押小日誌

押小日誌

主張と事例(6年国語)

6年教室でグループになって子どもたちが真剣に聞き合っています。

国語の授業で、「主張と事例」という学習を行っていました。この単元では、情報と情報の関係を扱い、この学習を通して主張と事例の関係を捉える力を養うことを目的にしています。

この時間は、「昼休みは長い方がよいか、短い方がよいか」をテーマに、自分はどちらがよいかを自分で決め、その理由を事例を挙げながら説明します。さらに、他の人はどう考えているのかを意見交換して聞き合います。

 

  

 

いくつか事例を挙げて、自分の主張を明らかにするわけですが、今は、このような内容を小学校で学習しています。情報を根拠を基に主張したり、他者の情報を聞き取り、自分と比べるなど、とても大切で、また、難しい学習でもあります。しかし、子どもたちは自分なりの意見をもち、それを相手に伝え、また他の友だちがどのような主張・事例を展開するかを興味をもちながら聞き取っていました。

 

修学旅行を終えた6年生、以前にも増して、友だち同士よく話し合ったり聞き合ったりすることができています。身を乗り出して聞いている様子が真剣さの証拠です。聞いたメモもよくとれていて感心します。これも「修学旅行効果」なのかもしれませんね。

ちなみに…「昼休みは長い方がよいか、短い方がよいか」ですが、意外にも「昼休みは短い方がよい」という子が多かったです。「休み時間は長い方がいいんじゃないかな」と思っていましたが、「休み時間友だちと遊べるのもいいんだけれど、短い方が早く帰れて自分の時間をその分使えるから、遊びすぎると授業で寝てしまうかもしれないから」などなど。「なるほどそんな考えもあるな…」私自身、子どもたちから学びました。

凡事徹底その3

凡事徹底の中に「挨拶」があります。私がとても感心している挨拶の一つが、給食当番が給食室で給食を受け取るときと返却するときの挨拶です。

 

  

「調理員さん、いつも給食をありがとうございます」「おいしい給食いただきます」などとそれぞれの学年で調理員さんに挨拶をして給食を受け取ります。また、返すときは、「今日もごちそうさまでした」「おいしい給食ありがとうございました」などと挨拶をして戻します。

いろいろな人に支えられていることを感じながら、感謝とともにしっかり挨拶できることがとても立派だなと思っています。

野菜をゆでる(5年家庭科)

家庭科室をのぞいてみると5年生がほうれん草やジャガイモと格闘していました。

5年生の家庭科「ゆでる料理」の調理実習でした。この時間は、2時間とって、ほうれん草とジャガイモをゆでて試食まで行います。

「ゆでる」調理は、基本の調理法のようです。

まず、器具をさっと洗い

  

ほうれん草やジャガイモを洗い

  

ジャガイモは皮をむき、小さめに切ります。

  

 

そしてゆでます。

  

 

ほうれん草はゆであがってから食べやすいように切ります。

  

さあ、試食。おいしく調理できたかな。担任の先生の分も用意してい

てすばらしいです。

 

 

働く子どもたち(グリーンタイム・飼育栽培委員会)

先日に引き続き、22日、緑化活動のグリーンタイムを行いました。今日は、花壇の花を取って土を少し軟らかくする作業です。

  

この活動では、前回同様、飼育栽培委員会の子どもたちが活動終了後も別の花壇の作業を行い、最後まで草を捨てたり道具を片付けたりしました。また、私が花壇周りを竹ぼうきで掃いていると「校長先生、私がやります!」と作業を代わってくれる子も。しっかり働く子どもたちにうれしさとプチ感動をもらいました。

修学旅行無事終了

26日(金)夕方、6年生がたくさんの思い出とともに修学旅行から無事戻りました。

子どもたちのあいさつやマナーのよさ、決まりをしっかり守る真面目さ、友だちと仲良く行動できる協調性にとても感心するとともに感動と幸せをもらいました。

※素敵なエピソードの一つをご紹介…今朝、バスで出発した後、ホテルから添乗員さんに連絡が入りました。忘れ物か何かかなと思ったら「忘れ物無く、部屋がとてもきれいになっていた」というホテルからのお礼の連絡でした。テレビのリモコンまでそろえていた部屋もあったそうです。どの部屋もそのまま次のお客さんに使ってもらえるぐらいだったとのことです。

保護者のみなさま2日間にわたり大変お世話になりました。旅行についてはぜひ、お子様から「おみやげ話」をお聞きいただければと思います。(後日、ホームページにもう少し写真等を掲載したいと思います。)

「鎌倉殿の22人」6年生修学旅行2日目 鎌倉自由行動を楽しみました

修学旅行2日目、6年生の子どもたちは鎌倉を訪れました。「鎌倉殿の22人」の6年生は大仏さまを見た後、班別自由行動で、活動班で思い思いの場所を訪れたり、お昼ごはんを食べたり、買い物を楽しんだりしました。 

以前に関わった仕事でも感じたことなのですが、こういうときにどんどん「見てみたい」「行ってみたい」「食べてみたい」ということに物怖じせずチャレンジできることは、エネルギーがあって積極的で、最高学年としてリーダーシップを発揮できる子どもたちだと思います。

2日間の子どもたちの様子を見ていて、そんな「頼もしさ」を感じた次第です。

14:00ちょっと前に鶴岡八幡宮を出ました。子どもたちは相変わらず元気です。鎌倉からふるさとさくら市に戻ります。今のところ予定通り18:00頃学校に着くと思います。

地面を流れる水はどこに?(4年理科)

4年生が校庭で水遊び?

  

と思ったら、理科の「地面を流れる水のゆくえ」という学習で、実験・観察を行っているところでした。

 

 

この実験では、校庭に水を流し、地面をどのように流れていくかを観察します。地面の傾きと流れる方向を関連付けて考える内容です。地面の傾きは、トレーに乗せたビー玉で確かめます。工夫していますね。さあ、水はどこへ流れていくのでしょうか。

 また、水のしみこみ方などもこれから観察していく予定です。

6年生修学旅行2日目の朝

修学旅行2日目の朝を迎えました。宿泊場所の川崎市の朝です。

昨晩は行儀よく(!?)寝床についたようで、みんな元気に朝を迎えました。今日は待ちに待った鎌倉班別行動です。それにしても朝からよく食べ元気です。◎

6年生修学旅行1日目無事終了しました

先ほどホテルにチェックインしました。全員元気に修学旅行1日目全ての予定を終えることができました。

天気もよく行きのバスからはなんと富士山も見え、日頃の行いがよいのですねとガイドさんからおほめの言葉も。あいさつ、時間、助け合いなど6年生の素敵な姿がたくさん見られた旅行初日でした。明日はいよいよ「いざ鎌倉」です。

わっかで変身(2年図工)

2年図工「わっかで変身」という単元です。輪に飾りをつけながらどのように変身したいか考え、形や色を工夫しながら作って友だちと見せ合って楽しむ学習です。

まず、どんな風に作ろうか考え設計図に書いていきます。

 

そして作ります。夢中です。

 

完成後、「変身」です。

 

 

 

いろいろなものに「変身」したようです。とても楽しそうで、見ているこちらも自然に笑顔になります。

「いざ東京、いざ鎌倉」6年生修学旅行へ出発

6年生が今日(5/25)から1泊2日で修学旅行へ出発しました。

4年ぶりに東京・鎌倉方面を訪れます。これまで、6年生は訪問先のことを調べたり、鎌倉での自由行動の計画を立てたりしてきました。

 

どんな修学旅行になるでしょうか。引率者もドキドキワクワクです。保護者のみなさまにもいろいろとご協力いただきありがとうございます。それでは行って参ります。

※旅行中は、引率業務を優先する関係から、旅行に関する記事の随時掲載は見合わせたいと思います。申し訳ありません。

表彰朝会(第1回松の実賞表彰)

24日の朝、今年度初めての表彰朝会を行いました。

今回は、第1回「松の実賞」の表彰と、昨年度末に連絡のあった「桜の手紙コンテスト」の伝達表彰を行いました。

久しぶりの集会ですが、整然と集合し、姿勢良く聞くことができ感心です。

 

はじめに「桜の手紙コンテスト」の表彰

 

続いて、「松の実賞」の表彰

 

 

 

 

 

 

この「松の実賞」は「どの子にもその子ならではのよさがある」という考えで実施しており、子どもたちのよさを表彰することで、一人一人のよさを認め、育て、伸ばすこと、そして自己実現の喜びを経験させ、自尊感情を高める目的で行っています。年間に全児童を表彰します。以前に勤めていた約30年前にはすでに実施されていた、歴史ある、本校の特色ある活動で、まさに本校が「一人一人が主人公の学校」であるためになくてはならない表彰です。

今回は18人が松の実賞の表彰を受けました。次回は7月に松の実賞表彰を行う予定です。子どもたち一人一人のそれぞれのよさが、すてきな押上小学校をつくりあげていると思っています。次の表彰を私も楽しみにしています。

雨ニモマケズ(1~3年生 遠足)

子どもたちがとっても楽しみにしていた遠足(1~3年生)です。天気はちょっと雨にもふられましたが、雨にも負けず、楽しく、思い思いの一日を過ごしてきたようです。

◇1・2年生 なかがわ水遊園      

  

 

 

 

 

 

 

◇3年生 モビリティリゾートもてぎ

  

 

 

 

子どもたちの笑顔がいいですね。見ているだけで幸せになれます。

※4年遠足(那須方面)は6月に、5年宿泊学習は2月に実施予定です。

朝の読み聞かせ

先週、今年度初めての読み聞かせがありました。

読み聞かせの会「アリスの会」「お話ポピー」などの読み聞かせボランティアのみなさんがお越しになり各教室で行っていただきました。子どもたちはどの学年でも真剣なまなざしでよく見てよく聞いていました。

 

 

 

1年生も身を乗り出して一生懸命聞いています。表情からも熱中している様子がよく分かります。

 

「読書は心の糧」とも言われます。本校では読書活動に力を入れていて、図書事務員によるブックトークも行っています。これから、読み聞かせやブックトークで、楽しいお話、ちょっと怖いお話、キュンとなるお話など、いろいろなお話がみなさんを待っています。楽しみにしていてくださいね。

1年生、5時間目までがんばってます。

1年生は入学当初から約1ヶ月、学校生活へ円滑に適応するために、給食後5時間目を行わず下校していました。15日(月)からは5時間の通常日課になりました。給食後、昼休みや掃除を行い、5時間目の授業を行います。5時間目が始まって約1週間がたちました。とてもがんばっている1年生です。 

それから、1年生がとても姿勢がよいので感心しています。先生のかけ声でさらに背筋がピン、足がピタッとなります。すばらしいなと感じています。

 

 

 

とてもがんばりやの1年生で、5時間目も楽しそうに学習しています。でも、もしかすると、おうちに帰ると疲れている子もいるかもしれません。1年生の保護者のみなさん、お子さんの様子をよく見ていただければと思います。

 

新体力テスト

先週18日に新体力テストを実施しました。本校では、テストのうち50m走、シャトルラン(持久力)、握力は各クラスで実施し、この日は、立ち幅跳び、上体起こし、反復横跳び、長座体前屈、ボール投げを行いました。子どもたちは1~6先生の活動班(まつのみ班)で会場を回ります。

 

 

 

6年生が中心になって、班を連れて行き、あいさつをしたり記録をとったりしました。中には5年生が6年生のサポートをする姿も見られました。こんなところでも高学年のリーダーシップが見られてうれしく思います。

 

条件をそろえたり変えたり(5年理科)

5年生の理科では種の発芽について学習をしています。

発芽するにはどんな条件が必要なのかを実験・観察をとおして調べます。この時間は、条件を変えて発芽するか実験した結果についてみんなで話し合っていました。

 

この実験では、水の有無・空気の有無・光の有無・温度の有無(低高)の4つの条件を調べます。インゲン豆の発芽の状況を見て、何の条件が発芽に必要なのかを考えます。子どもたちは、一人一人自分でインゲン豆で実験したものを見たり、友達・グループで話し合ったりする中で、結果にたどり着きました。

 

 

5年生の理科では、調べる目的に合わせて、条件をそろえたり変えたりして実験を行うことを学習します。一段階難しい内容だなと感じますが、子どもたちは一生懸命に考え話し合いゴールにたどり着いたようです。