豊中ブログ

【美術】縄文土器の美しさ

写真は、1年生の美術の授業で、粘土を使った工芸作品づくりの様子です。

縄文土器の独特な表面の模様をタブレットPCで鑑賞し、その一部を再現する活動をしています。

彫刻刀やヘラで溝を掘ったり、実際に縄を粘土に押し付けたりして模様をつくっていきます。

最終的には釜で焼き上げて完成させるそうです。

実際に粘土を手で触って、こねて、形成をしていく体験をしながら、生徒のみなさんが楽しそうに創作活動を

していました。

 

春日部市には、3,800年前につくられた縄文人のムラの跡である、神明 (しんめい)貝塚があります。

場所は西親野井地区です。(江戸川小中学校の北方面)

普段生活している地域に、歴史ある文化遺産があると思うと、なんだか誇らしい気持ちになりますね。

 

市の教育センター(粕壁小学校のとなり)の1階に「郷土資料館」があります。

貴重な資料やジオラマ展示などがあり、春日部市の歴史や文化にふれる素晴らしい環境が整っています。

☆縄文土器の制作から、工芸品や歴史文化に興味を感じた方は、ぜひ足を運んでみてください!

 一見の価値ありです!