最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

クスノキの花が咲きました

5月13日にクスノキの花が咲きました。
小さくて目立たない花です。
クスノキの漢字は「楠」と「樟」がありますが、もともとは「樟」のようです。
木は防虫剤や芳香剤として使われている樟脳(しょうのう)になります。
薬にも使われていたようでカンフル剤の語源となっています。
葉を破ってにおいをかいでみてください。
アオスジアゲハの食草で学校でも飛んでいるのを見かけます。


 

タデアイの種をまいて1か月

5年生はジャパンブルーで知られる日本の伝統文化の藍染めについて学習します。
藍を育てて、自分の手で藍染めをします。
4月15日に教員が種をまいてから1か月が経ちました。
順調です。
  
  
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ジャガイモの花

6年生が理科の教材に使うために教員が植えておいたジャガイモが花を咲かせました。
トマトやナスと同じ仲間なので、それぞれ色は違いますが花の形は似ています。

理科の学習が終わったら、世話をしてくれているふたばの子どもたちが、
調理の実習で使う予定です。

ツタンカーメンのエンドウ

なんつる農園にツタンカーメンのエンドウ豆(紫さやエンドウ)がなっています。

花も「さや」も紫色です。
ポリフェノールの一種、アントシアニン(ナスの紫色の色素)があるようです。
学校用務職員に食べられるといってさやをもらいました。
緑色のさやに戻ってしまっているものもあります。
 
もともとさやえんどうやスナップエンドウのようにさやを食べるのではなく
グリーンピースと同じように食べます。
中の豆自体は緑色ですが、ごはんと一緒に炊くと、冷めれば赤飯のように赤くなります。
ゆでて食べてみました。
やはり、さやは筋があって硬い感じですが食べられなくはありません。
ゆでたお湯が青く染まってとてもきれいでした。
この紫えんどうは、ツタンカーメンの墓の副葬品から広まったと言われていますが
本当かどうかは怪しいようです。

キショウブが咲きました

ビオトープのキショウブが咲きました
とてもきれいな花ですが、
野生化して分布を拡大しているため、要注意外来生物に指定されています。
昨年よりも、株が増えているように感じます。
花数は明らかに増えています。
 
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