押小日誌

もう一つの「押上小学校」と交流

ご存じの方も多いかもしれませんが、本校の他に、もう一つの「押上小学校」があります。それは、東京スカイツリーでおなじみの東京都墨田区にある「墨田区立押上小学校」です。

実は、今から2年前の令和3年12月に、二つの押上小学校の6年生同士がオンラインで交流会を行いました。その際、両校のPTA会長さん方が連絡を取り合い実現しましたが、今回も会長さん同士連絡を取り合い、学校同士で話し合いながら準備を進め、11月9日(木)、2回目のオンライン交流会を実施することができました。

 

本校22名と東京側2クラス(約70名)が参加し、画面越しにお互いの地域や学校のことを発表し合い親睦を深めました。

本校からは、「地名の由来」「本校の特徴」「さくら市のよいところ」などについて発表。

墨田区押上小のみなさんからも「地名の由来」「学校の特色」「墨田区のよさ」についての発表がありました。

途中、クイズを入れたりしながら楽しい発表にもなっていました。

 

 

 

 

互いの発表を聴き合った後は、質問タイム。「心に残る行事は何ですか」「受け継がれている伝統はありますか」など、互いの「押上小学校」への興味も深まったようです。

最後は感想を発表し合って終了しました。

 

 

「同じ『押上小』なのに、いろいろなちがいがあっておもしろかった。」という感想がありました。墨田区の押上小は周辺にスカイツリーや水族館があって校庭が土ではありません。でも、元気よくあいさつしたり子どもたちが仲良しだというところは両「押上小」とも同じようです。

そういえば、本校6年生は、修学旅行でスカイツリーに行ったので、墨田区を訪れていたわけです。それから、墨田区押上小の6年生児童は、この6月に修学旅行で栃木県(日光)に来たそうです。互いの土地を訪れていたことを知り、親近感も一層わいたのではないでしょうか。墨田区押上小のみなさん、先生方、そして両校のPTA会長さんに感謝するとともに、これからも交流が続き深まっていくことを願っています。

p.s.交流当日を迎えるまで、子どもたちはいろいろ調べたり、発表分担を話し合ったりしながら準備をしてきました。事前にはリハーサルも行い、最終チェックを行いました。