江戸川小中学校ブログ

今日は、朝から日差しがあり暖かいのですが、風が強く歩行時等は注意が必要な感じです。

朝、職員室から外を見る虫眼鏡で何かしている児童を発見。近づいてみると虫眼鏡で太陽の光を一点に集めていました。

２時間目には教育委員会訪問指導（研究授業）が行われました。指導課の先生にご来校いただきご指導等いただきました。ありがとうございました。児童は自立活動の時間で「ぴかぴかことばをみつけてつかってみよう」に取り組んでいました。どんな言葉を言われてうれしいか、どんな言葉をかけると相手はうれしいか、場面ごとに考えながら発表できました。

３時間目は、５年生でバケツ稲の授業が行われていました。PTA会長様にご講義いただきました。その後、自分たちで育てたお米を試食しました。自分で育てはお米の味はどんな味だったかな。お米の大切さを感じられる体験でした。

５・６時間目に５年生は、正月飾りづくりを行いました。文化財課の方々とPTA会長様にご協力いただきました。児童のみなさんは、説明をしっかり聞きながら取り組んでいました。

今日は、正和工業にじいろホール（春日部市民文化会館）にて「市内音楽会」が開催されました。本校からは、６年生と９年生が出場しました。どちらも堂々とした姿勢で素晴らしい合唱をホールいっぱいに響かせてくれました。校長先生が「今までで一番素晴らしい合唱でした」と言ってました。６年生と９年生のみなさん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

毎週水曜日朝実施の運動タイムを行いました。本日もみんなで持久走をしました。前回よりも意識高く取り組んでいた児童生徒が多くいました。さわやかな表情で取り組んでいる印象がありました。気持ちのよい朝でした。

今日から１１月、朝の全校朝会では、元気なあいさつからスタートしました。

校長先生からは「お米一粒の努力」のお話がありました。

江戸時代に新井白石という学者がいました。徳川の将軍さまに仕えて大きな仕事をした人です。子どもの時は勉強好きではなく、朝から晩まで友だちと遊びまわっていたそうです。それを見たお父さんが白石にしたお話を紹介します。

ここに一粒のお米があります。この一粒が１日分の努力とします。

試験官に一粒入れました。見えますか。１日だけの努力ではよく見えません。

では、１０日分の１０粒ならどうでしょう。少しは見えますか。

２学期は１１７日あります。１１７日分ならどうでしょう。だいぶはっきり見えてきました。小さな努力で１学期分も続けると、その成果が形としてしっかり見えてきます。

では１年ならどうでしょう。３６５日分をいれてみましょう。小さな努力をコツコツと１年も続けるとはっきり成果が見えるようになりました。６年間では・・・、これは、努力を続けた結果、まさに「一流」の姿なのです。

反対に１日怠けてさぼってしまったので、お米を１粒とってしまいます。減ったことがはっきりわかりますか？わかりません。数粒減ってもあまり変化がないので気づかないのです。ところが、それが積み重なっていくと、今まで貯めたお米がどんどんなくなってしまいます。

白石にお父さんはこう言いました。「勉強や習い事も同じだ。１日だけ勉強したり練習したりしても、すぐにかしこくなったり、上手になったりすることはない。反対に１日怠けたからといって、翌日にすぐにわからなくなったり、下手になったりするわけでもない。けれども、毎日毎日ほんの少しずつでも努力を続けると、１年や２年後にはわかるようになり、上手になったこともわかる。毎日少しだけでも怠けていると、気が付いたときには勉強もわからなくなり、下手になってしまう」

誰にも怠け心、弱い心があります。くじけそうになったら「お米一粒の話」を思い出してください。

毎日少しずつ「努力」を積み重ねて力をつけることを「継続は力なり」とも言います。さあ、１２月は、２学期のまとめの時です。早速今日から毎日こつこつ「お米一粒の努力」をしていきましょう。きっと努力の成果が目に見えてきます。

次に、生活目標の発表が８年生学級委員からありました。

１１月の生活目標は「相手の目を見て、気持ちよいあいさつをします」です。

気持ちのよいあいさつが飛び交う学校をつくっていきましょう。

７年生は、昨日と今日の二日間で職場体験学習（ミライQUEST）に行っています。実際の職場で社会の一員として仕事を行い、今後の進路学習に役立てていきます。やりがいや大変だったことなど、いろんなことを感じることができることと思います。事前学習・当日・事後学習と学ぶことは多く、成長できる行事です。実際に働いてる様子を以下に掲載します。