豊中ブログ

【テスト返却】

 

中間テストが終わり、各教科でテスト返却が行われています。今日は2年生の英語の授業に取材に行きました。

全ての問題の解説をするには時間が足りないので、重要な問題を先生がピックアップして解説していました。

リスニングの問題では、改めて英語の音声を聞いて何を質問されているのかを考えたり、文法の問題では、不定詞(to+動詞の原形)の用法についての確認をしたりしました。

 

【言語を学ぶ】とは?

言語の学習は、数学や理科などに特有な”法則にもとづく学習”とは異なるある種の”あいまいさ”を含んでいます。

理系に進んだ私には、日本語の「私サッカーをします。」と「私サッカーをします。」の「が」と「は」の違いを外国人の方に説明せよと言われたら結構困ってしまいます。しかし、日本語を母国語にする者にとって、そこにニュアンスの違いがあることはハッキリと感じられます。

英語の学習においても、なぜそのように『動詞の形は変化するのか?』を納得感をともなう追求をするよりも、コミュニケーションのツールとして発達した言語として、感覚的に受け入れることが大切なのかもしれません。また、そこに理数にはない「学ぶ面白さ」があるのではないでしょうか。そんなことを思った一コマでした。