最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

オカダンゴムシの赤ちゃん その2

6月29日、また、2年生がオカダンゴムシの赤ちゃんを見つけました。
今度はお腹の中に赤ちゃんをたくさん抱いているお母さんです。
この季節は赤ちゃんが生まれる季節なのですね。

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ハクセキレイ

屋上のフェンスにハクセキレイ(白鶺鴒)が留まっていたので
写真に撮ることができました。
動いていると撮るのが難しいので、鳥は困ります。

水辺が好きな鳥ですが、水辺から結構離れた場所でも見ることができます。
南鶴牧小学校にはよく来ます。芝生の上にも歩いています。
尾が長く上下に細かく動かします。
飛びながらチチッチチッと強く鳴きます。
羽ばたき飛翔と滑空を繰り返すので
競り上がって飛んでスーッと斜め下に滑空する跳び方が独特です。
顔がもっと黒いセグロセキレイやおなかが黄色いキセキレイもいますが
数が少ないので、この辺りではほとんどがハクセキレイです。

メダカが繁殖しています

今年はプールが中止になり、夏の間も消毒しない水を貯めています。
南鶴牧小学校のプールは防火水槽に指定されているので水を抜くことはできません。
夏に水をためておくとカ(蚊)が発生します。
そこで、カの幼虫であるボウフラを食べてもらうために、プールにメダカを放しました。
日がよく当たって暖かいためなのか、居心地がいいらしく大繁殖しています。
写真では見えにくいかもしれませんが小さな子メダカがたくさんいます。
画像を拡大して見ることができる方は拡大してみてください。

夏にメダカすくい大会でも開こうかと話しています。

モズ

モズが屋上のアンテナでキョッキョッと強い警戒音を発していました。
秋はモズの高鳴きといって、縄張りづくりのためによく鳴いて目立ちます。
縄張りづくりでない夏の間も鳴くことがあります。
 
モズは肉食で昆虫やトカゲなどの小動物を食べます。
肉食の特徴であるかぎ状のくちばしをもっています。
尾は長く、上下にビンビンと細かく揺らします。

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オトシブミ

クリの花が咲いていた時にクリの木に
オトシブミのゆりかご(揺籃・ようらん)を見つけました。
オトシブミはゾウムシに近い仲間です。
葉の中に卵を産み付けて葉を巻きます。
生まれた幼虫はゆりかごになっている葉を食べて育ちます。
「落とし文(落とした手紙)」と言われるように、
木についたままにせずに、木の下に落とす種類や
葉全体でなく、葉の一部分だけを巻く種類もあります。
チョッキリの仲間も揺籃をつくります。