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2024年12月の記事一覧
グリーンタイム(球根植え)
16日の昼休み、グリーンタイムを行いました。
今回は、春に向けての球根植え作業。先日、花苗活動で植えたパンジーなどの隙間に、チューリップなどの球根を植えました。休業により一部学年が不在でしたが、6年生を中心に作業を進めました。とても頼りになる6年生。こういうところでも成長を感じます。
活動後は、振り返りをおこなって、がんばったこと、よかったことなどを発表して伝え合いました。
冬の寒さも厳しくなってきましたが、あと3ヶ月もすれば春の兆しも見えてくると思います。そのころには、今日植えたチューリップの芽も出てくるのではないかと楽しみにしています。
子どもたちの健康について考える(学校保健委員会)
先週、学校保健委員会を開催しました。
学校保健委員会とは、教職員や保護者、そして子どもの保健・衛生にお世話になっている学校三師(学校医、学校歯科医、学校薬剤師)の先生方が一緒になって、子どもたちの健康について考え、話し合うものです。
昨年まで、感染症の影響で紙面開催としていましたが、今年度は関係の皆さんが集まっていろいろと話し合うようにしました。そして、子どもたちの代表も参加。自分たちのことを自分たちで考えることを大切に、と担当の先生が子どもたちと一緒に計画し準備しました。
(先日の委員会の時間の練習の様子)
(当日の様子)
三師の先生方からは、「インフルエンザが流行期。予防には手洗い、マスク着用が有効。」「姿勢は顎などの発育に影響も出るので要注意」「小さい子の便秘が増えている印象がある。早起き、そして朝食摂取が排便には大切」などのお話をいただきました。
「みんながつくるみんなの押上小学校」…健康も自分でつくることが大切です。健康について考えるよい機会となりました。代表児童のみなさんもしっかりと発表できましたね。ありがとう。
さくら市教育委員会からのお知らせ(市20周年記念作文・プレゼンコンテスト)
幼稚園・保育園の年長さんとの交流会(1年・生活科)
11日、幼稚園・保育園の年長さんをお迎えして、1年生が「なかよし会」(交流会)を行いました。
先日のホームページで紹介しましたとおり、これまで、1年生は来てくれる年長さんのことを思って、いろいろ準備をしてきました。子どもたちはこんなめあてカードに「めあて」と「がんばること」を書きました。読んでみると、「園のみんなが楽しくなるように」「ワクワクしてもらえるように」「笑顔になってもらいたい」など、相手意識をしっかりもっていることが分かります。
いよいよ「なかよし会」がスタート。はじめのあいさつ、そして準備してきたおもちゃで遊びます。いろいろ説明したり、一緒に遊んだり。1年生も楽しそうですが、とにかく園の子たちに一生懸命接しています。お兄さん・お姉さんになってます。
その後、運動会でおどったダンスを披露。たくさんの拍手をいただきました。「ダンスの感想を聞いてみたい」と1年生からリクエスト。園の子から「上手だった」「かっこよかった」とお褒めの言葉をもらって1年生はとてもうれしそうでした。
次は、学校の中を少しだけ探検。担当の子が、保健室や職員室、水槽のお魚を説明します。説明もがんばって練習してましたね。
いよいよお別れです。体育館に集まってプレゼントを渡してさよならをしました。プレゼントは…大切に育ててきたアサガオの種と、みんなで作った松ぼっくりけん玉。「春になったらまいてね」のメッセージ付きです。
みんなで楽しく「なかよし会」ができましたね。これでまた一つ、成長。お兄さんお姉さんになりました。
部活動報告
本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。バスケ部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。
人権朝会(人権週間)
12月は人権を大切にする月として、毎年12月4日~10日を「人権週間」と定め(法務省)、全国的に人権啓発活動が強化して行われています。(12月10日は「人権デー」と定められています。)
本校でも、この時期に「人権」について考える機会をもとうと、11日朝に「人権朝会」を行いました。この朝会では、代表児童(掲示委員会)が人権についてみんなに伝え、年度始めから行ってきた「ハッピーツリー」(全校対象のよいところの伝え合い活動)に寄せられた「友だちのよいところ」「がんばっているところ」を発表しました。
はじめに、子どもにも人権(幸せに生きる権利)があって「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」という4つの権利があることをお話ししてくれました。私もあらためて意識していこうと心に誓いました。
続いて、ハッピーツリーの発表です。たくさんのよいところ、がんばっていることを伝えてもらいました。その後、近くの人と人権のこと、友だちを大切にすることなどを話し合いました。そして感想の発表。「子どもの人権を初めて知った」「よいところをたくさん見つけたい」などの意見が出ました。
友だちのよいところを認める(認め合える)ことは、「他人に関心をもち、その人のよさを見つけ、受け入れられる」という人権の基礎とも言える大切なものです。これからも、もっともっと子ども同士、先生と子ども同士がよさを認め合い、「みんなに自分のよさを認めてもらってうれしいな」と安心できるとともに「幸せ」を感じられるとよいなと思います。代表の児童のみなさん、大切な人権について考える朝会を企画・運営、ありがとう。
力試し(1~6年 市学力調査2024)
がんばったね。
10日(火)、さくら市学力調査が行われました。日頃の学習の成果を確認する「力試し」です。
全学年、国語と算数が調査教科です。2・3校時の時間に実施しました。子どもたちの様子を見に行ってみると、校舎内がシーンと静まりかえり、ひたすら鉛筆が用紙の上を走る音と、「よしできた!」「うーん…」という心の中の声(!?)が聞こえてきました。めあてのように「最後まであきらめずに」取り組んでいました。
力試しを終えた子どもたち、昼休みはしっかり遊んで、疲れた頭をリフレッシュしていました。「よく学び、よく遊べ」です。しっかり勉強して遊びもしっかり。いいですね。
結果は、年明け2月頃に届く予定です。お子さんを通じてご家庭に結果表が届きますのでご確認くださるようお願いいたします。
「さくら隊」の皆様に感謝(2024年末クリーン週間)
「年末」と言えば「大掃除」。9日からの今週1週間は、「クリーン週間」で、お掃除をいつも以上にしっかり行うことにしています。ふだんなかなかできないところをきれいにしたり、特定の場所をピカピカに仕上げたりします。始める前に班長さんを中心にどこをきれいにするかを確認して開始です。
また、この期間には、お掃除ボランティアの「さくら隊」の方がいらっしゃって、子どもたちと一緒にお掃除をしてくださいます。今回は、窓のサッシの掃除をしてくださいました。子どもだけではなかなか手が回らないところです。本当にありがたいです。
さくら隊のみなさんのご協力により、1年の締めくくり、きれいな学校、きれいな環境になって、新しい年を迎えられることうれしく思います。ありがとうございます。
今度の1年生をお迎えするために(1年生 生活科)
今週11日、幼稚園・保育園の年長さんをお迎えして、1年生が「来年生との交流会」を行います。
先日、1年生の教室に行ってみると、その交流会で、一緒に遊ぶ準備をしていました。「どんなものだったら楽しい遊びになるかな」「来年生に分かるかな」など、今度来る「お客さん」のことを考えて、楽しそうなおもちゃやゲームを作っています。
※おもちゃには、先日校外学習で行った公園や校庭で取ってきた木の実などを使っています。楽しいですね。
何日か経って、1年生教室をのぞくと、「あ!校長先生だ。今から、お話しするので聞いてください。」と近寄ってきました。いよいよ近づいてきた交流会。スピーチ担当の1年生が、年長さんに分かりやすく話せているか確認です。私も年長さんになったつもりで、聞きました。
「こんな話で分かってもらえるかな」「楽しく遊べるかな」などと、お客さんのことを考えて準備しています。交流会の目的は、「自分が楽しくなる」のではなく、「来る人が楽しくなる」です。こんな「相手意識をもつ」ことを意識して1年生も準備をしています。きっと、みんなが楽しい交流会になることでしょう。11日が楽しみです。
駅伝大会5年生の優勝のかげで
昨日お知らせしましたように、12/4のさくら市小学校駅伝競走大会で、5年生が優勝をしました。
昨日のホームページで伝えていなかった様子をおしらせします。
5年生の補助児童の2人(オレンジビブスを着た2人)が走り終えた選手に声を掛けていました。すてきな光景です。
この補助児童はゴールテープ担当。本校の優勝を一番間近で見られた子どもたちです。
出発前の様子です。集合場所でそろそろ出発…というときに6年生がおもむろに集まり始めました。そして、なんと「円陣」を組み出しました。「絶対勝つぞ!」「おー!」とても大きな声で気合いを入れました。
負けじと5年生も円陣を組んで、こちらも「絶対勝つぞ!」「おー!」のかけ声。
※子どもたちは、会場でも、円陣を組んで、声を出していました。6年生の気合いが、初出場の5年生を後押ししたことは間違いありません。
走り終えた子どもたち。優勝を決めた5年生が泣き崩れ、支え合っています。6年生もおめでとうと見守ります。全力を出し切ったからこその涙です。
5年生、6年生みんなが練習して、準備して、そして勝ち取った栄光です。
※ある優勝メンバーの子は、自分が駅伝選手に決まってから、「みんなに迷惑をかけられない。自分でできることは努力すること」と心に決め、毎日自宅近くのグランドを走って練習したそうです。そして、「きっと、2位以下のチームは、来年もっと速くなって戻ってくる」と思い、大会を終えたその日からまた練習を始めたそうです。1つのエピソードですが、優勝のかげにはそのような姿がありました。チームのために努力すること、そして次の目標に向けてがんばること。そんな子どもの姿に感動をもらい、幸せを感じています。
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