最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

オカダンゴムシの脱皮

2年生の野菜探検について外へ出た時に
2年生が中央昇降口を出たところでオカダンゴムシを見付けました。
すぐに2年生が「脱皮している」と言ったので見てみると
半分白いオカダンゴムシがいました。

オカダンゴムシは大きくなるために殻を脱がなくてはなりません。
エビやカニ、コンチュウなど節足動物の宿命です。
オカダンゴムシは初めに前半分の殻を脱ぎ、
そのあと、後ろ半分の殻を脱ぐようです。
このオカダンゴムシは、前は脱ぎ終わって、後ろを脱いでいるところのようです。
前の脱いだ殻が見当たらないのが残念です。
それにしても、2年生の観察眼の鋭さに驚かされました。

ヒメジオン

ヒメジオンが咲いています。
よく似ているハルジオンは早春から咲き始め、そろそろ終わりとなります。
ヒメジオンは5月から咲き始めています。
今は、両方見ることができますが、これからはヒメジオンになります。
 
両種はとてもよく似ていますが、いくつか特徴があります。
ヒメジオンは周縁の白い花がハルジオンに比べて太めです。
つぼみはあまり首を垂らしません。

葉の付け根は茎に着いていますが茎を巻いては付きません。
茎を切ると、ハルジオンは中空ですが、ヒメジオンは詰まっています。
比較した写真も撮りました。実際に比べてみてください。
 
   花 左ヒメ 右ハル        葉 左ヒメ 右ハル
ハルジオンは葉が茎を巻いて付いているのがよく分かります。

   茎 左ヒメ 右ハル
拡大しないとわかりませんが、ハルジオンの茎は中空になっています。
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ビワが急に色付きました

階段から外を見ると、ここ数日で急にビワが色付いているのが分かりました。
木の上の実が色付いているので、上から見る方が分かりやすいのでしょう。
まだ、鳥がつつきには来ていません。
鳥に食べられる前にオレンジ色になっている実を食べてみると
ビワのいい香りです。けっこう甘く、おいしくいただきました。
  
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令和2年(2020年)2月19日 ビワの花
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学校の木タイサンボクの花が咲きました

5月28日、正門にある学校の木「タイサンボク」が1輪だけ咲きました。
タイサンボクは校歌にも出てきます。校章にもなっています。学校だよりのタイトルです。
モクレンの仲間で、花は良い香りがします。
モクレンの仲間を英語でマグノリアといいます。香水の原料にもなるようです。
まだ、たくさんのつぼみがあります。
  
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令和元年(2019年)5月30日 タイサンボクが咲きました
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ザクロの花が咲きました

南鶴牧小学校は果樹が多い学校です。
5月26日、なんつる農園のザクロの花が咲きました。
朱色の花がとてもきれいです。
今年はたくさん花を付けています。たくさん実ってほしいと思います。
果実は、あまり採って食べる人がいませんが生食もできます。
フランス語でザクロのことをgrenadeといって
もともとはグレナデンシロップの原料です。
  
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