押小日誌

押小日誌

本当によく働く子どもたち(グリーンタイム・飼育栽培委員会)

22日のグリーンタイムで花壇の花を取って土を耕しました。この日(30日)は、花壇に花苗を植えました。

6年生が中心になって、オレンジと黄色のマリーゴールドと赤いサルビアをレイアウトを考えて並べ、一斉に植えます。手際よく植えることができる子が多く、これまでの経験の積み重ねを感じました。また、低学年に植え方を教える様子も見られ、微笑ましく感じました。

 

 

 

 

今回も、全体の苗植え活動が終わった後、環境飼育委員が体育館周りのプランターに残りの苗を植えたり、花壇に水やりをしたりするなど休み時間を惜しまず、道具類の片付けまでしっかりと働きました。本当によく働く姿にうれしさを感じました。

 

 

みんな本当によく働いていて素晴らしいです。きれいな学校になりました。ありがとう。

主張と事例(6年国語)

6年教室でグループになって子どもたちが真剣に聞き合っています。

国語の授業で、「主張と事例」という学習を行っていました。この単元では、情報と情報の関係を扱い、この学習を通して主張と事例の関係を捉える力を養うことを目的にしています。

この時間は、「昼休みは長い方がよいか、短い方がよいか」をテーマに、自分はどちらがよいかを自分で決め、その理由を事例を挙げながら説明します。さらに、他の人はどう考えているのかを意見交換して聞き合います。

 

  

 

いくつか事例を挙げて、自分の主張を明らかにするわけですが、今は、このような内容を小学校で学習しています。情報を根拠を基に主張したり、他者の情報を聞き取り、自分と比べるなど、とても大切で、また、難しい学習でもあります。しかし、子どもたちは自分なりの意見をもち、それを相手に伝え、また他の友だちがどのような主張・事例を展開するかを興味をもちながら聞き取っていました。

 

修学旅行を終えた6年生、以前にも増して、友だち同士よく話し合ったり聞き合ったりすることができています。身を乗り出して聞いている様子が真剣さの証拠です。聞いたメモもよくとれていて感心します。これも「修学旅行効果」なのかもしれませんね。

ちなみに…「昼休みは長い方がよいか、短い方がよいか」ですが、意外にも「昼休みは短い方がよい」という子が多かったです。「休み時間は長い方がいいんじゃないかな」と思っていましたが、「休み時間友だちと遊べるのもいいんだけれど、短い方が早く帰れて自分の時間をその分使えるから、遊びすぎると授業で寝てしまうかもしれないから」などなど。「なるほどそんな考えもあるな…」私自身、子どもたちから学びました。

凡事徹底その3

凡事徹底の中に「挨拶」があります。私がとても感心している挨拶の一つが、給食当番が給食室で給食を受け取るときと返却するときの挨拶です。

 

  

「調理員さん、いつも給食をありがとうございます」「おいしい給食いただきます」などとそれぞれの学年で調理員さんに挨拶をして給食を受け取ります。また、返すときは、「今日もごちそうさまでした」「おいしい給食ありがとうございました」などと挨拶をして戻します。

いろいろな人に支えられていることを感じながら、感謝とともにしっかり挨拶できることがとても立派だなと思っています。