文字
背景
行間
ごあいさつ
令和7年度 「どの子も光り輝く」~学校の新しい一年が始まります~
春日部市立江戸川小中学校長 鈴木 美江
春日部市立江戸川小中学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、本年度は、14名の1年生を迎え12学級195名でのスタートとなりました。令和7年度も、学校教育目標「自ら学び、考える子 心豊かで、思いやりのある子 たくましく生きる、元気な子」を掲げ、「真剣・集中の学びの姿と自信を育てる地域に根ざした学校」をめざす学校の姿として、教育活動を推進してまいります。
春日部唯一の義務教育学校である本校は、9年間を見通した指導により、小中の教員が協働し、児童生徒の確かな学力、豊かな人間性、健やかな体を伸ばす教育を推進しています。また、地域と協働して地域の伝統、文化、特性などに関する学習活動を通して、地域のよさを継承し、地域に貢献しようとする意欲や関心、感謝の気持ちを育てています。
「日本のペスタロッチ」といわれた有名な教育者 東井義雄先生(1912~1991)の詩に「どの子もこどもは星」があります。子供はどの子も光をもっています。光をみてもらえないと、その光を消してしまいます。自分の光をみてもらえる大人(先生・親・地域の方々)がいる、一緒に光を出せる仲間がいる、光を認め合えるクラスがあることで子供達は安心して光を発します。光の出し方や強さ、色合いはみんな違いますが、多くの方向から見方をかえて、時には、一人ではなく複数の目で光を見つけ、子供の星がいっぱいに輝くよう導いてまいります。
学校と家庭と地域が共に手を取り、協力して子供たちを育んでまいりましょう。どうぞ、保護者の皆様・地域の皆様のさまざまな場面での温かいご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。