最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

ブドウが熟し始めています

6年生は「お掃除マイスター」として学校の仕事をしています。
指導するのは学校用務職員です。
今まで農園の整備などをしたごほうびにブドウの味見をしました。
まだ、酸っぱい実が多い中ですが、甘く熟した実も出てきました。
 
 
いつもなら、夏休みに入ってしまっていて食べる機会はプールに来た日ぐらいでしたが
今年は授業期間中に食べることができました。
あと、もう少しするともっと熟して甘くなります。
学校に来た際には食べてお帰りください。

ニイニイゼミ その2

7月29日、階段の窓で外に出ようとしているニイニイゼミを見つけました。
 
オスは腹に大きな発音器官があります。この個体はメスです。
鳴いているのはオスだけです。

セミの口は針のようです。セミの仲間は植物の体液を吸います。
この針を植物に刺して吸うストローの口になっています。
アワフキムシやヨコバイ、ウンカ、カメムシも同じ仲間なので
ストローの口を待っています。
タガメやアメンボも同じ仲間ですが肉食なので動物の体液を吸います。

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ふたば ジャガイモの収穫

7月22日、ふたば学級の1・2年生がジャガイモの芋掘りをしました。
土の中からたくさんのジャガイモを収穫することができました。
 
光に当たって緑色になったところにはソラニンという有毒成分が生成されます。
緑色の部分や芽の部分を取り除かないと食中毒になります。
熟していない小さな芋も危険です。
緑色があるジャガイモをすべてよけて、食べられるものだけ陰干ししました。
実習でじゃがバターにしていただく予定です。

アカホシゴマダラ

7月22日、女の子がお父さんが多摩中央公園で捕まえたという
きれいなチョウを水槽に入れて持ってきました。
捕まえたお父さんが、外に放してはいけないチョウだと話していると教えてくれました。
水槽にはえさが入れてあり、ていねいに飼育しています。
チョウは特定外来生物でタテハチョウの仲間のアカホシゴマダラです。

朝鮮半島から中国・ベトナムにかけて生息するチョウですが
人為的に放たれたものが繁殖したと考えられています。
すでに関東各地で繁殖しています。
タテハチョウの仲間なので成虫は樹液を吸いに来ます。