押小日誌

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アサガオの種(1年生活科)

先日、1年生が、自分で育てたアサガオの種をとりました。

 

まず、種ができている様子を観察して記録します。入学して約半年、1年生も観察する技能がよく身に付いたなと感じます。色や形をよく見る、触ってみる、においを嗅いでみるといった、体の感覚をよく使って観察しています。スケッチも大きく描いたり、気づいたことを文章にしたりと、図工や国語の学習にもなっているのが分かります。そして、いよいよ種を取ります。種も数を数えて「何個」ということを確かめます。そして友だちの種の数と比べて、どちらが多いなど比べたりもします。算数の学習にもなっています。

 

   

子どもたちは、一生懸命観察し、スケッチし、記録して、種を取っていました。ある子がこんなことを言っていました。「こんなにたくさん種が取れた。これをまた、土にまいて育てたらたくさんアサガオができるよ。」これって、5年生理科の生命のつながりの学習につながっています。学びってつながっているんだなと感じた一コマでした。

水溶液の学習(6年理科)

夏休み以降授業で進めていた6年生の理科「水溶液の性質」という単元の授業の様子です。いろいろな水溶液について実験を重ねて学んでいきます。炭酸水、塩酸、重曹水、アンモニア水、食塩水、水酸化ナトリウム水溶液、石灰水などの水溶液の様々な性質をいろいろな実験を通して調べます。

 

 
色を見る、においを嗅ぐ、など、まずは体の感覚を用いて水溶液を調べます。そして、熱して何か出てくるか調べたり、リトマス紙を使って酸性・中性・アルカリ性の仲間分けをしたり、また、炭酸水は二酸化炭素が溶けていることを学んだ際には炭酸水を自分で作ってみたりと子どもたちはとても興味津々に実験に取り組んでいました。

 

 

6年生になると実験も内容も高度になってきますね。そういえば、先生が「リトマス紙で酸性になるのは『青色リトマス紙が赤くなる』こと」を覚えるのに「梅干し」を使って説明してくれましたね。「梅干し(酸っぱい=酸性)は、青い梅が、赤くなる」だったと思います。なるほどです。

くぎうちトントン(3年図工)

3年教室から「トントントントン」と威勢のよい音が聞こえてきます。

 
教室をのぞいてみると、3年生の図工で「くぎうちトントン」という単元の時間でした。この学習では、「金づちを使って釘を打つ感触を味わい、いろいろな打ち方を試しながら釘を打ってできあがる形を見つけ、形などの感じをとらえながら工夫して作品にする」ことが大きなねらいです。

 

 


金づちを使うのも初めてという子も多いようで、ひたすら釘を打つことを楽しんだり、どんな形になるか興味津々にトントンしたりしていて、見ている方も楽しい気分になります。今回は、教材キットを利用しましたが、釘を直接手で押さえないでよい道具が入っていて安全面に配慮してあることに「なるほど~」と感じました。
4年生になるとのこぎりを使って木を切ったり、釘を打ったりして作品にする学習もあります。来年も楽しみですね。

税の大切さ(6年税に関する絵はがき)

少し前になりますが、税に関する絵はがきコンクールに、6年生全員が参加しました。子どもたちの絵はがきからは、税の大切さや納税に関するメッセージが発せられ、私も一納税者として意識しないとな…と改めて感じさせられる作品でした。

夏休み前に租税教室で、税金について学んだ6年生。税が世の中と未来を明るく、そして社会のみんなが幸せになるための大切なものであることをしっかり学んだようです。未来の立派な納税者となることを願っています。

ハザードマップ活用研修(職員研修・防災教育実践研究の取組)

本校は今年度、防災教育実践研究推進校として安全教育に関する取組を進めています。今回、その研究の一環として、ハザードマップの活用について職員研修を行いました。

 

まず、ハザードマップの見方などをさくら市のホームページの動画を活用して学びました。そして、職員個人個人でタブレット端末を利用して実際にハザードマップ(デジタル版)を見て、マップの使い方や学校周辺の状況を確認したり操作したりしました。

 

 

避難場所や避難方法などを想定しながら、自分や周りの人の命を守るために必要なこと、必要な備えなどを学ぶ機会となりました。機会を捉えながら子どもたちにもハザードマップに関する学習を取り入れたいと考えています。

 

※研修の様子を、栃木県教育委員会とさくら市教育委員会の担当の先生が来校し参観されました。お越しいただき感謝申し上げます。