最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

アズマヒキガエルの卵塊

3月5日が啓蟄でした。毎年、この頃には
アズマヒキガエルがビオトープに卵を産みに来るのですが、
今年は来なかったので、ビオトープの水が少なくなったせいなのかと思っていました。
気付かなかったのですが、3月14日、15日の週末に卵を産みに来ていました。
カラスが親も卵もいたずらしたり食べたりしています。
何とか孵化(ふか)してほしいと思います。

春の雪

3月14日、靖国神社のソメイヨシノの標本木で観測史上最も早い開花宣言が出た日、
今までとは一転して朝から冷たい雨が降りました。
昼過ぎ、雨が雪に変わり大きなボタン雪がたくさん舞い降りました。
校庭には雪が積もることはありませんでした。

例年ですと、東京の開花宣言の後1週間ほどで本校のソメイヨシノが咲きます。
鶴牧中学校のミザクラはすで咲いています。
今週半ば過ぎには開花するかもしれません。

マガモとカルガモの雑種

3月13日、プールにカモが5羽いました。

2羽は住み着いているカルガモのつがいのようです。(写真左手前)
1羽はキンクロハジロのオス(写真中央のおなかに白い筋のある鳥)
初めて見かける2羽はカルガモと頭が黒っぽいオスとのつがいです。
(写真キンクロハジロの奥)
頭全体が濃い緑色だとマガモですがくちばしの先だけが黄色です。
マガモのオスのくちばしは、全体が黄色です。
先端が黄色なのはカルガモです。

カルガモとマガモの両方の特徴を持っているオスので雑種ようです。
調べてみると、なんと「マルガモ」という言葉がヒットしました。
マガモとカルガモの雑種はそんなに珍しくないようです。