最近の学校の様子から

最近の学校の様子から

9月14日 前期終業式

本日は前期の最終日です。

体育館で前期の終業式を行いました。

 

校長からは、4月や5月頃に体育館に集合したときと、今日の終業式で集合している全児童の姿を比較して、数か月間で非常に成長していることを自覚しましょうと呼びかけました。

今日の終業式では、司会の合図とともに私語が一斉に止み、話を聞く態度が見られました。

前期のスタート時は新しい友達と教室、新しい先生、新しい学習内容など、慣れるまでに大変だった人もいるかもしれません。

何度か同じことを話しているかもしれませんが、慣れることが成長です。今までできなかったことが急速にできるようになることだけが成長という訳ではなく、新しい環境に慣れて、自分自身の幅を広げていくことも立派な成長です。

教室で先生から手渡される「あゆみ」には、成長の記録が書かれています。また、後期にチャレンジしてほしい課題も書かれているかもしれません。

1週間程度の秋休みに入りますが、この期間におうちの人と後期に頑張っていくことをじっくりと話し合う機会をもってください。

 

続いて、3年生と5年生の代表児童が、前期の振り返りや後期への決意を全校の前で発表しました。

 

9月13日 明日のエコスポ祭りについて

残念なお知らせになります。

関係の方々と話し合い、明日予定されていたエコスポ祭りの中止を決定しました。

 

明日も非常に高い気温が予想され、参加の子どもたちや、運営に従事していただく地域の方々の健康を第一に考え、今回の開催を断念しました。

 

楽しみにしてくださった皆さん、ご理解の程よろしくお願いいたします。

9月11日 ふたば学級自立活動 梅ジュース

ふたば学級では、毎年生産から販売までを計画的に行うことで、自立活動の学習としています。

今年も梅ジュースの販売を行いました。

この活動は、校内に植生している梅の木から実を採取するところから学習が始まります。

採取⇒保存⇒ジュースづくり⇒販売と売上金活用の計画⇒販売⇒売上金の有効活用という流れになります。

今年度の新しい取組として、全学年が販売に関わるようになりました。

販売場所は職員室、購買層は職員室や事務室で給食を食べている職員たちです。

 

子どもたちの作った原液を、「ソーダ割り」若しくは「水割り」で販売します。

 

販売期間は先週の金曜日から今週の金曜日まで。

 

今日と金曜日は特別な日で、梅ジュースで作った「アイス」が販売されました。

 

無添加でとても美味しいアイスでした。

 

明日はジュースの日です。

販売員さんたちは、毎日変わります。

9月10日 朝読書

今週も火曜日は朝読書の日です。

ボランティアの皆さんによる読み聞かせも行われています。

 

その中でも6年生は、ささき きょうこ さんを語り部としてお招きし、東北地方の民話などを聞かせていただきました。

ささきさんは、福島県のご出身です。宮城県に居住していたときに東日本大震災で被災し、東京へ引っ越してきたそうです。

現在は多摩市にお住まいで、福祉施設等で語り部として活動されています。

お話は、すべて東北地方の方言で話されます。

方言のもつ暖かな響きで、お話を語ってくださいました。

 

 

その他にも、ボランティアの皆さんには毎週お世話になっています。

 

 

本校では、9月25日から読書月間が始まります。

今朝は図書委員たちが、そのお知らせのために各教室を回っていました。

9月9日 全校朝会

今週も朝会はリモートで行いました。

 体ジャンケンは、教室の学級担任と行いました。

ディスプレイの小さなウィンドウの中をのぞくと、ジャンケンの様子がうかがえました。

 

校長からは、暑さの中で健康を保つための話がありました。

例年ならば、9月になると子どもたちの体は7月までと比べて、暑さに慣れています。

但し、今年の様子を見ると、必ずしもそうとは限りません。

気温35度を超える日が夏休み中も続いたために、外出する子が少なかったようです。

ニュースや天気予報で、「危険な暑さ」と何度もアナウンスされていたので、それ自体が間違った行動とは言えません。

学校生活においても、熱中症警戒アラートの発令や熱中症指数を考慮しながら、時には屋外活動を控えることを全校の子どもたちと、再度確認し合いました。

それでも、野外の活動が全く無くなるわけではありません。

すぐに、「暑いから体調を崩しました」とならないように、次の3つのことを心掛けましょう。

1 夜更かしをせずに睡眠を十分にとる。

睡眠が足りないときは、頭がフラフラすることが午前中に多く起こります。

2 朝ご飯をしっかり食べてから登校する。

お腹が朝から空いているのに体を動かすと、体調が悪くなりやすいと言われています。

3 朝の挨拶を元気にする。

朝から元気に声を出すと、酸素が摂取され血液の循環も促進されるので、体や頭がよく働くようになります。

 

 

週番の教員からは、活動と活動の切り替えをしっかりとしていこう、と「きりかえスイッチ」について話をしました。

9月7日(土)芝生管理作業

昨日行った4年生の芝生管理作業体験は熱中症指数の上昇を鑑み短時間での活動としました。そのため刈り残った分を鶴牧SCの6年生が有志として活動をしてくれました。

 


 来週14日(土)は13時15分からエコスポ祭りを予定しています。本校の芝生の校庭を多くに方に楽しんでいただくことを目的として行ってきた行事です。当日は地域の方、大松台小や鶴牧中の児童生徒、近隣保育園幼稚園の園児の皆様にご参加いただきたいと思います。
その後芝生の校庭は養生期間に入ります。10月中旬まで芝生管理作業もお休みとなります。これまで芝生管理作業にご参加くださった皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 再会後も引き続き本校の芝生校庭維持のためにご協力くださいますようお願いいたします。

 

9月6日 4年生・ふたば4年 芝生管理作業体験

4年生が芝生管理作業の体験学習をしました。

指導してくださったのは、Gネットワーク委員の吉瀬さんと橋本さんです。

 

手押し芝刈り機による、芝刈り体験。

 

いろいろな器具の使い方。

 

本校の芝生は16年間に渡り、多くの皆さんのおかげで続いてきました。

現在も、とてもよいコンディションで、子どもたちの学習や外遊び、運動の場になっています。

都内を見渡しても、長きに渡ってここまで整備されている天然芝校庭はありません。

 

子どもたちは、実際の体験に加えて、吉瀬さんからのお話にどんなことを感じてくれたのでしょうか。

 

なお、本日の体験授業は気温の上昇を考慮し、1時間目のみの活動になりました。

当初の予定では、1時間目から3時間目まで(ふたばを含めた)1学級ずつの体験でしたが、多摩市内の気温上昇が予想されたため、縮小して行いました。

9月3日 多摩市環境出前授業~あなたの学校にマシンガンズの滝沢さんが行きます~

4・5・6年生(ふたば学級を含む)を対象に環境の出前授業を行いました。

講師は、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢 秀一さんです。

滝沢さんはマシンガンズの活動と共に、環境省アンバサダーサステナビリティ広報大使等、環境に関する活動も広く展開されている方です。

滝沢さんは清掃員として、ごみの回収を行った経験を通して、講演をしてくださいました。

本日、紹介できる画像はこれだけです。

滝沢さんが実際に講演してくださっている画像については、関係部署からの許可が出てからの掲載になります。

 

講演は1部と2部に分けて行われました。

1部は、滝沢さんが清掃員になった経緯から始まり、ごみ回収のリアルな現場の様子や、ごみと資源の違いについて教えていただきました。

 

2部は食品ロスに関連した内容から始まりました。

1部と同様に、ごみ回収の現場において食品の廃棄が驚くほど多いこと、飢餓の国へ送られる救援用の食品よりも、日本の廃棄食品のほうが多いことなどを紹介。3Rにもう一つRを加えるとしたら、「RESPECT」が相応しい。顔の見える関係で食品や衣料を購入してくことも大切なのでは、と自らの考えを投げかけてくださいました。

 

本校では、毎年上学年が環境について探求学習を行っています。

 今日の出前授業をよい機会として、自分の設定した主題をさらに深めていくきっかけになるとよいです。