最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

ミツバチ越冬中

二ホンミツバチたちは、越冬に入っています。

巣箱をビニール製の緩衝材で覆い、屋根部や下部にあった隙間もなるべく塞ぎます。

気温の高い日に、少数の働きバチたちが出入りしているところを見ることはできますが、基本的に画像のように静かな巣箱です。

 

産卵の季節は終わり、この秋に育った働きバチと女王バチだけで、貯めてあるはちみつと花粉を食べつないで、ウメの花が咲き始める頃までの越冬生活に入ります。この、今年最後の働きバチたちには、越冬用の花粉やはちみつを集めてくるという仕事だけではなく、体を寄せ合いながら静かに厳しい冬を生き延び、新しい世代に群の命を引き渡すという、大事な使命があるのです。(山田養蜂場HPより転載)

12月18日 霜柱

寒い朝でした。

通学路に霜柱が発生したようで、登校する子どもたちが手に乗せて見せに来てくれました。

見ると、西門の前の道端にも霜が発生していました。

 

 

 

霜は最低気温が4℃以下になると発生しやすくなると言われています。 ちなみに水蒸気や水滴が氷になるのは0℃以下です。 4℃以下で霜が発生する理由は、気温を観測しているのが地表1.5mの高さで、冷気がたまる地表面の温度は気温より低く、0℃以下になるからです。

 

今年の東京の初霜は12月2日だったようで、今日が初霜ではありませんでした。

平年は12月20日なので、今朝の気候は順当なのでしょう。

 

秋の風景

学校の周りは、日に日に秋の色を深めています。

気候変動の影響で、秋らしい気候を感じられなくなったと言われていますが、昨年度の同時期と同じ風景が見られます。

 

通学路のハナミズキ ~紅葉~

昼夜の寒暖差が大きくなり、秋らしい日が続いています。

子どもたちが学校にいる時間帯は、汗ばむくらいの陽気ですが、学校の周辺では確実に紅葉が進んでいます。

西門に至る通学路の両端にはハナミズキが植えられていて、並木道のようになっています。

それらを様子を見ると、葉が赤くなり、赤い実ができているのが分かります。

きれいでカワイイ形の実ですが、毒性があるようなので決して食べてはいけません。