上沖小学校ブログ
図書室だいすき!
学校図書館支援員さんが、1年生に図書室についてのオリエンテーションをしてくれました。
図書室の本のことや本の借り方・返し方など、子どもたちは、わくわくがとまらない様子で、話を聴いていました。
上沖小は、蔵書の電子管理を他校に先駆けて導入した学校です。バーコードのついた貸出カードを一人一人が持っていて、それを使って貸出・返却を行います。図書ボランティアさんがたくさんいらしてくださっているのも、本校の伝統です。
今日は、「本を選んで借りる」ことを勉強しました。
「静かに」のマナーを守りながらも、笑顔で本を選ぶ様子が、とても印象的でした。
借りるときは、「借ります」ときちんと伝えます。
「借りられた人から読んで待っていてください。」
うれしそうに本を開き、一生懸命に読む姿を見て、私もうれしくなりました。
「読書って楽しい!」「図書室だいすき!」
今の気持ちをずっと持ち続けていけるようにしていきます!
1年生生活科「こうえんであそぼう」
1年生が生活科の校外学習として、一の割公園に行きました。
私から、二つのミッションを出しました。
一つは「発見いっぱい」二つ目は「けがなし、けんかなし」です。
生き物や植物、公園にあるものだけでなく、お友達の良いところや素敵なところも発見してくること。
そして、けがなく、仲よく遊んでくること。
そのために、約束をしっかりと守ること。
そのミッションをクリアして、にこにこ笑顔で帰ってきました!
5年生 調理実習 給食委員会 タマネギの収穫
今日は、2年生・4年生・5年生が運動タイムからのスタートでした。
2年生が「投げる運動」、4年生が「跳ぶ運動」、そして、5年生が「走る運動」に挑戦しました。
朝から湿度が高い中でしたが、今日も上沖っ子の「全力」が校庭に溢れました。
そして、昨日の6年生の役目を、5年生がきちんと果たしてくれています。
4年生も2年生も、5年生の整列の様子を見習って、しっかりと列を整え、先生の話を聴いていました。
3・4時間目に家庭科室をのぞくと、5年生が調理実習を行っていました。
学習単元の名前のとおり、「クッキング はじめの一歩」です。
今日の調理は「ゆでる」。小松菜をゆでるのと、ゆで卵を作りました。
ゆで卵は、5分・7分・10分・12分と、ゆでる時間を変えたものを作り、その違いを確かめました。
最後まで見届けられませんでしたが、さあ、上手にできたでしょうか。
これまでの学習のまとめとして、次はゆで野菜サラダを作るそうです。
楽しみですね!
掃除の時間と昼休みの時間を使って、給食委員さんが、タマネギを収穫してくれました。
そんなに広くない畑なので、そうたくさんは採れないだろう……と思っていましたが、
掘ってみてびっくり!大きなタマネギがたくさん採れました。
大きさごとにかごに分けましたが、用意したかごでは足りず。
しかも、どのかごも重くて運ぶのが大変なくらいでした。
上沖小産のタマネギ。給食でおいしくいただきましょう!
6年生の姿に学ぶ!
今朝は運動タイムからのスタートです。
今日は1年生・3年生・6年生です。
6年生の整列の姿、素敵ですね。
「上沖リズム体操」で、しっかりと準備をします。
6年生は「走る運動」です。短い距離を力強く走ります。
3年生は「投げる運動」。目標物を作って、高く遠くに投げる運動です。
1年生は「跳ぶ運動」です。砂場で立ち幅跳びに挑戦します。
短い時間ですが、全力でがんばる上沖っ子たちの姿でいっぱいの校庭でした。
終わった後の整列も、素早く美しくできる6年生。
その姿を見習って、3年生の列がしっかりと整いました。
「学ぶこと」は「真似ること」から始まる。
そう、よく言われますが、まさにそのとおりだと感じました。
高学年の姿を見て「同じようにやってみよう!」「同じようにできるようになりたい!」と思えること。
それこそが、異学年で集まって活動する意義でもあると思います。
それも、学べる6年生の姿があってこそ!です。
昨日とはうってかわって、だいぶ気温の高い一日になりました。
熱中症対策として、念のため、「暑さ指数」を確認し、
①水分補給をしてから、
②必ず帽子をかぶって、
③少しでも体調がおかしい時はすぐに先生に言う、
を守って、放課後の陸上練習にも取り組みました。
これからしばらくは暑い日が続きそうです。
今日は湿度が低かったのと風があったので、気温が高くても過ごしやすかったですが、
今後は、湿度も高くなってくるようです。
「暑さ指数」も注視し、熱中症に気を付けながら、活動の中で「伸びる努力をする」心も育てていきたいと思います。
避難訓練・引き渡し訓練
今日は、「避難訓練・引き渡し訓練」を行いました。
「震度6強の大地震が起こり、今後も大きな揺れの可能性が高い」ことを想定しての訓練です。
まずは、第一次行動「まず落ち着いて身の安全を確保する」から。
当たり前のように行えるようになっていますが、これが大切なことですね。
そして、避難経路の安全確認を待って、避難しました。
今年度になって、4月の初めに、それぞれの教室からの避難経路の確認は行いましたが、訓練として避難するのは今日が初めてです。
「お(おさない)・か(かけない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)・ち(ちかよらない)」を守って、校庭に避難しました。
全員の安全が確認できるまでの時間も、静かに待つことができました。
特に6年生。立派な姿勢はさすがでした。
でも、これは「当たり前」のことです。
安全の合言葉は「自分の命は自分で守る」です。
いざというときに「自分の命を自分で守る」ために、真剣に訓練を行う。
当たり前のことですが、とても大切なことです。
「自分の命は自分で守る」ことができる上沖っ子になるために、今日の学びをしっかりと復習しておきましょう。
今回は、「引き渡し」も行うので、下校の準備をして、第一次避難場所である校庭に改めて避難しました。
その後、事前に登録していただいている引き取り者への引き渡しを行って、下校しました。
保護者の皆様のご協力により、スムーズに行うことができました。
ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
14年前の東日本大震災の日、3月になったというのに寒い一日でした。
校庭に避難してから、雪交じりの冷たい雨が降ってきたことを思い出します。
校内の放送も使えない、電話も通じない、配信メールも届かない中、避難・引き渡しを行ったことを、今でも覚えています。
もちろん、下校の用意をしている余裕もありませんでした。
二日後の月曜日の朝、教室に行ってみると、帰りの支度をしたまま机の上に置かれたランドセルや体育着袋などが目に入りました。机も、揺れで動いたのでしょう、あちこちを向いている。床にも、物が散らばっている……そんな状況でした。帰りの支度をしていたところでしたが、何も持たずに校庭に避難。上着を着る余裕もなかったです。
もう二度と起こって欲しくないですが、万が一に備えておく。それが「自分の命は自分で守る」ことの第一歩です。
さらに今日は、通学路の危険個所の確認も、お願いしました。車通りの多いところ、車がスピードを出して通っているところなど、自分たちが気を付けていても事故の危険が考えられるところを、お家の方と確認しながら下校していただきました。
保護者の皆様、本日はありがとうございました。