最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

春の嵐

4月13日は一日大荒れの天気となりました。
北風が強く、寒波が北から降りてきたために関東山地では雪となったようです。
14日は快晴、丹沢から秩父までの関東山地がずっと雪化粧をしていました。

丹沢方面

秩父方面(黒っぽい山の奥に白い関東山地が見えます。)

オニタビラコ

タンポポに似た花をつけるオニタビラコが咲いています。
 
小さいコオニタビラコは春の七草のホトケノザのことでよく似た花を付けます。
オニノタビラコも食べられるようです。
タンポポも若芽やつぼみが食べられます。
春菊と同じキクの仲間です。

アスパラガスの芽

職員玄関の前に学校用務職員が世話をしているアスパラガスの芽が出ています。
あの食べているアスパラガスは芽の部分で、この後、膨らんでいる部分から葉が出ます。
今からが旬の時季です。
ホワイトアスパラは地中や遮光した場所で芽を伸ばさせて
陽に当てないようにして栽培します。
アスパラガスから見つかったアミノ酸のアスパラギン酸は
糖質や脂質をエネルギーに変換するため疲労回復によいといわれています。

緑の花の桜

鶴牧3-14の入口に珍しい黄緑色の花のサクラが咲いています。
御衣黄(ぎょいこう)でしょうか。
サクラは人口交配でたくさんの種類があるため、
ラベルが付いていないと正確な種類は分かりません。
 
花の起源は葉です。
おしべが花びらに先祖帰りして八重咲になったり、
花びらの色が葉の緑色に先祖返りしたりするようです。