最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

初冠雪

9月28日、久しぶりの快晴です。
ここのところの雨で富士山が白くなっていました。
昨年の初冠雪は10月22日ですから今年は早く白い富士山を見ることができました。
初冠雪かどうかの発表はこれからのようです。

追記 9月28日 初冠雪の発表がありました。

ホトトギスが咲いています

学校の花壇のお世話をしてくださっている「ひまわり」の方が植えてくださっている
秋の花「ホトトギス」が職員玄関の向かいに咲いています。
花びらに点々があるところが、鳥のホトトギスのおなかにある点々と似ていることから
鳥と同じ名前のホトトギスとなりました。
 
 
これは、野草ではなく園芸品種のようです。

エノコログサ アキノエノコログサ キンエノコロ

エノコログサは犬の尾に似ていることから名付けられたと図鑑には書かれています。
漢字では「狗尾草(いぬのしっぽ草)」と書かれ、よく「ネコジャラシ」と呼ばれています。
穂の部分をネコに近づけてゆらすと、ネコがじゃれつくらしい。
やったことはありませんが、ペット玩具にも同じ形状のものがあることから、
きっと、ネコがじゃれるのでしょう。
穀物の粟(あわ)の原種のようです。
これから穂が出るのがアキノエノコログサ(秋の狗尾草)で、
エノコログサは、そろそろ終わりのようです。
違いを調べると、エノコログサは穂が短く直立し、
アキノエノコログサは穂が長く、下に垂れると書いてありますが、
境界線はなかなか微妙です。
秋に見られればアキノエノコログサというところでしょうか。
 
      アキノエノコログザではないかと思われます。
 
        エノコログサではないかと思われます。

並べてみました。

追記
校庭に黄金色の穂のキンエノコロを見つけました。
光に当たるときれいです。
 

ヤモリ

9月16日に職員室で小さな子どものヤモリを見つけました
ヤモリやカナヘビ、トカゲは子どもたちに大人気です。
家の虫を食べて家を守るので「家守」。トカゲと同じ爬(は)虫類です。
名前を混同しやすいイモリは井戸を守る「井守」。こちらはカエルと同じ両生類です。
地上にいるのがヤモリ、水にいるのがイモリです。
 
つぶらな目がとてもかわいい。

ホウセンカの実

3年生が育てているホウセンカも花が終わりに近づき実が大きくなってきました。

上の写真は7月13日に撮ったものです。
それが、最近はこのようになっています。
 
ラグビーボール型の実の中には直径1mm程度の固く茶色い種子がたくさん入っています。
種子が熟す前は実を触っても何も変化は起きませんが
種子が熟すと実を触ったときに実が破裂します。
実の内側がばねのように勢いよくひっくり返るのです。
その力を利用して、種子を遠くに飛び散らせます。

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