最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

タデアイ7月

藍染めをするために5年生が4月15日にタデアイをまいてから3か月たちました。
順調に育っていて草丈も葉も大きくなっています。
今月から来月にかけて1回目の葉の刈り取りをします。
 
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平成31年(2019年)4月19日 アイの種まき
平成31年(2019年)4月27日 アイが発芽しました
令和元年(2019年)7月29日 5年 アイの刈り取り
令和元年(2019年)8月30日 5年 乾燥させたアイの葉を取る
令和元年(2019年)9月14日 5年 総合 藍染めを調べる
令和元年(2019年)10月17日 アイとイヌタデの花が咲きました
令和元年(2019年)12月18日 5年 藍染め
令和2年(2020年)4月15日 藍(アイ)の種まき
令和2年(2020年)4月28日 タデアイが発芽しました
令和2年(2020年)5月15日 タデアイの種をまいて1か月

令和2年(2020年)6月16日 タデアイ6月
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モッコクの花が咲き終わりそうです

7月から咲き始めていた校舎北側にあるモッコクの木の花が終わりかかってしまいました。
モッコクは樹形が美しくどっしりとしています。
秋には赤い実を付けます。
きれいな花の時期の写真は昨年のものをご覧ください。
 
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2019年(令和元年)7月6日 モッコクの花が咲いています
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ツユクサ

大雨の梅雨が続いています。
あちらこちらにツユクサが咲いています。
万葉集では月草として読まれています。
蛍草や青草とも呼ばれます。
 
とても鮮やかな青です。黄色のおしべが目立ちます。
花びらに近いおしべは虫を寄せ付けるためのおしべです。
花粉は手前の長いおしべについていて、
虫が花びら近くのおしべに近づいたときに、体に花粉を付ける戦略です。
学校では葉の裏に多い気孔を見るのに使います。
孔辺細胞を簡単に見ることができて便利です。

クローバーの葉

芝生の敵クローバー。英名です。和名はシロツメクサ。
夏芝と同じように横に伸びるため、低く芝を刈っても生き残ります。
なおかつ、葉が芝より広いので芝より優勢に。
芝だけを育てようとすれば、人間がクローバーを排除しないと負けてしまいます。
よつ葉のクローバーは縁起がいいといわれて喜ばれますが、本校では嫌われ者です。
和名の「ツメクサ」は梱包する際に中の物を傷つけないための「詰め草」からきています。
 
クローバーの葉をハート型に描いてあることがありますが
上の写真の通り、ハート型ではありません。
真ん中に白い筋もあります。
ハート型なのはカタバミです。
同じ3枚葉でよく似ています。
 

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令和2年(2020年)4月30日 カタバミ

ガビチョウ

とても大きなよく通る澄んだ声で鳴きます。
まるで、緑の山の中に来たような錯覚をしますが、実態は
特定外来生物のガビチョウ(画眉鳥)です。
中国南部原産で、かご脱け(逃げ出した)鳥が繁殖しました。
目の周りに古代エジプトの絵のような隈があるのが特徴です。
 
プールの前に来ていました。