2014年3月の記事一覧
平成25年度卒業式について
保護者の皆様、昨日無事に卒業証書授与式を終えることができました。
ありがとうございました。
卒業生の皆さん、小学校6カ年の課程を修了し、晴れて卒業証書を手にしました。ご卒業おめでとう。
卒業式での壇上の皆さんの凜とした返事、力強さや温かさのあるまなざし、みずき小学校を巣立つ卒業生として誇らしく思います。
また、まったく予想していなかった私へのサプライズの言葉、とてもうれしかったです。本当にありがとうございました。
以下、式辞を抜粋し紹介します。
~略~ 人生にとって10年が大きな節目です。
卒業生の皆さん、今日から10年後のことを想像してみてください。
皆さんは、22歳の若者になっています。
社会に出て働いている人、大学や専門学校の学生になっている人もいると思います。
これからの10年間で社会はさらに大きく変わっていることでしょう。
人間型のロボットが私達の身近なアシスタントになるかもしれません。
またIPS細胞を活用し病気やけがを治す医療技術や薬が進化し、人間の寿命がさらに伸びているかもしれません。外国の人との交流はますます盛んになり、この中の何人かは、10年後に外国で生活をしているのではないかと思っています。
しかし、解決しなければならない大きな課題もたくさんあります。
東日本大地震による多大な被災と復興の問題、放射線の問題、地球温暖化などの深刻な環境問題、猛暑や豪雨、竜巻や台風、雷雨、大雪等の異常気象、経済格差の問題、世界の中でなくならない戦争等です。
10年後の皆さんは、このように大きく変化する社会、混沌とした社会で、一人一人自分の力で生きていかなければなりません。みずき小学校の6年間の教育は、皆さんが、自立し一人の力で社会に生きていくための基礎づくりであったのです。
学習を通し問題を解決する能力を身につけ、様々な体験を積むことで社会のしくみやコミュニケーションの大切さを身をもって学んだのです。
そして10年後は、これらの学びの上にしっかりと自立した大人に、また人の心の痛みを感じ取れる強くてやさしい人間になってもらいたいと思います。
全校朝会で話をした美しい日本語第1位の言葉「ありがとう」、わずか5文字の「ありがとう」という言葉ですが、口に出せば元気が出ます。耳に入れば勇気がわいてきます。「ありがとう」は感謝の気持ちを表す魔法の言葉です。 家族をはじめ大勢の方の愛情に包まれて大きくなったことに感謝し、自信を持って歩んでいってほしいと思います。
人は一生懸命なほど輝くものです。自ら学ぶ姿勢を持ち続け、多くのことにチャレンジしてください。21世紀は皆さんの時代です。明日からみずき小は皆さんの母校となります。卒業生の皆さんが21世紀という大きな舞台でおおいに活躍することを願っています。 ~略~
校長 本田洋治郎
校歌の話
本日の5校時に、校歌作詞者の山口 理先生から6年生に対して「校歌の話」がありました。
山口先生は、みずき小校歌はテーマ性のしっかりした歌詞にしようと、「未来」を統一テーマにして、1番は「光」、2番は「パワー」、3番は「やすらぎ・希望」と、それぞれのテーマを決めたそうです。
「努力していれば必ずチャンスが来る」「始めなければ始まらない」等、心に響くお話がたくさんあり、子どもたちも興味深く聴いていました。
校長 本田洋治郎
柏の通り魔事件の対応について(2)
柏の通り魔事件の対応として、昨日(4日)に引き続き本日(5日)も午後2時10分、教職員がついて集団下校とします。方面別に教職員が一緒に下校するとともに、車、自転車等でパトロールを行います。
また、犯人が逮捕されなければ、今週中の放課後の部活動については中止とします。
なお、当分の間、車・自転車等で登下校中のパトロールを実施します。
ご家庭でもお子さんに、通学路を使用しての登下校や防犯指導、及び放課後、子どもだけの外出はできるだけ控える等、よろしくお願いします。
校長 本田洋治郎
柏の通り魔事件への対応について
報道によりますと、3日午後11時35頃、柏市あけぼのの路上で、男性が刃物で刺殺される事件がありました。犯人は男性でまだ逮捕されていない状況であることから、本日は午後2時10分、教職員がついて、集団下校とします。さらに犯人が逮捕されるまでの当分の間、車・自転車等で登下校中のパトロールを実施します。
ご家庭でもお子さんに、通学路を使用しての登下校や防犯指導等、よろしくお願いします。
校長 本田洋治郎