最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

5月28日 2年生生活科 野菜を育てよう

2年生の学級園に、サツマイモが植えられています。 

 2年生では、1年生のときに学習したアサガオやチューリップの栽培を基に、野菜を継続的に育てることを通して、野菜の成長の様子や変化に関心をもち、野菜に合った育て方があることや成長していることへの気付きとともに、野菜に親しみをもって大切にしようとする態度の育成をねらっています。

 

サツマイモの他にも、キュウリ、トマト、ナス、ピーマンを育てています。

野菜を育てる過程では、困ったことも起きます。自然の営みはデジタル化されたコンテンツのように、プログラムされた法則通りに進まないことが頻繁に起こります。

そんな、「どうしてだろう」「困ったな」と悩む場面こそが、学習の機会になります。

本やインターネットで調べたり、大人に相談して解決策を教えてもらったりすることを通して、一つ一つの悩みや課題を解決する経験をしていきます。そうすることで、子どもたちは何か困ったことがあっても解決できることを知っていき、より野菜に対する思いも大きく・強くなっていくと考えています。

また、状況を見て同じ悩みをもっていることに気付かせたり、解決策を伝え合ったりする場も設けていくかもしれません。

 

夏から秋にかけての収穫を通して、様々な経験で成長していく2年生を見守っていきましょう。

これらの学習は、植物の育つ環境や、収穫後で終わらない生命の連続性など、3年生以降の理科の学習と地続きになっています。

コゲラの巣作り

学校の敷地内にある欅の木を見上げると、コゲラが幹に穴を掘っていました。

コゲラというのは、日本で一番小さいキツツキで、体調は15センチほどです。

4月~7月の繁殖期に雄と雌が協力しながら巣を作るそうで、木の幹に直径3cm程の穴を開けて、深さ15cm程の巣を作るようです。

https://youtube.com/shorts/cvQG7J_w7Gc

 

 

その二日後です。やっぱり巣作りでした。

もし見付けたとしても、そっとしておいてあげてください。

https://https://youtube.com/shorts/pYDKR-w-YU4

 

4月11日 本日の桜

始業式、入学式でスタートした月曜日は満開だった桜が、少しずつ散り始めています。

緑の絨毯の上に花びらが散りばめられたように見えます。

 

近寄ってみると、若葉色の葉が出てきました。

 

1年生の教室からは、手の届きそうなところで咲いています。

この風景も今週で最後かもしれません。