最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

カキの花が咲きました

南鶴牧小学校果樹が多い学校です。
5月12日にプール北側のカキの花が咲きました。
プール北側のカキは甘柿です。
カキは雄花と雌花があります。
雄花はたくさん鈴なりに咲きます。
  
                         雄花
雌花は雄花より、あの柿独特の「へた」の部分が大きくなっています。
枝から直接出で、1つ1つの花が独立して咲いています。

       雌花

ベニシジミ

ベニシジミがギシギシに止まっているのを写真に撮ることができました。
動物は動くのでなかなか写真に撮ることができません。
ギシギシはベニシジミの食草です。
このベニシジミは近づいてもなかなか飛び去りませんでした。
(でも2枚目を撮る前に逃げてしまいました。)
すぐに逃げなかったのは、この個体がメスで卵を産んでいたからでしょう。
 

クスノキの花が咲きました

5月13日にクスノキの花が咲きました。
小さくて目立たない花です。
クスノキの漢字は「楠」と「樟」がありますが、もともとは「樟」のようです。
木は防虫剤や芳香剤として使われている樟脳(しょうのう)になります。
薬にも使われていたようでカンフル剤の語源となっています。
葉を破ってにおいをかいでみてください。
アオスジアゲハの食草で学校でも飛んでいるのを見かけます。


 

タデアイの種をまいて1か月

5年生はジャパンブルーで知られる日本の伝統文化の藍染めについて学習します。
藍を育てて、自分の手で藍染めをします。
4月15日に教員が種をまいてから1か月が経ちました。
順調です。
  
  
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ジャガイモの花

6年生が理科の教材に使うために教員が植えておいたジャガイモが花を咲かせました。
トマトやナスと同じ仲間なので、それぞれ色は違いますが花の形は似ています。

理科の学習が終わったら、世話をしてくれているふたばの子どもたちが、
調理の実習で使う予定です。