回も会長さん同士連絡を取り合い、学校同士で話し合いながら準備を進め、11月9日(木)、2回目のオンライン交流会を実施することができました。

 

本校22名と東京側2クラス(約70名)が参加し、画面越しにお互いの地域や学校のことを発表し合い親睦を深めました。

本校からは、「地名の由来」「本校の特徴」「さくら市のよいところ」などについて発表。

墨田区押上小のみなさんからも「地名の由来」「学校の特色」「墨田区のよさ」についての発表がありました。

途中、クイズを入れたりしながら楽しい発表にもなっていました。

 

 

 

 

互いの発表を聴き合った後は、質問タイム。「心に残る行事は何ですか」「受け継がれている伝統はありますか」など、互いの「押上小学校」への興味も深まったようです。

最後は感想を発表し合って終了しました。

 

 

「同じ『押上小』なのに、いろいろなちがいがあっておもしろかった。」という感想がありました。墨田区の押上小は周辺にスカイツリーや水族館があって校庭が土ではありません。でも、元気よくあいさつしたり子どもたちが仲良しだというところは両「押上小」とも同じようです。

そういえば、本校6年生は、修学旅行でスカイツリーに行ったので、墨田区を訪れていたわけです。それから、墨田区押上小の6年生児童は、この6月に修学旅行で栃木県(日光)に来たそうです。互いの土地を訪れていたことを知り、親近感も一層わいたのではないでしょうか。墨田区押上小のみなさん、先生方、そして両校のPTA会長さんに感謝するとともに、これからも交流が続き深まっていくことを願っています。

p.s.交流当日を迎えるまで、子どもたちはいろいろ調べたり、発表分担を話し合ったりしながら準備をしてきました。事前にはリハーサルも行い、最終チェックを行いました。