最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

1年 くじら雲

1月29日、明け方までの雨がやみ、急速に天気が回復して暖かい陽気になりました。
青い空にほっかりと「わた雲」が浮かんでします。
積雲です。

まるで1年生の国語で学習する「くじら雲」のようです。
1年生に伝えると、クジラ雲の大群を屋上に見に来ました。

メジロ

1月28日、朝、メジロが校舎内に紛れ込んで廊下に落ちていました。
窓に当たって脳震とうを起こしたようです。
子どもが介抱したところを写真に撮りました。
メジロは名前の通り目の周りに白い縁があります。
背がウグイス色、腹が白のとてもきれいな鳥です。
この周辺では最も小さな鳥です。
 
1年中見ることができます。つがいで生活していることが多いので
1羽見かけると、もう1羽がすぐそばにいます。
きれいな緑色なのでウグイスと間違われますが
ウグイスはもっとくすんだ緑色です。
さえずる鳴き声はウグイスに負けないくらいきれいです。
長く澄んだ声で鳴くので昔から声を競い合う鳴き合わせの鳥として
人間に飼われていました。
今は捕獲したり飼ったりすることは法律で禁じられています。
花の蜜が好きなのでウメやツバキの花で蜜を吸っているのを見かけます。
ジュースを入れたコップを庭やベランダに置いたり
木にミカンの輪切りを刺しておくと食べに来ます。
3年生が野鳥の学習をしているので近くで見てもらってから放しました。
普段は鳥をこんなに間近に見ることはできません。
いなくなって心配していた連れ合いに会えればいいのですが。

ジョウビタキ

3年生が野鳥観察をした日の昼にジョウビタキの写真を撮ることができました。
校舎校庭側の花壇です。
鳥は小さくて動きが速く、人間が少しでも近づくと逃げてしまいます。
大きな望遠鏡でないとなかなか写真は撮ることはできません。
何とか形や色が分かる程度の写真を撮ることができました。

ジョウビタキは冬鳥で秋にシベリアの方からやってきます。
今シーズンこの周辺で初めて見たのは10月27日でした。
オレンジ色のきれいな鳥です。
この個体はオスです。メスはオレンジ色が薄くなっています。
顔が黒いことと腰の白い点が目立つのが特徴です。

メタセコイアが落葉しました

メタセコイア通りのメタセコイアの葉がほぼ落葉しました。
枝が見えるようになりきれいな樹形が見えています。
これから4月下旬まで冬の装いになります。
 
 12月4日 オレンジに輝く   12月18日 茶色になって落葉

12月27日 葉がほぼなくなる

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     令和元年(2019年)12月19日 メタセコイアの落葉 

ユズが食べごろです

12月24日、22日に冬至も過ぎ、お正月が近づいています。
1個だけ付いていたユズの実が食べごろになりました。
来年はたくさん実ってほしいと思います。
おいしくいただきます。
 

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