最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

2年 国語 漢字学習

9月16日、2年生が漢字学習を行いました。
今まで学習した漢字を使おうとしていくことが目標です。
最近学習した漢字を使っている言葉と関連した教科書の絵を見ながら
文を考え、漢字を使って文章をつくります。
 
作った文章から1つ選んで、ひらがなで打ち込んで提出します。
これが、自分が作った漢字の問題になります。
 
提出された子どもたちが作った問題は教員のタブレットPCに集約されて
プロジェクターで映し出されます。各自の端末からも見ることができます。
 
このとき、教員はわざと提出者の名前を表示しないようにしました。
仲が良い友達に限らず、自分が良いと思った問題を選択させるためです。
 
子どもたちは、自分が選んだ友達が作った問題をノートに書いていきます。
子どもたちは「もっとやりたい。」と喜んで問題をやっていました。
たくさん問題ができたので、時間があるときに、どんどんやってほしいと思います。

6年 国語「やまなし」

9月15日、6年生が国語「やまなし」の学習をしました。
「やまなし」の学習が始まったばかりなので、初めの五月の場面を大まかに捉えるために
場面のイメージを絵に描きます。

ノートにかいた絵を写真に撮り、教育支援ソフトを使って提出します。
 
提出された絵は、プロジェクターで黒板に映し出します。
各自のタブレットPCからも見ることができます。
 
子どもたちは、友達の作品を見ながら
左のスペースにあるコメント欄に考えや感想を書き込みます。  
友達の絵にコメントを書くことで場面のイメージを共有していきました。

芝生管理作業 令和3年9月20日

9月18日土曜日が雨で作業ができなかったため
9月20日に有志による芝生管理作業を行いました。
Gネットの方2名と、教職員2名、教職員の家族が助っ人で2名参加してくださいました。
ありがとうございました。
2時間かかって大きなビニール袋11袋刈りました。
 

次回も緊急事態宣言中のため、学級ボランティアは中止して
有志による作業となります。
お手伝いいただける方は9月25日土曜日9時00分に校庭へお集まりください。

休業日・休日・祝日の緊急連絡先

新型コロナウイルス感染拡大のため、緊急事態宣言が続いています。
感染や事件・事故等の緊急連絡先は下の通りです。

平日(9月21・22・24日) 042-338-6913(多摩市教育委会) 
土曜・日曜・祝日 042-338-6855(多摩市役所)
市役所から教育委員会を通じて学校に連絡が伝わるようになっています。

本日芝生管理作業をします

台風14号接近でできなかった芝生管理作業を
本日、9月20日15時00分から行います。
緊急事態宣言中のため、有志による芝生管理作業です。
お手伝いいただける方はきれいな夏芝の姿を見に来てください。
南鶴牧小グリーンネットワーク委員会

秋晴れが続きました

【追記】9月23日
9月20日に富士山で今年の最高気温が更新されて
9月7日の初冠雪は取り消しになったとのことです。
これで、今年の初冠雪を見ることができるチャンスが復活しました。

台風14号が通過した直後は南の温かい風が吹いて蒸し暑かったのですが、
その後、寒冷前線が通過したあとは北のさわやかな空気が入って
すがすがしい秋晴れが2日続いています。
久しぶりに南アルプスが見えました。
8月の時と違って、すでに壁は白くなっています。
富士山もくっきり見えています。
富士山は9月7日に初冠雪を記録したそうですが、
この辺りでは冠雪を見ることがないうちに夏の富士山に戻っています。
 
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令和3年度 前期終業式

9月18日、前期の終業式を行いました。
台風14号(チャンスー)が近づき、強い雨が予想されていましたが、
それほど強い雨にはならず、登下校に支障は出ませんでした。
感染症対策のため放送での終業式です。

校長からは、タブレットPCは学校の約束を守って使うこと、
そして、いじめは絶対に許されないことを話しました。
また、前期の学校生活をとてもがんばったこと、
通知表は一人一人のがんばったことが書いてある一人一人へのメッセージであること、
後期も目標をもって、がんばってほしいことを話しました。
続いて、1年生と3年生の学級の代表が、前期にがんばったことを発表しました。
 

台風14号への対応について

気象庁の予報によりますと、台風14号(チャンスー)が、
日本列島を横断し、今夜9月17日(金)~19日(日)に関東地方に接近します。
明日の朝は強い雨が降る予想です。
現在のところ、明日、9月18日(土)は終業式で2時間授業の予定です。
1 登校時刻を変更等する等、連絡することが生じた場合はメールで配信します。
2 午前6時現在で、特別警報又は暴風警報が発令されている場合は臨時休業となります。
(大雨警報は対象外です。)
3 登校の際、風が強い場合はかさをささず、レインコートで登校したり、
かさの持ち方や前を見て広がって歩かないなどの指導をして送り出してください。
4 場合によってはタオルや着替えを持たせてください。最小限の荷物で登校させてください。
5 風による倒木がある場合があります。注意するように声をかけてください。
6 感染症対策のため時差登校をしています。1~3年は8時00分~10分に、
4~6年生は8時10分~15分に着くように登校させてください。
早く来過ぎないようにしてください。

後期初めの行事等について

日頃より本校の教育活動にご理解・ご協力いただき誠にありがとうございます。
おかげさまをもちまして、クラスターを発生させることなく
前期を終えることができそうです。
さて、9月18日(土)で前期を終了いたします。
後期は9月27日(月)に開始します。
9月19日~26日は学期間の休業日となります。


9月27日(月)からは午後の授業を開始します。
しかし、まだ、緊急事態宣言中のため、10月1日(金)まではB時程で授業を行い、
できるだけ早く下校できるようにします。
行事についてです。身体計測は、前期同様、廊下で間隔を取って実施します。
9月28日(火)に予定していたアクアブルーでの水泳指導は1週間延期します。
9月29日(水)は5・6年生以外は4時間授業にします。5・6年生は5校時(委員会活動)までです。
後期から開始予定だった朝の補習教室「モーニング・プラス」は10月6日からに延期します。
9月30日(木)に予定していた3年生の遠足は10月20日に延期します。
9月30日(木)の4・5年生保護者会はオンライン配信で実施します。
10月1日(金)は6校時までとします。

なお、引き続き、本人・家族やきょうだいが発熱等かぜ症状があるとき
(のど・頭・お腹が痛い、せき・鼻水が出る、悪寒、だるい、おう吐・げり等)や
家族や本人が濃厚接触者になったりPCR検査を受けたりしたときは
学校をお休みするようにしてください。(出席停止とします。)
学校でのクラスター発生防止にご協力いただきますよう、お願い申し上げます。
緊急事態宣言の期限後の教育活動については、後日、ご連絡いたします。

芝生管理作業 令和3年9月15日

9月15日の夕方に、臨時の有志による芝生管理作業を行いました。
朝まで雨が降っていたので実施できるか心配しましたが、
日中は晴れて乾燥していたので、実施することができました。
今回は、南北方向に刈りました。肥料も4袋まきました。
 
4日しかたっていないのに、1往復するだけで刈った芝が、かごいっぱいになります。
この日は全部で大きなビニール袋に15袋刈りました。
 
上の写真は最後の1列を刈るところです。両側が刈った後です。
刈ったところと刈っていないところの違いがよく分かります。
校庭芝生の匠であるGネット委員長が購入してくださった新型芝刈り機も初お目見えです。
刈り機が古くなって更新する予算がなく困っています。 
この日はGネット3名、職員5名の合計8名で作業しました。
次回も有志による芝生管理作業となります。
9月18日土曜日、9時00分より行います。
当日は授業日で、子どもは10時過ぎに下校します。
作業後、一緒に下校してください。
降雨の予報も出ていますので、実施するかどうかはGネットのブログでご確認ください。
http://nantsuru.blogspot.com/

5年 国語「作家で広げるわたしたちの読書」

9月14日、5年生が読書を広げる学習を行いました。
子どもたちは、7月から夏休みにかけて、全員が、「くちぶえ番長」(重松清作)を読みました。
そして、夏休み後の時間かあるときに、
各自、読後の感想をスライドに書き込んで提出しています。
この時間は、読み終わって時間がたっている子どももいるので、
話の内容を思い出すところから始めました。
エピソードなどの穴埋めクイズをしたり(左写真)、
章の順序を並び替えながらあらすじを確かめたりしました(右写真)。
 
教員が物語の重要な場面についての自分の考えを書くように指示をすると、
子どもたちは、友達の感想を読んで参考にしながら、自分の考えをまとめました。
最後に自分の考えを発表し合いました。
 
 

4年 算数「変わり方調べ」

9月14日、4年生が算数「変わり方調べ」の授業をしました。
算数の授業は全学年で習熟度別授業をしています。
4年生は3名の学級担任と指導方法工夫改善加配教員、指導方法工夫改善時間講師の5名が
5つのコースに分けて授業をしています。
この日の学習は2つの変数を見い出して、その変化を表や数式で表現する授業です。
問題を確認したあと、それぞれが自力解決に取り組みます。
全員が具体物を使って変わり方を確認しながら表にまとめました。
 
その後、2つの変数の関係の規則性について自分の考えをまとめました。
具体物を使ってそれを写真に撮って説明したり、
スライドにテキストを打ち込んで説明したり、
 
スライドに手書きで書いて説明したり、ノートに書いた説明を写真に撮ったりして、
多様な方法で自分の考えを教員のタブレットPCへ提出します。
 
提出されたそれぞれの子どもの考えは教員のタブレットPCを経由して
プロジェクターで黒板に映し出されます。
子どもたちは、他の子どもの考えを見て考えを共有します。
友達の考えは、自分のタブレットPCでも見ることができます。
 
教員が自分の考えと違う参考になる考えを
タブレットPC上の自分のノートに取り込むように指示をすると
必要な友達の考えを取り込んで、スライドを順番につないで整理していました。

しばふスタンプカード表彰 令和3年9月

9月13日の児童朝会は校長から、読書旬間を始める話と
前期が終わり9月27日からは後期が始まるので、まとめをしっかりとして、
後期には新たな目標をもって学校生活に取り組んでほしいという話をしました。
そして、芝生管理作業に5回手伝いに来て「しばふスタンプカード」がいっぱいになった
2年生児童の表彰をしました。
表彰状は放課後に校長室で渡しました。

手伝いに来てくれてありがとうございました。
スタンプは、今年度だけでなく今まで貯めた分も有効です。

3・4年ふたば 図画工作「キゴトンアイランド」

9月13日、ふたば中学年の図画工作は、自分たちが木を切ったり、
くぎを打ったりして作ったマスコット「ギコトン」を冒険に連れていきます。
ギコトンの趣味は冒険という設定なのです。
 
初めに、冒険のポイントについて
タブレットPCに準備したスライドを全員で見ながら確認します。
ギコトンを冒険に連れて行った子どもたちは冒険の記念写真を撮ります。
冒険の設定や写真の構図を考えて一人一人が何枚も記念写真を撮りました。
 
 
赤円内が子どもが作ったギコトンやギコトンのペットです。
最後に、みんなが撮った写真を見合うと
みんな「いいねぇ。」と言いながら冒険をたたえていました。

1年 道徳「ありがとうがいっぱい」

9月13日、1年生がタブレットPCを1人1台使って道徳授業を行いました。
それぞれが教育支援ソフトを使って、スライドに気付いたことを書きます。

学校、家、地域で「ありがとう」を言いたい方を考え、その内容や理由を書きます。
学校、家、地域の対象ごとにスライドのカードの色を変えて書きました。
どの子どもも、ひらがなのキーボードを使って、上手に打ち込んでいます。
 
何枚か書いたスライドをつないで提出箱に入れると、
左写真のように提出されたスライドが全体に映し出されます。
教員が、次々と提出された気付きを映して紹介していきました。(右写真)
市が派遣しているICT支援員も一緒にタブレットPCの対応をしました。

キイロシリアゲアリ

夜、部屋は電気がついて明るく、換気のために窓が開いているので虫が入ってきました。
見ると羽アリです。とてもきれいなオレンジ色で透けているありなのですが
こんな色のアリを認識したことがなく、少し赤味もあったので、
毒針がある特定外来生物の「ヒアリ」だと大変なことになると思い
職員に調べてもらいました。
捕まえたアリと似ているアリにキイロシリアゲアリという種があり、生息域も一致しました。
ただ、大きさが違います。見付けたアリはもっと大きなアリです。
少しすると、2~3mmの小さなアリも複数見付けました。
初めに見つけたのは女王アリのようです。大きさも7mm程度と一致しました。

9月~10月の夕方から夜に結構飛行をするという記述も見付け確信に至りました。
こんなきれいなアリがいるとはびっくりしました。

令和3年 自由研究その2終

4 3年生作品「未来の家のせっけい図」

細かい描画とカラフルな絵付け、部屋ごとの配置とデザインに圧倒されます。

5 3年生作品「アイスクリーム」

とてもリアルです。色も質感も本物そっくり。食べたくなります。

6 3年生作品「キラキラこはくとう作り」

出来上がった琥珀(こはく)糖は食べられる宝石というだけあってとてもきれいでした。
寒天とグラニュー糖でつくります。江戸時代からある和菓子だそうです。
自分でつくることができて、とてもきれいなだけでなく、
日本伝統のお菓子を作ろうとした目の付け所もとても良いと思いました。

7 4年生作品「岩手県」
 
岩手県の特徴を仕掛け絵本に仕立てました。
絵や半立体を使って、とても工夫されたつくりです。
昨年も山形県を題材に手作りアルバムを作ったとのことです。
何年も続けて調べてグレードアップしていくことは素晴らしいことです。

令和3年度第2回Gネット委員会 エコスポ祭り中止 

9月11日、芝生管理作業後に今年度第2回目の
南鶴牧小グリーンネットワーク委員会(通称Gネット)定例会を行いました。
Gネットは芝生管理団体の代表者の連絡会です。

緊急事態宣言再延長のため、
第12回目の芝生祭り「エコスポ祭り」の中止を正式に決めました。
また、後期の芝生管理作業の予定を確認しました。
詳しくは、9月13日配布のGネット新聞をご覧ください。
Gネット新聞は「なんつるGネット」のプログからもご覧いただけます。
1 9月18日(土)に予定していたエコスポ祭りは中止します。
2 緊急事態宣言中の学級ボランティアによる芝生管理作業は中止し、
 有志による芝生管理作業となります。
3 冬芝の種まき(オーバーシーディング)は9月29日、30日の予定です。(雨天延期)
4 芝生校庭は9月29日から約1ヶ月間、養生期間に入りますので使用できません。

芝生管理作業 令和3年9月11日

非常事態宣言が発出中のため、有志による芝生管理作業を行いました。
少年野球チームのボーイズの方を中心に、大人40名、小学生3名で実施しました。
ご参加いただきありがとうございます。
5日前に大量に刈ったのにもかかわらず、大きなビニール袋に20袋も刈ることができました。
前回と今回で縦と横に刈ることができて、
長雨のために刈ることができなかった夏芝を群なく刈ることができました。
 
 
サクラが落葉し始めたので、落ち葉集めもしていただきました。
サクラは桜餅に使われるように葉に殺菌作用があり、
芝の上に落ちるとあまりよろしくありません。
 
作業が終わると、前回とは90度違う東西方向のパターンがきれいにできました。
参加した子どもたちには、スタンプカードへスタンプを押しました。

緊急事態宣言が再延長されたため、次回も有志による芝生管理作業となります。
9月15日水曜日16時00分より実施します。
お手伝いいただける方を募集します。校庭にお集まりください。

令和3年 自由研究

各学級で夏休みの自由研究が掲示され、発表会や見学会も開催されました。
どれも力作ぞろいです。多様な内容がありました。
今年は、「体・健康・ウイルス」や「オリンピック」関連の題材が多くありました。
テーマを決めるまでが大変ですが、調べる内容を決め、調べる方法を決め、
まとめ方を決めるところまでいけば8割方終わったようなものです。
いくつか紹介します。来年の自由研究の参考にしてください。
2年生作品「オオスカシバ」


 
クチナシの木で見付けた、決してかわいいとは言えない種類も分からない幼虫を捕まえて
幼虫がいた木の葉をやって、どんな虫になるのか育てて確かめました。
2匹の幼虫に「ピーター」と「なな」という名前を付けて育てると
なんと最近はめずらしくなったオオスカシバの成虫になりました。
手に乗せた写真を見ると愛情が伝わってきます。

2 2年生作品「こんちゅうずかん」
「わたしたちのカメムシずかん」(福音館書店)を読んで、
身近な昆虫を調べる面白さを感じたのでしょうか。
巻末に付いているワークシートを使って、この周辺で見付けた虫をスケッチして
昆虫図鑑を作りました。
読んだ本から調べたいことを発想したところにひかれます。
 

3 2年生作品「これなぁに」

パソコンに顕微鏡をつないで、身近なものを拡大して見てみました。
段ボールや虫など様々なものを拡大してみると、
普段見ていたたものとは全く違うものに見えて感動します。
そこで、クイズ形式にして問題→答えの順にまとめて本にしました。
まとめ方の発想がすばらしい。
 

2年ふたば 国語「どうぶつ園のじゅうい」

9月9日、ふたば2年生で国語「どうぶつ園のじゅうい」の学習をしました。
ふたば2年生は、この単元の学習では教科書の画面をタブレットPCに読み込んで
そこに、書き込みをしながら授業を進めています。
 
教員も教科書の画面をプロジェクターを映しながら、指示や操作方法を示します。
子どもたちはプロジェクターの画面で確認しつつ、自分のタブレットPCに書き込みました。
自分のノートのように書きためていき、学習の履歴をデジタルデータで残すことができます。
 

1年 道徳「いきているっていいな」

9月8日、文部科学省のギガスクール構想で配備したタブレットPCを活用した
道徳授業を行いました。
授業支援のソフトウェアを使って、自分の意見をキーボードを使って打ち込んで提出します。
 
 
自分の考えを入力したカードを提出箱にドロップすると
教員が操作しているタブレットPCに反映され、
プロジェクターを通して全員の意見を見ることができます。
共有した意見をもとに、再度、考えをまとめて授業のまとめをしました。
 
1年生でも上手に操作してタブレットPCを使いこなしています。
これから、どんどん上達して、道具として使えるようになることと思います。

芝生管理作業 令和3年9月7日

久しぶりに陽が射すという予報は外れ、ほとんどくもりの1日となってしまいました。
それでも8月25日以来、2週間ぶりの芝刈りをすることができました。
 
半分まで行くと刈った草が入るバスケットが満タンになるほど芝が伸びています。
何と、大きなビニール袋に32袋も刈りました。
Gネットや地域の方4名、教職員11名で刈りきりました。
刈ったあとは、きれいなパターンができています。
伸び過ぎていたのを刈ったので、光が当たらなくて黄色くなっている芝の部分が目立ちます。
作業が終わって空を見ると、秋の雲がきれいに見えていました。
「いわし雲」とか「うろこ雲」と呼ばれている巻積雲です。
 
次回も緊急事態宣言中のため有志による芝生管理作業となります。
9月11日土曜日9時00分から約1時間の作業です。
お手伝いいただける方を募集します。

9月7日、芝生管理作業を行います

本日、16時00分より、有志による芝生管理作業を行います。
お手伝いできる有志の方はお集まりください。
9月7日は、久しぶりの陽が差しそうです。
夕方には乾いて刈りやすくなると思います。
長雨のためにずっと刈ることができていません。
やっと、刈ることができそうです。

2年、2年ふたば 第70回はたらく消防の写生会表彰

9月6日、夏休みが終わって初めての児童朝会です。
児童朝会は緊急事態宣言発出中のため、放送で行っています。
この日は、校長から新たな学校の生活様式を守って生活していこうと、再度、話をしました。
その後、2年生が参加した第70回はたらく消防の写生会の表彰を行いました。
入選作品は中央昇降口に掲示しています。
賞状は中休みに校長室で渡しました。
 

 
 
優秀賞(消防総監賞)3名
入選(多摩消防署長賞)4名

学校だより「たいさんぼく」令和3年9月号

学校だより「たいさんぼく」の最新号を発刊しました。
巻頭言は「基本の徹底」です。
他に、定期健康診断の結果から、いじめ防止の取組、合唱団のNコン出場ついてを
紹介しています。
また、4ページには最新の行事予定を掲載しています。
カラー版の学校だよりは左のメニュー、または、下のリンクからご覧ください。
学校だより

オオミズアオ その2

夏季休業中に職員が見つけたオオミズアオの写真を入手したので紹介します。

薄緑色のとてもきれいなガです。
ガというだけで世間からは敬遠されがちですが、チョウもガも違いはありません。
ガは夜に活動する種類が多く、家の光のに集まって来るので嫌われるのでしょうか。
前回、学校で観察したのは2年前でした。今回は、8月19日に見つけました。

関連記事
令和元年(2019年)9月5日 オオミズアオ

芝生管理作業、芝生点検 令和3年8月25日、26日覚え書き

9月4日の有志による芝生管理作業にお越しいただいたみなさま、
どうもありがとうございました。
残念ながら雨のため中止となってしまいました。
次回の作業の時にご協力をお願いいたします。
芝生の伸びが大きく、刈らなくてはならない状況ですが
長雨で刈ることができなくて困っています。

報告できなかった8月末の芝生管理作業の報告です。
8月25日水曜日16時から 有志による芝生管理作業
6袋刈取 教職員8名、Gネット3名参加。
8月26日木曜日 8月の芝生月次点検 散水をすること、薄いところに施肥をする。

8月28日土曜日の有志による芝生管理作業は報告済です。

消毒

毎日、児童下校後に共用する場所を教員が消毒しています。
子どもたちは自分の机など自分で使うものは自分できれいにしています。
 
      スイッチの消毒          ドアとドアノブの消毒

      蛇口の消毒
他にトイレも消毒しています。毎日、感染予防に努めています。

感染予防

夏季休業日が終わり、9月1日から学校を再開しました。
多くの子どもが感染している新型コロナウイルスデルタ株が猛威をふるっています。
学校では、新しい学校の生活様式を再度徹底して指導しています。
子どもたちもしっかりと守って生活しています。
 
昇降口ではサーモカメラで検温してから教室へ向かいます。
 
教室に入る前に、学級担任へ健康観察カード提出して家庭での健康観察を確認します。
すぐに手洗い。手洗いは特別教室に行く前後、体育の前後、給食の前後など
共用の物に触れる前後に行っています。

教室は間隔をあけて前向きにすわっています。窓と廊下の扉は常時開放しています。
マスクを外す給食は前を向いてだまって食べます。
どの教室も食事中に話をする子どもはなく、静かにお昼の放送を聞いて食べています。

今後も家庭での健康観察を継続してください。
ご家族やきょうだいに体調が悪い方が出た場合は、登校を控えてください。
学級でクラスターが発生し、学級閉鎖とならないようにご協力をお願いいたします。

9月1日からの学校生活

保護者の皆様

本日より児童の登校が始まります。
新型コロナウイルスの感染拡大に関しては、ご心配のことだと思います。
教職員一同、児童の健康のために力を結集してまいります。
本校の感染対策についての考え方と具体的な対策を学校だよりと別紙にて記しました。
別紙は下のリンクからもご参照できます。
【南鶴小】9月1日からの対応.pdf

芝生管理作業 令和3年8月28日

8月28日(土)の8時より芝生管理作業を行いました。
緊急事態宣言が継続されている中なので、今回も有志による作業です。
朝露に濡れた芝生は雨後のようで、芝刈り機がびしょびしょに濡れてしまい、刈った芝を洗い落とすのに一苦労でした。
今回は、Gネットや教職員の他に、保護者やおやじの会、児童も来てくれました。
夏芝が生えそろいつつあります。今年で一番きれいな芝生になっているかもしれません。
朝礼台の前の区域は、もうしばらく杭とテープで囲ってあるので、入らないようにしてください。

次回は、9月1日(水)の16時から行います。
また、土曜日の作業は次回(4日)から9時開始に戻ります。
ご都合のつく方は、ご参加の程よろしくお願いいたします。
南鶴牧小グリーンネットワーク委員会

芝生あれこれ その11終

1年中、緑の芝生にするために、南鶴牧小学校では夏芝と冬芝を育てています。
夏芝はバミューダライグラスのティフトン、
冬芝は、ペリニアルライグラスです。
どちらも西洋芝です。
春先からすぐに緑が濃くなり、ふかふかになる冬芝は、
5月に運動会をする南鶴牧小学校には欠かすことができません。
4月頃に休眠からさめる夏芝では、運動会までに、あのような緑のじゅうたんにはならないのです。
また、冬芝には、冬の間、休眠中の夏芝を保護する働きもあります。
しかし、寒地用の冬芝は、東京では夏の暑さを越すことができずに枯れてしまいます。
そこで、毎年秋に夏芝の上に冬芝の種をまきます。
これをオーバーシーディングといいます。
いつまでも冬芝がしげっていると、夏芝に光が当たらないので、運動会後にはトランジッション工事で、冬芝から夏芝へ切り替えて、夏芝の成長を促します。
このように、芝生管理作業は、3月中旬の冬芝の芝刈りから始まって、5月に冬芝での運動会、
6月に冬芝から夏芝へ切り替えるトランジッション工事、
その後は、夏芝の芝刈りを行って、9月に夏芝でエコスポ祭り(芝生祭り)を実施、
10月に冬芝のオーバーシーディングを行って1か月の養生、
養生2週目から11月まで冬芝の芝刈り、
そして、12月下旬から2月までは芝生を保温するための養生シートかけへと続きます。
保護者のみなさんには、これらの作業を少しずつ分担していただき、
一部の方へ過度に負担がかからない持続可能な芝生管理作業となるよう、
できる範囲でご協力いただければ幸いです。

なお、これらの話は、学校ホームページのメニュー画面「全面芝生化校庭」にある芝生のあゆみや、
子どもたちが6年間で芝生のことを学習する芝生大百科にも書かれています。
合わせてご覧ください。

9月1日からの登校について


南鶴牧小学校保護者の皆様

 


 日頃より本校の教育活動へご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。また、お子様の健康についてご心配の事と存じます。

 本日、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う9月1日からの対応について、多摩市の方針が決定しましたので、本校としての対応をお知らせします。

 学習の制限等の詳細については、9月1日に各家庭に書面でお知らせします。

 


【登校形態と期間】

〇9月1日(月)~9月17日(金)

〇一斉登校で4時間授業 給食有

〇給食後、清掃をして下校をします。目安は13:30までには下校完了です。

〇9月18日(土)は終業式のため登校日です。

 


【登校時刻】

〇1~3年生は8:00~8:10

〇4~6年生は8:10~8:15

〇ふたば学級は全学年が8:00~8:15

 


【登校時の待機場所】

〇1~3年生は昇降口前のコンクリートエリア

〇4~6年生は校庭で待機 ※4~6年生は8:10まで昇降口に入れません。

 


【朝の健康観察】

〇昇降口内でサーモカメラによるチェックをします。

〇教室前で担任が健康カードの検温結果を確認します。

〇確認を終了した児童から教室に入室します。

※健康カードは8月用カードの欄外等に記入をしてください。

 


【保護者の皆様へのお願い】

〇児童並びに同居のご家族に体調不良(軽微なものも含めて)があるときや、PCR検査の受検が生じた際は必ず登校を控えてください。

〇登校後に体調不良が生じた場合は、早退になりますのでお迎えをお願いします。

〇家庭での検温と健康カードの提出をお願いします。

 


【9月1日について】

〇9月1日は1~4年生は給食終了後に13:00頃に下校します。5・6年生は委員会で短時間の打ち合わせが終了後、13:30までに下校します。

〇各学年における持ち物等の連絡は、学年別にメールでお伝えします。

芝生あれこれ その10

芝生の良いところ
6 天然芝は涼しい
東京都が校庭芝生化を進めている理由に地球温暖化やヒートアイランド現象の抑制があることは以前にお話しました。
当たり前ですが、天然芝は生きているので、
人工芝や全天候型や土のグラウンドのように熱くなりません。
運動会の時には、とても良く分かります。
SDGs(持続可能な開発目標)の地球温暖化防止の学習では、
校舎の壁面緑化「ゴーヤカーテン」と一緒に学習材となります。
地球温暖化の学習では、省エネルギーとして、屋上の太陽光発電装置とともに、
芝生にやる水の有効利用の話もすることができます。
芝生倉庫の前には、100tの雨水タンクが埋められています。
屋上の東半分に降った雨を貯めているのです。
芝生に散水するためには、1回15tの水が必要です。
雨が降らない日が続かなければ、水道水を使わなくてすむのです。
1日の学校の水道使用量が8t程度であることを考えると、莫大な量の水道を節約していることが分かります。

芝生あれこれ その9

芝生の良いところ
4 校庭を長時間使うことができる
10月の冬芝の種をまいた後に、1か月間校庭が使えないので、
芝生化によって校庭が使えなくなる期間が長くなったと思われがちですが、
雨が上がればすぐに使うことができることや冬に霜が解けて
校庭がぐちゃぐちゃになって使えなくなることがないことを考えると
校庭を使える時間は土の校庭よりも長いと考えています。
もし、水はけが悪かった南鶴牧小学校の校庭を芝生化しなかった時のことを考えれば、
その恩恵は計り知れません。
南鶴牧小学校では10月の芝生校庭が使えない時には
体育の授業は他の学校とは違うカリキュラムを組んでいて
土の校庭で行うなわとびや遊具を使う授業、多摩アクアブルーでの水泳指導を行っています。

5 気持ちが良い
一年中、緑でふかふかの芝生は、さわったり、寝転んだりしすると気持ちが良いばかりでなく
目に優しく、見ているだけで気持ち良くなり、心をいやす効果があります。
それに、転んだり、寝転んだりしても汚れません。
季節が良い時には、ぜひ、校庭に来て寝転んで空の雲をじっくりと眺めてください。
土の校庭で問題になる砂ぼこりがたたないこともとても助かります。

芝生あれこれ その8

芝生の良いところ
2 思いっ切り運動することができる
痛くないので、怖がらずに思いっ切り運動することができます。
サッカーの指導者は、普段から芝生で練習している子どもはパーフォーマンスが違うといっていました。
手をついたり、ひざをついたり、倒れたり、転がったり、寝たり起きたりする動きでも
思いっ切り体を動かすことができます。
はだしで運動することもできます。
小さいうちに足の裏を鍛えると、扁平足がなくなり、健康になるといわれています。
南鶴牧小学校では毎月一回、「芝生の日」にはだしで遊ぶ日を設定しています。
たくさん運動して、健康な体をつくってほしいと思っています。

3 遊びを通して社会性を育むことができる

子どもたちは、授業だけでなく、遊びを通して社会性を育んで行きます。
芝生校庭は、その中心の場です。南鶴牧小学校では月に一回ずつ
クラス遊びと異学年交流「しばちゅんたタイム」を設定して、
子どもたちが積極的に外遊びをして、関わり合うようにしています。
ちなみに芝生応援キャラクター「しばちゅん」は
芝生化された3年後の平成23年(2011年)に子どものアイデアから生まれました。
平成19年(2007年)にできた学校キャラクター「しばちゅん」の弟分として考え出されました。
それで、兄弟学年の活動をしばちゅんたタイムというのです。
芝生応援キャラクターがしばちゅんと決まった後、
図工専科担任が大幅にデフォルメして平成23年の東京都芝生活動コンテストに応募し、
見事、第2席の優秀賞を受賞しました。
それが、今、見られるしばちゅんです。

芝生あれこれ その7

前回は、保護者のみなさまに学級ボランティアとして1回1時間
年間3回お願いしている芝生管理作業で
1年中緑の芝生か維持されていることをお話しました。
その芝生校庭の良いところについてお話しします。
保護者のみなさんは大学や恵まれた環境にあった高校に通っていない限り
天然芝や人工芝、全天候型のグラウンドで運動をしたことは少ないと思います。
そのような中で、南鶴牧小学校の子どもたちは、一年中毎日、
芝生の上で運動したり遊んだりしていることは、とても恵まれたことです。
多摩市の公立学校で全面芝生校庭なのは南鶴牧小学校だけです。

1 やわらかくて転んでも痛くない
南鶴牧小学校の夏芝は、競技場用の芝で、こすれても痛くありません。
他の学校で一番多い、校庭ですり傷をつくって保健室に来る子どもがほとんどいないのです。
南鶴牧小学校の夏芝はバミューダライグラスのティフトン419という品種です。
西洋芝です。
庭に植えてある高麗芝や公園の野芝はこすれると肌に傷が付きます。
ティフトンは肌に傷が付くことはありません。
ちなみに、昔の人工芝はこすれると傷が付くだけでなくやけどもしました。
天然芝はそのようなことはありません。
その後の人工芝は改良されて使いやすくなり、さらに最近は天然芝とのハイブリッドになっています。
しかし、その人工芝は10年はもちません。
施工費が高額な上に定期的に改修するなど、小学校の校庭で使用する状況にはありません。
都心の小学校によくある全天候型の校庭は、やはり転ぶと痛い。
夏には、はだしで歩くと足の裏がやけどをするくらい熱くなります。

芝生あれこれ その6

3月中旬〜12月上旬の土曜日が定例の芝生管理作業日です。
毎回、1学級ずつ、1時間のボランティアをお願いしています。
芝生の伸びが激しい5月〜9月は2学級ずつです。
夏休み中は参加者が少なくなってしまいがちなので、学年でお願いしています。
そうすると、現在の学級規模ですと、年に3回程度、学校に来ていただくことになります。
みなさんの1年間に3回のご奉仕で、
1年間、緑の広い芝生校庭を維持することができています。
一部の個人に負担をかけると持続可能なシステムにはなりません。
保護者のみなさまのご奉仕が校庭芝生化の鍵なのです。
次回は、みなさんがお手伝いいただくことで維持している芝生校庭の良いところをご紹介しましょう。

芝生あれこれ その5

40年前の街開きまでだれも住んでいなかった鶴牧地区に
持続可能なコミュニティを作ることは難題でした。
しかし、校庭を芝生化するためには、学校だけではなく、
保護者・地域が一体となった芝生管理団体を作ることが条件でした。
子どもたちを指導しているサッカーチームと野球チームが全面的に協力してくださり、
後からは、おやじの会の方々も協力してくださいました。
今の芝生管理作業のリーダーです。
父母と教職員の会も組織として協力していただくことになりました。
そして、手押しの芝刈り機で芝刈りをするのは保護者のみなさんにお願いし、
地域のコミュニティの一員として参加いただくことになりました。
南鶴牧小学校では、この地域コミュニティの継続を2020東京オリンピックレガシーとしています。
保護者のみなさまや子どもたちには、芝生管理作業をきっかけにして、
鶴牧のコミュニティに参加していただきたいと願っています。

芝生あれこれ その4

東京都教育委員会では、様々な理由から、校庭芝生化を進めていました。
子どもたちの運動の場として素晴らしい環境の場を提供することはもちろんですが、
都市の温暖化の防止や、地域コミュニティの発展も目指しています。
芝生化した後の設置自治体(多摩市)の財政支援も欠かせません。
保護者の協力と地域の協力、多摩市教育委員会の協力が必要だったのです。
そこで、学校と地域・保護者が一体となって、多摩市と東京都の教育委員会に申請していくことになりました。
雨で使えなくなる校庭をどうにかしたかったのは、
学校や子どもたちの保護者だけではありませんでした。
校庭を使っていたサッカーチームや野球チームも応援してくださいました。
これらの団体が集まって平成19年(2007年)から校庭芝生化を検討しました。
この集まりが、後に、南鶴牧小学校の芝生管理を担う南鶴牧小グリーンネット委員会(Gネット)になったのです。

芝生あれこれ その3

校庭芝生化工事では、南鶴牧小学校の校庭を20cm掘って砂を入れました。
その下に排水管を入れてあるので、排水管が通っている場所は、
もっと深く掘り下げて砂を入れてあります。
南鶴牧小学校の校庭にとって、このことが、とても大切なことだったのです。
芝生化される前、南鶴牧小学校の校庭は、とても水はけが悪く、
一度雨が降ると、何日も校庭がぬかるんで使えなくなることが良く起きていたのです。
芝生は水はけが良い砂地が好きなので、芝生化の工事の際には
砂を入れる工事をすることができました。
つまり、芝生化することで校庭が芝生になるだけではなく、
校庭の土壌改良を図ることもできそうだったのです。
芝生になって10年が経ち、芝生表面の土の粘土化が進んで水はけが悪くなってきているという新たな問題が生じていますが、
それでも、今でも、大雨や長雨でなければ、雨さえやめば、すぐに使える校庭であることには変わりありません。
このような理由もあって、東京都が進めている校庭芝生化に応募しようと考えました。
しかし、そのためには、クリアしなければならない条件があったのです。

芝生あれこれ その2

南鶴牧小学校の校庭芝生化工事は平成20年(2008年)6月に始まりました。
そして、10月4日に芝生開きのセレモニーを行いました。
約7000㎡の校庭のうち5000㎡を芝生化する校庭全面芝生化です。
校庭の端やトラックの外側や内側だけなど校庭の一部だけを芝生化する学校が多い中、
南鶴牧小学校は西側に土の部分を残していますが、
とても広い部分を芝生化したのです。
ちなみに、土の部分は、なわとびや野球のピッチングの場所のように
同じ場所を何度も踏みつける運動をする時のために残しました。
また、冬芝を種をまいた後、芝生校庭が使えないときに体育ができるようにするために残しました。
しかし、できるだけ広い面積を芝生化したかった理由は他にあったのです。