学校の様子

学校の様子

心と体を全力でぶつけた、熱き挑戦の一日

本日、春の暖かさを感じる中、2・3年生は体力テストを行いました。

仲間とともに協力し合い、挑戦し合い、そして一人ひとりが自分自身と向き合う、そんな熱量あふれる時間となりました。

体育リーダーを中心に、テスト測定の補助、記録の記入、声かけまで、自分たちの力で体力テストを動かしていきました。「今、自分に何ができるか」を考えて、自ら動く姿がありました。

また、全体の雰囲気を支えていたのは、新たな学年・新たなクラスで出会った仲間たちとの「絆」です。入学・進級して間もないこの時期に、生徒同士が一つの目標に向かって取り組むことで、自然と会話が生まれました。最初は緊張していた表情が、時間が経つごとに笑顔へと変わり、手を取り合って助け合う姿に、仲間とのつながりを感じました。

「やればできる」「仲間がいれば頑張れる」
その想いが、この体力テストの中に詰まっていました。

学校は勉強をする場所であると同時に、人として成長する場所でもあります。体力テストという行事の中に、主体性・協力・努力・優しさ・責任感といった、今後の学校生活や人生において大切にしてほしい要素が確かに見えました。私たち教職員もその姿に胸を打たれ、改めて「子どもたちの力は本当にすごい」と実感しました。

これからの体育の授業、学校行事、部活動、そして日々の生活の中で、この日の学びと経験を活かしてほしいです。2・3年生の皆さん、本当に素晴らしいチャレンジでした。自信を持って、胸を張って、これからの毎日を突き進んでください!

はじまりの瞬間 ~夢への道~

 

今までと違う環境で生活を始める。

就職して1日目とかって緊張しますよね。

 

前日の夜はあまり眠れず、緊張や不縁の気持ちがあったかもしれません。

当日の朝は、いつもより早く目が覚めて、楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り混じり……。

皆さんはそういう時どのような感情でしたか?本校の今年度から教員として働く方はそう思っていたようです。

 

入学式の前日や当日の朝はこのような気持ちが大きくなるのではないでしょうか?

 

本日はおおぐろの森中学校 第4回入学式が行われました。

 新入生は朝から元気な姿で登校していました!

友人と楽しく話している姿が印象的でした!

「何組だった?」「やった!今年も一緒だね!」「あー!違うクラスじゃん!!!」など緊張している様子が感じ取れないほど元気よく話していました。

 

それから、担任の先生とご対面です。

この時は緊張していたのかな?それとも担任の先生の緊張が伝わったのでしょうか?

先ほどとは違う真剣な表情がありました。

 

学級での呼名練習も一生懸命頑張っていました!

 

いよいよ、入学式スタートです!

堂々とした入場、表情もよかったです!

 

新入生呼名では非常に元気な返事がたくさんありました!

本当にパワーのある声に驚き、感心しました!

 

在校生代表は生徒会長の佐々木さんが務めました。

卒業式の送辞と同様、堂々とした歓迎の言葉に新入生はどのように感じたのでしょうか。

 

新入生代表の河野さんの誓いの言葉も歓迎の言葉に呼応するよう話していました。

 

新入生の皆さん、入学おめでとうございます。

これからのおおぐろの森中学校の生活に胸をはせ、緊張と不安と楽しみと、様々な気持ちがあったと思います。

明日からの生活で多くのことを経験して、多くの人と話して学校教育目標の「自律」を体現してほしいと思います。

 

在校生、職員一同 皆さんの入学を楽しみにしていました。

これからの生活を楽しみにしていてください!

 

新学期スタート!~2日目の学校の様子をご紹介~

始業式から2日目、学校では笑顔と明るい元気な声があふれていました。

今日は、各学年で学年集会をはじめとしたレクリエーションが行われていました。

新しい学年、新しい学級、新しい仲間たちとの絆を深める楽しい1日となりました。

 

★2年生編★

1時間目には、先生紹介クイズが行われました。

先生方のエピソードがスクリーンに表示され、生徒の皆さんは、楽しそうに予想していました。

自己紹介の場面では、アイドルのダンスを披露する先生、アカペラで熱唱する先生、可愛く尻文字を披露する先生など個性溢れる自己紹介が行われました。自己紹介は自己開示からと言われますが、先生方が手本となって行っていました。

 

 また、学年集会の後半では、Grow School(林間学校)に向けて、仲間や周囲の人たちとの付き合い方やデジタル・シティズンシップについてそうぞうし、これから過ごし方について考えました。

デジタル・シティズンシップでは、

①メディアバランスをコントロールする

②使い方・場所・場面をよく考える

③ネットに流れた情報は消えない

以上のことをもとに、自分の人生や周りの人にとってプラスになる使い方について考えました。

 

★3年生編★

1時間目には、学年集会が行われました。

学年の先生を紹介する場面では、自己紹介ではなく、クイズ大会形式で行われました。

Q.この絵は、誰が描いた絵でしょうか?

Q.この車に乗っている先生は誰でしょうか?

Q.この手は誰の手でしょうか?

などなど、たくさんの質問が出され、3年生の生徒たちは、辺りを見回しながら楽しそうに予想をしていました。

最後には、学年目標について、学年主任から話がありました。

2・3・4時間目は、学級活動の時間。

各学級には、2年間一緒に過ごしてきたとはいえ、生徒同士緊張した雰囲気がありました。

まず行われたのは、自己紹介やアイスブレイクです。

すこしずつ打ち解け合い、笑顔があふれ、わくわくした雰囲気が学年いっぱいに広がっていきました。

 

学校教育目標の「自律」、学年目標の「自主・共生・感謝」をうけて、自分たちの学級ではどのような1年間を過ごしていくかを一人一人が考え、学級目標を考えていました。

卒業までの1年間自分たちがどんな目標を意識しながら過ごしていくか。卒業の時に達成したい目標を掲げる姿はさすが3年生です。学級のことを一生懸命に考えた時間がなによりも大切な時間となりました。

 

委員会や学級の係決めも進み、いいスタートゥ!です。

 

 

午後は翌日の入学式に向け、気持ちよく新入生を迎えるために、在校生が準備をしてくれました!

生徒たちは、どこをどのように掃除するかなど、自分たちで考えながら装飾や清掃などをしています。

 

 

いよいよ明日は入学式です。新入生の皆さんは緊張していますか?それともわくわくしていますか?

一人ひとりいろいろな気持ちを抱いていると思いますが、安心してください。

気軽に声をかけてくれる先輩や、私たち教職員がみなさんを全力でサポートしていきます。

明日、会えることを楽しみにしています!

おおぐろの森中学校 第四章 幕開け

 

長い長い春休みがとうとう終わりました。

この話をした時に生徒からは「短かったです!」と言われてしまいましたが、私としては今日この日が本当に待ち遠しくて、今か今かと前のめりで準備をしてきました。

 

朝は旧学級で挨拶をしました。子どもたちも朝から元気に登校していて、本当に安心しました。

春休みの出かけ先について話している生徒もいれば、クラス替えにドキドキしている生徒もいました。

 

始業式では、今年度から生徒を支える新入職員の挨拶が行われました。

それぞれがユーモアのある自己紹介を披露し、さっそく生徒の心を掴んでいました!

先生方、流石です!これから生徒の皆さんがベストを尽くせるように共にサポートしていきましょう!

 

その後は校長先生の話

おおぐろの森中学校第4章が始まりました。このドラマの主人公は生徒一人ひとりです。

おおぐろの森中学校での生活で、激しい社会の変化に耐えうる力を身に付けてほしいとお話をしました。

また、AIにできなくて、人間にできるものは何か。

人は涙を流すことができる、心がある。感性や考える力がある。

 

人を思いやる優しい心を養ってほしい。

 

生徒指導担当からは、楽しく生活するコツの話がありました。

まずは自分を大切にすること。それ以上に周りを大切にすること。そうすることで自分が周りから大切にされる。1年間頑張りましょう!

最後に、学年職員の発表です。

クラス替えの次に楽しみ?にしていたのではないでしょうか。

 

待ちに待ったクラス発表!

この時以上にドキドキすることはあるのでしょうか……。

2年生は先に担任の先生を発表して、クラスを確認しました。

なんとその後、どのクラスが一番早く確認し、整列できるかの競争!!!

熱いレースを制したのは2年6組!

おめでとうございます!

 

2年生は先にクラスのみ発表、担任の先生が分からないまま机を運びました。

 

席に着くと、学年主任の金木先生から封筒を渡され……

謎解きです!「6つのヒントをもとに担任の先生を当てろ!」というミッションが!

新しい仲間と共にミッションに臨みました。

 

令和7年度 いよいよ始まりました。

今年度はどのような1年間になるのでしょうか?

 

今年も生徒の皆さんが最大限輝けるように58名の職員でサポートしていきます。

 

今年度も生徒たちの輝きを楽しみにしていてください!

 

タイムスリップ!~きれいな学校、きれいなままに~

いよいよ来週月曜日からおおぐろの森中学校の第4章がスタートします。本日は、ちょっとタイムスリップして3年前、本校の誕生の様子をお届けします。(今の校舎内外、どの部分かわかりますか?)

私たちの学び舎である大切な校舎、学校の歴史を知り、日本最大級の木造校舎、きれいな学校をきれいなまま、次世代に引き継いでいきたいですね。4月7日(月)、生徒の皆さんと会えることを職員一同、わくわく、うきうき、心から楽しみにしています。

プロフェッショナルに学ぶ~教職員救急救命講習会~

おおぐろの森中学校第4章の3日目は職員全体で、命を守るための研修「教職員救急救命講習会(エピペン・AED講習会)」が行われました。

 

講師の先生は、本校学校薬剤師の石黒様です。

NPO法人ちば救命・AED普及研究会(千葉PUSH)・応急手当普及員としてもご活躍されています。

  

年度初めには、様々な会議や研修が行われています。その中でも、命を守るための研修会は欠かせない研修の一つとなっています。

 

 

【救急救命講習(AED講習会)】

日本医師会のホームページにも掲載されている心肺蘇生法≪https://www.med.or.jp/99/cpr.html≫を教わり、実践しました。

 日本医師会 救急蘇生法.pdf

 

AEDデモ機と人体模型を使用した実践

①反応があるか確認

②119番通報とAED要請

③呼吸の確認

④胸骨圧迫(人工呼吸)

⑤AEDの使用

 

 

実際に学校で起きたら…と考えたときには、こんなことが想定されるかもという話になると…

・教室や特別教室に設置されているインターフォンを利用する

・周囲の生徒の皆さんに協力してもらい、近くの大人を呼んできてもらうこともある

・腕時計や教室の時計で経過時間を計測する

・養護教諭やサポート看護師の先生方がいないかもしれない

・大きな声を出して、はっきりと的確な指示をしなくてはいけない(緊急時には、命令口調で直接的に指示をした方がよいこともあるようです)

・校外学習や部活動の遠征中の使用の可能性もあること

などなど・・・

たくさんの経験をしてきた先生方ですから、多様な場面を想定した意見がでていました。

 

 

 

 

【アレルギー対応研修】

アレルギー対応研修では、エピペントレーナーを使用した実践を行いました。

エピペン_guidebook.pdf 

エピペンとは、アナフィラキシーがあらわれたときに使用し、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐための補助治療剤(自己投与が可能なアドレナリン製剤)として使用するものです。

 

「学校生活における健康管理に関する調査」では、近年アレルギー疾患の罹患者数は増加傾向にあり、食物アレルギーについては、これまで全く症状が見られなかったり、前兆がなくても突然起こる場合もあるという報告がでています。

全ての学校で、アレルギー疾患の理解といざというときの対応を整えておく必要があるということです。

 

 

  

さまざまな体験を通して、成長していく中学生。

中学生年代の成長期は、第二次成長期とも呼ばれ、心も身体も大きな変化が訪れる時期と言われています。

健康を意識した生活を送ることが大切ですが、いつ何が起こるかわからないからこそ、このような研修が大切になってきます。

 

いざを想定した、真剣な表情と緊張感あふれる研修となりました。

 

 

 

本校のAEDの場所は、こちら!

①職員室の外(校庭側)

②体育館前廊下

 

 

他にも、本校には、各教室や廊下にインターホンと非常ベルが設置されています。

冷たい雨が続きました……みなさん、心の天気はいかがですか?

 28日(金)の夜からしとしとと降り始めた雨は、いつしかザーザー降りとなりました。

気温もどんどん下がり、なんと10℃を下回ることも我慢

あの温かさはどこにいってしまったのでしょうか?

これではせっかく咲いた桜も散ってしまいそうです…

どんよりとした雲小雨小雨小雨

寒くて冬が戻ってきたのかと思うくらいの雨大雨大雨大雨

空が泣いているように、私たちの心も雨模様。

早くみんなに会いたくて、寂しくて、心の中で泣いています。

春休みも残りわずか。新年度に向けての準備は進んでいますか?

 新しい学年になるから頑張ろう!という気持ちと、

クラス替えが不安な気持ちとが混ざっているのではないでしょうか?

いろいろな気持ちが混ざる春ですイベント

ドキドキもソワソワも当たり前です。

だから、それも全部含めて新学期の準備だと思えるといいですね。

まずは、みなさんの心の天気を最優先にしてほしいです!

何か不安なことがあるときは、周りの人に話してみるといいのではないでしょうかキラキラ

さて、ここで少しホッとできるものをご紹介します。

職員室の、にこにこランチタイムです。

「先生方は、どんなお昼ご飯なのかなぁ?」

「誰のお昼ご飯かな?」

なんて想像してみてください。

少しでも皆さんの心が晴れになりますように~晴れ晴れ晴れ

 

 

長期休みのお昼ご飯。自分でつくってみるのもいいですね給食・食事

みなさんと会える新学期を楽しみに待っていますひらめき

おおぐろの森中学校第4章スタート!!

生徒の皆さん、春休みはいかがお過ごしでしょうか。
桜が咲き始め、春の訪れを感じる季節になりました。気温の変化が激しい日が続いていますので、体調に気をつけて過ごしてください。

さて、新年度に向けて、学校ではさまざまな準備が進められています。本日はその一部を紹介します。

本日、おおぐろの森中学校に16名の新しい職員が着任しましたお祝い

これまで一緒に過ごしてきた先生方の旅立ちは寂しいですが、新しい職員とともに学校生活を送れることを嬉しく思います。生徒の皆さんも、どんな先生が来たのか楽しみにしてください。

また、校舎の清掃も行いました。おおぐろの森中学校の「第4章」がスタートしますが、先生方で協力してきれいにし、新年度を迎える準備を整えています3ツ星

さらに、学校教育目標(マネジメントポリシー)の確認も行いました。在校生の皆さんはすでに知っているとおり、4月からも「自律」を意識し、自ら考え、選択し、行動できるようにしていきましょう。

そして、各教科の先生方は教科部会を開き、授業の進め方を確認しながら、生徒の皆さんを迎える準備を進めています。計画を立てて行動することはとても大切です。

生徒の皆さんは、新学年に向けて何か準備を進めていますか?
新しい学級、新しい仲間、新しい先生方との出会いに、不安や期待を感じているかもしれません。職員一同、皆さんと出会えることを楽しみにしています。4月から楽しい学校生活を送りましょう。

いよいよ明日から!

 

令和6年度も今日が最終日になりました。

いよいよ明日から新年度が始まります。

この時期は、毎年さみしい気持ちとわくわくした気持ちが入り混じる不思議な気持になります。

 

今日のおおぐろ中は・・・

 

 

今年度最後の部活ですね。

異動される先生と最後のお別れをしている部活もありました。

さみしいですが、それぞれ新たなスタートですね。

 

おおぐろ中でも、新年度を迎える準備が着々と行われています。

  

 

これは何の山でしょうか?

 

正解は・・・

新しい教科書です!

 

新品の教科書の匂いを嗅ぐと、学生時代のことを思い出します。

新年度が始まったんだな・・・と実感する瞬間でした。

 

新年度、不安な気持ちを抱えている人も多いと思います。

そんな時は、焦らず、自分のペースでいきましょう。

疲れた時はゆっくり休憩してもいいのです。

そしておおぐろの森中学校職員一丸となって、みなさんが自分らしく学校生活を送るサポートをしていきます。

 

令和7年度も、どうぞよろしくお願いいたします!!

 

終わりは始まり

3月は寂しい季節です。

生徒も職員もお別れすることが多く、

がらんとした教室や、静かなグラウンド、きれいになっていく職員室の机を見ると

いなくなったんだな・・・

いなくなるんだな・・・

と、徐々に実感していきます。

ただ、別れがあれば出会いがあるのもまた人生です。

「終わりは始まり」

私が好きな言葉です。

何かが終わることは、同時に何かが始まることでもある。

出会いにわくわくする4月がすぐそこまできています。

新たな学校、学年、仲間、先生・・・

学校では、4月に向けた準備が着々と進んでいます。

新年度に向けて、様々な会議や物の準備を進めています。

4月の出会いを、ぜひお楽しみに!

前を向いて、第4章スタートに向けて

3/24(月)の修了式で、12名の教職員の方々がおおぐろの森中学校を旅立つと発表がありました。

別れの季節。とても寂しいですが、12名の教職員の皆様の、新天地でのご活躍を願っています。

本当にありがとうございました!

 

さて、寂しさが残る中でも、おおぐろの森中学校第4章に向けて、

前を向いて準備を進めていかなければなりません。

 

そこで・・・、今日は職員室の大掃除です!

職員室をみんなできれいにし、新年度、気持ちを新たに、良いスタートが切れるように、

そして4月に着任される先生方を気持ち良くお迎えできるように、隅々まで、丁寧に掃除をしました。

 

新年度に向けて先生たちは着々と準備を進めているところです。

おおぐろの森中学校第4章スタートまで、あと少しです!

生徒のみなさんも、第4章スタートに向けて、ゆっくりと体を休めて充電してください。

そして、第4章も生徒のみなさんが主役!いろいろなドラマをつくりながら、

さらに魅力ある学校をつくっていきましょう!

休業中の学校を覘いてみましょう

気温が上がり、暖かいと感じる人、暑いと感じる人が多くなってきているのではないでしょか?

今日は、夏日25℃を超える地域もあるようで、春はどこへ行ってしまったのかという寂しさがあります。

 

みなさんはいかがお過ごしですか?基本的な生活習慣は維持できているでしょか?

身体も心もリフレッシュすることはとても大切なので、是非、充実した休日を過ごしてください。

健康には、十分に気をつけてくださいね。

 

さて、休業中の学校には、来校する方が多く見られます。

本日は、今年度に卒業をしました金森さんが来校しました。

なぜ卒業生の金森さんが来校したかといいますと、お世話になった先生方に挨拶をしに来てくれました。

特に3学年の先生方は、みなさん大変喜んでいました。

 

そして、金森さんは『そろばん』でも大きな活躍をしているので、紹介させていただきます。

 3月23日(日)に開催されました、日本珠算連盟流山支部 流山そろばんフェスティバル2025 中学生以上の部

において、高校生以上の大人がいる中、見事優勝という結果を残しました!

おめでとうございます!

 

みなさんが活躍している姿が見られると、本当に嬉しく思います。また、誇らしいです。

今後の更なるご活躍を期待しています。

 

 

ところで、みなさんは休業中にどんな昼食を食べていますか?

お米ですか?パンですか?それとも、麺ですか?

少し、先生方の昼食を覘いてみましょう!

 

 この辛そうなカレーは誰の昼食でしょうか?予想してみてください。

 

休業中は当然のことながら、自分で食べるものを準備しなくてはいけません。宮本先生をはじめ、調理員のみなさんが考えて作ってくださる給食のありがたさをひしひしと感じます。

来年度の給食が待ち遠しいですが、新2.3年生は4/8(火)から給食が始まる予定ですので、楽しみに待っていてください。

 

始業式まで、バランスのよい食事、十分な質のよい睡眠、適度な運動を心掛けて、また元気な姿を始業式で見せてくれることを願っています。

 

春がやって来た!

春休み初日、皆さんはどのように過ごしていますか?

学校はというと・・・

  

今日は部活動もなく、校庭には誰もいません。教室も、入学や進級の準備で掲示物など何もありません。

寂しい・・・卒業生を送り出し、進級に向けたこの時期、寂しさとワクワクとで、先生たちは複雑な心境です。

 

そんな感じで、もの思いにふけっていると、お昼のニュースで「大阪で黄砂が確認されました。」と流れてきました。

今夜には関東にまで黄砂が届くそうです。

黄砂とは、”中国大陸内陸部の乾燥した地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象”(環境省HPより)だそうです。 

また、これは春に起こる現象とのこと。そうか、もう春だなぁ。

 

・・・ということで、天気も良いし、春を探しに外に出てみました。

 

用務員の石井さんが植えてくださったお花が綺麗に咲いています。

ボランティア委員会も『花いっぱい運動』で植えたお花ですね。

 

そして、けやき学級で植えたえんどう豆の花が咲いていたり、ジャガイモの芽が出ていたりしています。

そのまま視線を下にしながら歩いていくと、雑草だと思っていた植物にも小さな花が咲き始めていました。

   

   

   

そして、桜の花びらも確認できました!

 

もう春ですね。

花粉症の方にはつらい季節かもしれませんが、景色は色づき始めています。

しばらく足元を見たり、上の木々を眺めたり忙しそうですが、景色のパレットを楽しんでいきたいと思います。

「第3章、完結」〜自らを律し、自らを育てた1年〜

やわらかな春の光が差し込む中、おおぐろの森中学校では、本日、令和6年度の修了式が行われました。1年間の歩みを締めくくるこの日、子どもたちは清々しい表情で登校し、体育館へと集いました。会場には、緊張感の中にもどこか穏やかさが漂い、この1年間の経験が子どもたちの心と体にしっかりと根づいていることを感じさせてくれました。

修了式の中で、校長先生から全校生徒に向けて、「答えのない教室」と題して、一つの問題が出されました。

問題:「今年度、なぜおおぐろの森中学校は学級・学年閉鎖が0件だったのだろうか」

子どもたちは、少し戸惑いながらも、周囲の仲間と3~4人のグループを作り、話し合いを始めました。「みんなが手洗いやマスクをきちんとしていたからじゃない?」「具合が悪いときに無理をしないで休むようにしていたよね」「友達が風邪をひいたとき、さりげなく気遣っていた」など子どもたちは、積極的に意見を出し合い、具体的な行動に着目した声が多くあがりました。実際に子どもたちから出てきた意見は以下のとおりです。

 人(自分)について考えられる原因

  ・手洗い、うがい、マスク

  ・消毒

  ・生活習慣(食事・睡眠・運動など)

  ・早寝早起き

  ・清掃をきちんとした

  ・体調が悪くても無理をしなかった

  ・栄養バランスがとれている

 施設(校舎や立地条件等)について考えられる原因

  ・新しい校舎で衛生的

  ・掃除をしていた

  ・加湿器

  ・二酸化炭素濃度を測る装置

  ・風通しが良かった

  ・周囲に植物がたくさんある

 他の人(周りの人、保護者、先生等)について考えられる原因

  ・周りの人も気をつけて生活していたから

  ・保健委員会や給食委員会の人が活発に活動していた

  ・マスクをした方が良いとか自分なりに考えて判断することができていた

子どもたちの意見や考えを確認したあと、校長先生が考えた原因も紹介されました。

 人(自分)について考えられる原因

  ・手洗い、うがい、マスク

  ・生活習慣(食事・睡眠・運動など)

  ・人混みを避けていた

 施設(校舎や立地条件等)について考えられる原因

  ・木造校舎(ヒノキチオール)→殺菌作用

  ・自然が多い環境(癒し効果)

  ・自然換気システム

 他の人(周りの人、保護者、先生等)

  ・栄養バランスを考えた食事の提供

  ・食育、保健教育の充実

  ・保健委員の加湿器設置

これらの問いに「正解」はありません。しかし、“正解がないからこそ考える”、それがこの問いの本質です。校長先生は、全校生徒に向けてこう話しました。

 「とにかく、考えることをやめないでほしい。『答えのない教室』にこそ、人としての成長の種が隠れている。たくさん考えれば、脳が育つ。そして、それは心の成長、人間性の成熟にもつながっていく。校則やきまりがなくても、自分自身で“どうすべきか”を判断できる人になってほしい。」 校長先生は、令和6年度の子どもたちを「自律を意識し、その力を確かに伸ばしてきた1年だった」と振り返りました。そして、新たな年度を迎える1・2年生には、「主体性をもって、さらに自律を深めていってほしい」と、期待を込めて言葉を贈りました。

学校教育において、私たちはどうしても「答えのある問題」ばかりに目が行きがちで、「正解にたどり着くこと」を評価しがちです。しかし、現実の社会や人生においては、明確な正解が存在しない問いや課題のほうが多くあります。人との関わり、進路選択、社会の中での役割……それらは一人ひとり異なる背景や価値観の中で選び、悩み、決断していかなければならない“答えのない問い”です。

 だからこそ、今回の修了式での校長先生の問いかけは、子どもたちにとってとても大きな意味を持つものだったと思います。自分たちの行動を振り返り、仲間と意見を交わし、様々な視点に触れながら思考を深めていく。それは、知識を得ることとはまた違った、心の成長や価値観の広がりを生む時間でした。

 このように「常に考えること」思考を止めないこと」は、まさに本校が教育目標として掲げている「自律」に直結する力です。他者からの指示を待つのではなく、自ら問い、自ら選び、自らの意思で行動できること。それが「自律」の本質であり、これからの社会を生きていく子どもたちにこそ求められる姿勢です。

 「答えのない教室」――それは、これからの時代においてますます必要とされる学びの場であり、私たちがこれからも大切にしていきたい教育の在り方です。

また、新年度、新学期に向けて生徒指導主任の田根先生からは、「悩みがあるときは、一人で抱え込まず、周囲の大人や相談機関を頼っていい」「自分自身や、周囲の大切な人を守る時間であってほしい」という言葉が伝えられました。

 修了式後には、各教室で通知表の配付が行われました。担任の先生から一人ひとりの生徒へ、1年間の歩みについて丁寧に言葉がかけられ、子どもたちは静かに、そして真剣な面持ちでそれに耳を傾けていました。通知表に書かれた文字だけでなく、先生方が伝える言葉に込められた想いや、これまでの姿を見守ってきたまなざしが、子どもたちの心にしっかりと届いていたように思います。

 ある教室では、「この1年、周囲に気を配って行動できていたね」と伝えられた生徒が、照れくさそうにしながらも誇らしげに頷く姿が見られました。また別の教室では、少し苦戦していた教科について「途中から取り組み方を工夫しようとしていたこと、ちゃんと見ていたよ。その姿勢がとてもよかった」と語りかけられた生徒が、嬉しそうに微笑んでいました。

 各教室の空気は、1年前とは明らかに異なっていました。不安げだった表情、戸惑いがちな姿、緊張していた声・・・そうしたものが、今ではすっかり落ち着きと自信に変わり、子どもたちの顔ににじみ出ていました。中にはすでに「来年はこんなことにチャレンジしたい」と、次の目標を自分なりに見つけている生徒もいました。まるで、自らの手で次の一歩を切り拓こうとしているかのように、期待と決意に満ちていました。

 こうして、令和6年度おおぐろの森中学校の「第3章」は、静かに、そして確かに幕を下ろしました。この1年間、子どもたちは実に様々な経験を積み重ねてきました。日々の授業はもちろん、体育祭や合唱コンクール、学年ごとの校外学習や宿泊学習、部活動や委員会活動に至るまで、学びと挑戦の連続でした。時にはうまくいかないこともあり、悔し涙を流したこともあったでしょう。しかし、そのすべてが「自分と向き合い」「仲間と支え合い」「乗り越える力」となって、子どもたちの中に息づいています。

 4月からは、新たな1年が始まります。1年生は2年生となり、後輩を導く立場になります。2年生は3年生として、学校の中心となって行動することが求められます。それぞれが、それぞれの立場で「自律した姿」をどう表現していくか。そして、どんな新しい物語を紡いでいくのか・・・おおぐろの森中学校の「第4章」に、今から大きな期待が膨らみます。

 最後になりましたが、保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、今年度も本校の教育活動に多大なるご理解とご協力を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。日々の見守りや行事でのご支援、地域との連携活動へのご協力など、子どもたちの成長の礎は、まさに皆様の温かいお力添えによって支えられております。

 令和7年度も、どうぞ変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。おおぐろの森中学校の新たな1年が、子どもたち一人ひとりの輝きと可能性に満ちた素晴らしい歩みとなることを願っております。今後とも、よろしくお願いいたします。

~議会にとどけ、私たちのこえ~

本日、流山市議会教育福祉委員会が主催『「子どもの想いを伝える会」~議会にとどけ、私たちのこえ~』が流山市議場で行われました。この会は、流山市議会、初めての取り組みで、『「こうなったらいいのにな・・」学校のこと、公園や図書館などの居場所のこと、市に関係するいろんなこと・・・あなたの意見を市議会議員へ届けてみまませんか。』を目的に主に小学校5年生から中学2年生を想定して、開催されました。おおぐろの森中学校からは生徒会役員の3名の生徒が参加させていただきました。                                     

1年 柳瀬さんは「歩道や自転車の通る道を整備してほしい。例えば、道路側溝とコンクリートの間にできる段差のような溝をなくすなど。」

1年 岡さんは「市主催の部活動大会を令和8年度以降に廃止しないで欲しいです。私たちにとって大会は、頑張れる原動力になります。」

2年 岡村さんは「学生が気軽に使える、夜間まで空いているフリースペースが欲しい。」

3人とも熱のこもった素晴らしい提案で、市議会議員の皆様も絶賛していました。そして、皆さんの提案が市議会議員皆様の心に響いたことでしょう。子どもたちの貴重な提案が市政に生かされることを心から願っています。

 

Thank you as always!!

おおぐろの森中学校では、本日、1年間の締めくくりとなる大掃除を行いました。4月に入学した1年生も、この1年間で大きく成長し、学校生活のリズムをしっかりとつかんできました。今回は清掃リーダーを中心に計画的に掃除に取り組み、学校へ感謝の気持ちを込めて隅々まできれいにしました。

大掃除を成功させるためには、ただ掃除をするだけでなく、どのように取り組むかを考えることが大切です。生徒たちは事前に清掃リーダーを中心に話し合い、「どの場所に汚れがたまりやすいのか」「どの掃除道具を使えば効率よくきれいにできるのか」を考えながら、計画を立てました。1年前の入学当初は、掃除のやり方も手探りだった生徒たちが、今ではスムーズに話し合いを進め、自分たちで計画を立てられるようになっています。この姿に、彼らの1年間の成長を強く感じました。

また、「大掃除は、いつもの掃除とは違う。1年間の感謝の気持ちを込めて取り組もう!」という意識を全員が共有し、掃除の準備からすでに気持ちが入っていました。

 
大掃除が始まると、生徒たちは自分の担当箇所へ向かい、真剣な表情で掃除を始めました。普段の掃除では見落としがちな棚の奥や窓のさん、目の届きにくい裏側や隅々にまで気を配る生徒が多くいました。

特に感心したのは、掃除を進める中で自然と助け合う姿が多く見られたことです。「先生、ここ手伝います!」「そっちはどう? 何かできることある?」と、仲間や先生に自分から声をかけ、すぐに行動できる姿がありました。単に指示を待つのではなく、自分で考えて動く。その主体性こそが、この1年間で培われた大きな力です。

まさに、「掃除をする」ことだけでなく、「より良い掃除をしよう」と考えながら行動する力が身についてきていると思います。

 
4月には、「ただこなすだけ」になっていた清掃が、今では「掃除を通じて感謝の気持ちを表す」「より良い環境をつくるために何ができるかを考える」といった深い意識を少しずつ持てるようになりました。その変化は、間違いなく成長の証です。

校舎はピカピカになり、生徒の表情も達成感に満ちあふれていました。自分たちの力で学校をきれいにし、次の学年への準備を整えたこの経験は、きっとこれからの学校生活にも生きてくるはずです。

新しい年度を迎える準備は万全です! この大掃除を通じて学んだことを胸に、次のステップへと力強く進んでいきましょう!

感謝!感謝!の雪かき

昨朝は突然の雹(ひょう)や雪、皆さんは安全に気をつけて登校できたでしょうか?歩道にもうっすらと雪が積もりましたね。そんな中、早朝から校門付近や自転車通用門付近、近隣の道路の雪かきをする教職員の姿が・・・ 生徒の皆さんが安全に登校できるよう自ら行動していただきました。感謝、感謝です。それから、皆さんも「自分の身は自分で守る」、急な天候の変化や非常変災に備えておくこと、そして自分の身を守るために考えて行動することは大切なことですね。

答えのない教室 ~全員が考える授業~

3月19日(水)に研究授業が行われました。

今回は、バンクーバー市公立高校の教員であり、『答えのない教室』の著者である梅木卓也先生を講師にお招きしました。著書によると、「授業中に思考しているのは生徒の2割にすぎず、その思考時間も全体の2割にとどまる」授業展開がとても多いと書かれいます。

この研修では、池田教諭の「答えのない教室」の授業を参観し、その後、教員も梅木先生の講義及び実際に生徒が受けるような模擬授業を体験しました。

生徒が主体的に考える時間を増やし、教師はどのように「答えのない教室」の授業を実践すべきか。

また、「生徒にとっても、教員にとっても、考えること・教えることが楽しくなる授業とは何か」を探り、授業改善につなげることも目的とし研修を行いました.。

梅木先生のノート リンク① https://note.com/takumeki/n/nd1f5c426ea0c

梅木先生のノート リンク https://note.com/takumeki/n/nbdafd2890f39

 

授業の様子

普段の授業とは異なり、トランプを使ってランダムに3人のグループを作り、課題に取り組みました。生徒たちはホワイトボードの前で頭を突き合わせながら問題を解き、解けたら「先生、先生!」と嬉しそうに手を挙げて報告していました。正解すると次の問題へと進み、活発に学習が進められました。

授業中、先生は常に教室を歩き回りながら、生徒たちの学びをサポートしていました。誰一人ぼんやりしている生徒はおらず、考える時間が終了した際には「もう終わり?」と残念そうな様子も見られ、時間を忘れるほど集中して取り組んでいました。友達の解説を聞いた生徒からは、「お~!」「なるほど!」という声があがり、お互いに学び合う姿が印象的でした。

教職員研修の様子

授業後の教職員研修では、実際に『答えのない教室』を体験しました。例えば、ドライアイスを水の中に入れると煙が発生します。動画を見た後、3人グループで以下の課題を考えました。

① この煙の正体は何か?

② なぜ白く見えるのか?

③ なぜ下に流れるのか?

皆さんも最後に答えを載せるので考えてみましょう!

 

生徒や先生が楽しく授業に取り組むためのヒントを知り、今回の研究授業を通して、生徒が主体的に思考する授業の在り方について多くの学びが得られました。今後も「考えることが楽しくなる授業」を全教科で実践し、生徒の思考力を育む授業改善に取り組んでいきます。

 

 

 

<解答>

① 空気中の水蒸気が一気に冷やされて小さな水滴になるため。

② 水の中でドライアイスが冷たい二酸化炭素の泡をつくり、まわりの空気を冷やし、霧が発生するため。

③ 冷たい空気は暖かい空気よりも重いため,二酸化炭素が空気よりも密度が高く,重たい気体だから。

インクルーシブ出張授業~障がいから考えるインクルーシブな社会とは~

 本日、2年生全員を対象に第一生命チャレンジド様によるインクルーシブ教育についての出張授業が実施されました。

  本日の授業のテーマは「 障がいとは何だろう?」です。

  皆さんは障がいと聞くとどのようなことを思い浮かべるのでしょうか?

 

 授業の中では車いすマークや盲人のための国際シンボルマーク、ヘルプマークについて説明がありました。

 

 ヘルプマークとは、外見からはわからない援助や配慮を必要としている方々が、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせるマークです。

 

 障がいとは何だろうについて、街中をイメージして、お話いただきました。

 

 普段、街中で困っている人をみたことがありますか?

障がいとは

地域で普通の生活が送れなかったり、ほかの人と同じように生活を行う機会が失われてしまうこと。

➡つまり生活のしづらさと考えられるそうです。

 

 また実は生活のしづらさは障がいがある・なしにかかわらないことも教えていただきました。

(例)1妊婦の方 2高齢の方 3ベビーカーを使われている方

 

 生活のしづらさを感じる機会は身近にあること。また、「生活のしづらさ」は周囲からはわからないこともあり、大切なことは障がいがある・なしにかかわらず

相手の立場や気持ちを想像することなのだと教えていただきました。

 いくつかお互いを理解していくために大切な言葉を教えていただいたので、ご紹介いたします。

 

ダイバーシティー(多様性)とは

人種や性別、宗教、価値観、障がいといった様々な属性をもった人達が、組織の中で共存している状態のこと

 

インクルーシブの意味

 全てを包み込む

 

インクルーシブな社会とは

皆が楽しく過ごせるようにする社会のことで、例えば、自分の好きや相手の好きを否定しない(尊重する)

  

 様々な違いを尊重していくことで、皆が共存、共生していけることにつながることを学びました。

 

次に中村さんから、今までの体験談をお話いただきました。

 ・中学校の時には教科が苦手だったことやコミュニケーションをとるのが嫌で悩んでいたこと。

  親しい友人がいたことで自分の素を出すことができたこと。 

・特別支援学級に入級する時にはどうして入級するんだろう?と思ったが、学級では学習を実態に合わせて行ってくれ、つらいときには友達が励ましてくれたこと。

 ・自分の本当に楽しいことを見つけるのが大事だと考えていて、学校以外にも楽しい場所もあると思うので探してみてほしいこと。

 ・自分を尊重できるとまわりも尊重することができる。

 

 また仕事では、社員さんにより困っている点が異なるので、相手を尊重して、仕事内容を実際に行ったり、言葉で説明するなど伝え方を考えることで関わりやすくなることにつながっていると話していただきました。

 

 次に井上さんにお話をいただきました。井上さんは東京パラリンピック 開会式ダンサーとしてご活躍された方です。本日はブレイクダンスを目の前で披露していただきました。素晴らしいダンスを見せていただき、ありがとうございました。 

 

最後に生徒から授業を受けての質問タイムになりました。

 

Q1:障がいを持つ人を駅で見かけたときにどうすれば良いですか?

 

A1:人によって困っていることが違うと思うので、困っている内容を聞いて、一度声をかけてみるのが良いのではないでしょうか。

 

Q2:自分がもし体が不自由になってしまったとき、どうやって助けを求めたら良いですか?

 

A2:声を出せるなら、助けてほしいと声をかけると良いと思います。何かしらの形で自分から発信することが大切だと思います。

 

Q3:街で困っている人を見かけたとき、勇気がいり声をかけられないことがありますが、どうすれば良いと思いますか?

 

A3:自分一人で動くのが難しければ、例えば輪に入って自分のできることをやれる場面があれば、勇気が出せるのではないでしょうか。

 

Q4:社内や個人で会社がやっている取り組みはありますか?

 

A4:障がいがある方は会社にたくさんいるので、接する時や仕事を行うときに、実際に伝える方法を考えてコミュニケーションを行っています。

  (実際に仕事をやっている姿をみてもらう、言葉で説明する)何が伝わりやすいかは人によって異なります。

 

Q5:障がいを持っている人と共生していくために、中学生である私たちが何かできることはありますか?

 

A5:生活のしづらさがその人ごとにあるので、その人のしづらさを想像することを習慣にしていくと、相手を思いやることができるようになるのではないかと思います。

 

 多様性を認め、誰もが支え合いながら暮らせる社会に向けて学び、皆で考えることができました。勇気がいることですが、まずは街や自身の周りに目を向け、何かできることがないか考えていきたいと思います。

 

本日の出張授業の様子をYoutube配信しています。

配信アドレスについては、SchITメールを御確認ください。

学校保健委員会を開催しました

 

令和6年度学校保健委員会を開催しました。

学校保健委員会は、学校・地域・家庭が連携して、児童生徒の健康と安全に関する諸問題を研究協議する目的で設置されます。

学校医の熊谷先生(内分泌・糖尿病 から桃内科)、学校歯科医の武田先生(ファミリー歯科医院)にも、診察の合間にご参加いただきました。

お忙しい中、いつもありがとうございます。

 

 

学校保健委員会では、令和6年度の学校保健、学校給食、体力向上についての報告と新年度の学校保健計画について協議を行いました。

 

昨年度の学校保健委員会で、【歯科検診断後の受診率の低さ】が挙げられていました。

よって今年度は、スキットメールでの保護者の方への連絡、検診結果のお知らせの再配付を実施し、受診率の向上に努めました。

その結果、昨年の歯科受診率41.6%から今年度 60.2% に向上しました!

ご協力ありがとうございました。来年度は、さらなる向上を目指したいと思います。

 

最後に学校医の先生方よりご助言をいただきました。

 

学校医 熊谷先生より

よりよい生活習慣を子どものうちから身に付けることが大切。バランスの良い食事を3食楽しく食べてください。

学校歯科医 武田先生より

歯科受診率向上への取り組みありがとうございます。歯は早めの治療がとても大切です。引き続き、受診率向上への取り組みをお願いします。

 

他にも先生方からは、生活習慣や歯の健康に関する専門的なアドバイスもいただきました。

学校保健委員会に参加していた教員も、参考になることばかりでした。

保健だよりなどでご紹介できたらと思います。

 

学校保健委員会を通して、おおぐろの森中学校の保健課題を共通理解することができました。

来年度も、学校・地域・家庭と一丸となって、おおぐろの森中生の健康を守っていきたいと思います。

 

  

 

今年度最後のオープンスクール!

 本日、今年度最後のオープンスクールと保護者会が行われました。多くの保護者の皆様にご来校いただき、生徒たちの普段の授業の様子を見ていただく貴重な機会となりました。

 各教室では、国語や数学など各教科で、さまざまな授業が行われました。生徒たちは、楽しみながらも真剣な表情で発表やグループ活動に積極的に取り組んでいました。

 1年生国語の授業では、恋の相聞歌を作ろうというテーマのもと、一人ひとりが短歌づくりに挑戦しました。

「相聞」とは、男女、または親子、兄弟、友人などの間の恋慕あるいは親愛の情をのべた歌のことです。

―生徒たちが作った短歌―

おはようが いえる日までは 想わせて 減りゆく数字 募る恋心

夕暮れの 下校帰りに 君と会い 笑顔隠せず 恥ずかしくなる

水無月の 雨が降る日に 傘を出し 君に向かって 歩みを寄せる

 

 2年生国語の授業では、書道を行いました。お手本を見ながら、丁寧に取り組んでいる姿を見ることができます。生徒たちからは、「1枚目が1番うまくできた!」といった声や、「バランスがうまくとれなくて難しい・・・」といった声を聞くことができました。一人ひとりが最後まで真剣に取り組む姿を見ることができました。

 

 1年生女子の体育では、長距離走のまとめとして、駅伝を行いました。チームで協力しながらタスキをつないでいく姿を見ることができました。終わった後には、疲労感も見えましたが、チームで応援しながら最後まで走り切ったことへの達成感が感じられる表情をしていました。

 

 1年4,6組、2年5組の数学では、「答えのない教室」という、生徒たちの「なぜそうなるのか?」を大切にする授業を行いました。タックスコレクターという生徒の思考力を高める授業を展開したので、ぜひお子様とお話してみてください!!

 

このほかにもいつもとはまた違う生徒たちの姿を見ることができました。

本日もお忙しい中、オープンスクール・保護者会にお越しいただきありがとうございました。

本校では、今後も生徒たちの学びを大切にし、保護者の皆様とも連携しながら、より良い教育活動を推進してまいります。ぜひ、来年度のオープンスクールにもお越しください。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

ギアス氏と相棒の旅へ

昨日に引き続き、本日は総合文化部美術コースが森の美術館にお世話になります。

    原 太一 展

A  Scrapbook  of  Journeys

 ~ギアス氏と相棒の旅~

原先生が会場にお越しくださるということで、部員はワクワクしながらまずは外にある顔出しパネルへ・・・

   

原先生、本日はよろしくお願いします!!

まずはじっくり作品と向き合います。昨日お世話になったアートコミュニケーターの清水さんも駆けつけてくださいました。

   

   

次に、原先生が作品についてコンセプトから丁寧に説明してくださいました。

ギアス氏が誕生した頃、僕も描き方を模索しているところでね。

ギアス氏は元々、肖像画の中にいたんだけど、外の世界に飛び出していったらどうなるんだろう?

色々な世界を旅して知らないことが沢山あって・・・自分を重ねて一緒に旅をする、そんなコンセプトで描き始めました。

   

実は、この絵を描いている時にウクライナで戦争が起こったんだ。

だからこの部分を付け加えた。

このミサイルに見える物は攻撃するものかもしれないし、脱出計画のためのものかもしれない。

見る人の想像に任せますので自由に観てくださいね。

皆さん!作家さんご本人が目の前で作品の解説をしてくださるなんて機会はめったにないことなのです!!

とっても貴重な経験です。

   

   

生徒一人ひとりの質問にも丁寧に耳を傾けてくださり、分かり易く解説してくださました。

「一番時間がかかった作品はどれですか?」

「思い入れのある作品はどれですか?」

思わず、私も質問。「作品のタイトルはいつ、どのタイミングでつけることが多いですか?」

「それは色々で・・・ダジャレを思いついてそれを絵にすることもありますし、ストレートに思いをぶつけることもあります。時にはひねったものを、ということもあれば、すごく考えてしまって、時間がかかることもありますね。」

なるほど。生徒は解説の一言一言に大きくうなずきながら聞き入りました。

そして、記念撮影!!

最後に卒業生と部長から、感想を伝えます。

「解説を聴くことができて楽しかったです。貴重なお時間ありがとうございました。」

「ストーリーがあって、世界に入り込めて面白かったです。進学先でも絵を学んでいきたいです。」

 

1・2年生からも、「家族とまた来ます!」

「違う展覧会にも行ってみたいです。」

「原先生のように油絵にも挑戦してみます!」様々な感想があがりました。

おおぐろ中の生徒のために来てくださった原太一先生、実現してくださった森の美術館の館長始めスタッフの皆様、本当に本当にありがとうございました。

 忘れられない思い出になりました。

最後に、画集にサインをいただきました!

美術室に飾りたいと思います。

これでいつでもギアス氏とジョンのワクワクした旅に入り込めますね。

 

原先生の最新作が観られる『第101回白日会展』が、3/31(月)まで国立新美術館で開催中です。

また、11月には銀座の日動画廊で個展を開催予定とのことです。

是非、足を運んでみてください!!

 

プチ情報-----顔出しパネル、ギアス氏とジョンの等身大パネルだそうですよ。

森の美術館で美術の授業を行いました

昨日の卒業証書授与式。心に残る温かい式でした。三年生の皆さん、進学先でも自分らしく頑張ってください!

 

さて、1・2年生は今日も通常の時間割。卒業生に追いつけるよう、学びに励みましょう。

ということで・・・いつもお世話になっております『森の美術館』

少し前から、美術館の庭に顔出しパネルが設置されていることに気付きましたか?

どうしても気になった杉本と飯塚は森の美術館に行ってみました。

現在開催されているのは、

原 太一 展 A Scrapbook of Journeys ~ギアス氏と相棒の旅~

「え・・・物語に入り込んだみたい!!」

「これは、おおぐろ中の生徒にも紹介したい!」

いたく感動して、森館長にお願いしてみたところ、「生徒のみなさんのためなら是非!お越しください。」

と快諾いただき、今回、1年生の美術の授業を美術館で行う運びとなりました。

しかも、東京でもご活躍されているアートコミュニケーターの清水さん(「しーちゃん」と呼ばせていただきました)をお呼びくださり、当日はとても贅沢な鑑賞の時間となりました。

1-1

1-2

 

1-3

1-4

1-5

1-6

 

「今日、一緒に鑑賞してくださる清水さんこと、しーちゃんです!宜しくお願いします!」

「ここにウサギのパネルがあるよね?ウサギってローマ字で書いて、逆から読むと?」

USAGI → GIASU 

「そう、ギ・ア・ス。だからこのウサギはギアスという名前だそうです。ギアス氏と愛犬ジョンの旅なのよ。」

「へー!そうなんだ!」

 

美術館のルールやマナーを確認し、まずは個人でじっくり作品を見る時間です。

「お気に入り、印象に残った作品を1つ決めて来てね。」

じっくり、じっくり。静かな時間が流れます・・・。

  

  

「お気に入りの作品を決められた人は戻って来てね。次はみんなで鑑賞しましょう。」

対話鑑賞の時間が始まります。

「この作品がいいなと思った人、前に出て来てください。どうしていいなと思ったのか、伝えてくれる?」

     

    

一人ひとり、自分の気持ちや印象を堂々と語ってくれました。

「いろんな色が複雑に使われていて水面にも写っている様子が綺麗で印象に残りました。」

「光の当たり方の表現が凄いと思った。晴れではなくて曇りの空気感のこっちの作品が好き。」

「これはあの作品とつながっていて、連作だけどこっちが後だと思う。」

「これはギアス氏の小さい頃で、秘密の何かを隠しているところだと思う。」

「どの作品にもギアス氏とジョンがいました。ここにいます!」「本当だ!!」

仲間の発見に感動したり、大きくうなずいたり、目をキラキラ輝かせて対話を楽しみました。

最後にタブレットで写真を撮り、記録します。

  

  

何でも、本物から学ぶことって大切です。

教科書ではできない体験をさせていただきました。

見学を終えた生徒からは、

「人生で初めて美術館に行きました!すごく良かったです!!」

「教科書では分からないような緻密な表現を知ることができました。」

「絵の具の厚みや筆遣いを観ることができて迫力を感じました。」

等々、本物から何かを感じ取ってくれたようです。

 

明日は総合文化部美術コースでもお邪魔させていただきます。

そして!!ご本人が美術コースの皆さんのために美術館にいらっしゃる予定です。

森美術館の館長をはじめ、スタッフの皆様、清水さん、本当にお世話になりました。

「原太一展」は3月30日(日)まで開催されています。

ご家族皆様で、ギアス氏とジョンの旅を一緒に楽しんでみてはいかがですか?

 

卒業式から1日経ち・・・・

 昨日は3年生の皆さんの卒業式、温かい天候のもと、無事に行われました。

1・2年生からもyoutube配信やTeams配信をみました。と言った声を多く耳にし、それぞれ色々な思いを胸に3年生の最後の姿を目に焼き付けたことと思います。

 

昨日の夜、山林火災で被害を受けた岩手県大船渡市の中学校でも13日に卒業式が行われたというニュースを目にしました。被害を受けた地区の中学校は、避難を余儀なくされ、学校は臨時休校になりました。卒業を間近に控えているのにも関わらず、仲間と会えない日々。。。授業を再開する10日まで別の中学校で過ごしていたそうです。

卒業生代表の言葉に、「どんな時でも物事を前向きに捉え、感謝の気持ちを忘れずに頑張ります」という言葉がありました。皆さんもこの先、様々なことが待っていると思いますが、校長先生の式辞にもあったように、前向きに、前を向いて進んでほしいと思います。

 

改めまして、ご卒業おめでとうございます。

 

朝の登校支援、外に出て登校の様子を見守りました。あぁ、3年生もこうやって友達と仲良く話をしながら登校していたのかな?自転車を漕いで安全に登校していたのかな?教室までダッシュして頑張ってたどり着いていたのかな?など、思いを巡らせていました。

 

 

    
8時25分を過ぎましたが、誰もいないですね、、、。

3年生フロアを歩いていると2階のフロアを通って移動教室に行く生徒たちが、「あっもう3年生居ないんだ・・」とつぶやいて歩いていく姿が少し寂しそうな、、、そんな朝を迎えています。3年生のフロアは静かですが、それぞれの1・2年生は元気よく授業に取り組んでおり、日常と変わりなく過ごしています!

   

 

  

 

 

そんな別れの日から1日経った教員たちはというと・・・

   

 

 

 
教室環境を整理している先生、片付け作業を行っている先生、授業を行っている先生、そして1年間過ごした教室で思い出に浸っている先生、、、、

皆さんと教室で食べていた給食も、3学年の教員は職員室で食べています。

 

まだまだ慣れない生活で寂しいですが、私たちも前を向いて進んでいきたいと思います。3年生の皆さんも、新たな道に向かっていく準備も進めながら、良い時間を過ごしてほしいと思います。

 

1・2年生の皆さんは、このクラスで過ごす時間はあと2週間ほどしかなく、本当にあっという間です。クラスで過ごす時間、仲間や先生方と過ごす時間を大切にしてください。

24日の修了式まで、活動を全力でサポートしていきたいと思います。

 

さて、本日は小学校の卒業式です!

来年の新1年生、どんな仲間がこのおおぐろの森中学校に入学してくるのか、とても楽しみです。

別れと出会いのこの季節、別れを惜しみつつ次なる出会いを楽しみに、頑張って行きましょう!

   
3年生を送る会で貼りだした3年生のみなさんの夢は、いまでも3年生フロアに貼ったままです。オープンスクールでお越し頂いた際には、ぜひお読みください。

 

第3章を牽引した生徒たちの旅立ち

本日は、「令和6年度 第3回 卒業証書授与式」が執り行われました。

前日の雨模様とは打って変わって、気温も高く素敵な晴れ模様となりました。

卒業生の晴れ姿が一層際立つ素敵な天候です。

 

 

昨日は最後の学年集会が行われ、3年間の思い出をスライドショーで振り返ったり、生徒同士が言葉で紡いだりと暖かな雰囲気に包まれていました。先生方から生徒たちへのメッセージがあり、返すように生徒たちから先生方へサプライズのメッセージがあり、それぞれの言葉の端々に思いが詰まっていました。

数多くの場面で、自分の思いを表現してきた3年生たちですから、笑いあり涙ありの素敵なメッセージが送られました。

 

そんな素敵な3年生たちは、おおぐろの森中で3年間を過ごした初めての卒業生です。

3年間、「自律」を胸に「考えて、選択して、行動してきた」日々を過ごしてきました。

授業や生徒会活動、学校行事など多くの場面で「自律」を体現し、開校当初からおおぐろブランドを磨き上げてきました。

 

【登校後の朝のHR】

晴れ晴れした表情の生徒もいれば、式を前にすこし緊張した表情の生徒も。楽しいひと時がずっと続いたらな…と名残惜しい表情をした生徒もいました。

放送委員の朝の放送では、いつも通りの放送かと思いきや、各委員から担任の先生方へサプライズメッセージが送られました。

 

【卒業式本番】

それぞれが、それぞれの思いを胸に式に臨みました。

 

 卒業生答辞の中に、学年合唱の「群青」が披露されました。

「響け この歌声 響け 遠くまでも あの空の彼方へも 大切な 全てに届け」 

参加したすべての人の心に3年生の歌声が響き、感動が体育館いっぱいに広がりました。

 3年間歌い続けた、校歌「二十四番風」も最後です。

 【卒業式後 最後のHR】

一緒に過ごした仲間や先生との最後の別れ。互いに言葉をかけあい、かけがえのないひと時を過ごしました。いつも言っていた「さようなら」も今日はひと味違う「さようなら」。

 

 3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます! 本当にすてきな卒業式でした!3年間最後の最後まで頑張りましたね!

 

保護者の皆様に置かれましても、お子様のご卒業おめでとうございます。学校での様々な活動には、保護者の方の支えが欠かせません。本当にありがとうございました。

 

「思い」を「形」に。

 

 いよいよ明日は、おおぐろの森中学校第3回卒業証書授与式です。

3年生のみなさんは、おおぐろの森中学校の開校と共に入学し、おおぐろの森中学校で初めて3年間を過ごした卒業生ですね。

義務教育9年間を明日で終える3年生のみなさんは、どんな思いで、今、この時を過ごしていますか。

 

 先週行われた3年生を送る会では、1年生も2年生も、各学年の工夫をこらした発表や、一体感のある素晴らしい合唱を通して、お世話になった3年生に感謝の気持ちを伝えることができました。

 

 明日の卒業式、1、2年生は直接お祝いの言葉を伝えることはできませんが、今日の午後、明日の卒業式に向けた準備をし、お世話になった3年生に対する感謝や祝福の思いを「形」で示しました。

 

  3年生のみなさん、明日の舞台は整いました。心に残る卒業式 最高の姿を期待しています。

卒業式 ✖ 3.11を忘れない

 

 ああ あの街で生まれて君と出会い たくさんの想い抱いて 一緒に時を過ごしたね 

 今旅立つ日 見える景色は違っても 遠い場所で 君も同じ空 きっと見上げてるはず 

 「またね」と手を振るけど 明日も会えるのかな 遠ざかる 君の笑顔今でも忘れない 

                              合唱曲「群青」より

 これは、14年前の東日本大震災を経験した、中学生と音楽の先生が、震災での悲しみや、離ればなれになった仲間を思いやって作った曲です。

 この歌を、明後日の卒業式で合唱する3年生。

 今日は、卒業式の予行練習。

 そして、14年前に東日本大震災が起こった日。

 津波で大きな被害を受けた気仙沼市立階上中学校を含む地域は、「階上中学校といえば、『防災教育』といわれ、内外から高く評価され、十分な訓練もしていた……。」のように、毎年津波に備えた訓練を行っていました。

なぜか?

1960年5月23日。チリ南部でマグニチュード9.5という観測史上最大の巨大地震が発生しました。これによって生じた大きな津波は、約23時間後に東北地方に到達しました。残念ながら、当時、多くの方が犠牲になりました。

このことから、南三陸町や気仙沼市では、毎年語り部によって、地震の、津波の恐ろしさを伝えること。町全体で訓練をすること。これを続けてきました。

しかし、東日本大震災の津波は、すべてを飲み込みました。

チリ地震で到達した津波に耐えていた建物の上を、東日本大震災で起こった津波は覆いかぶさりました。

先ほどの、階上中学校は2011年3月12日に卒業式の予定でしたが、前日に被災。

学校の体育館は貴重な避難場所となりました。

もちろん、卒業式どころではありませんでした。

 しかし、10日後に避難所として使われている体育館で卒業式ができたのです。

一緒に参加することができなかった3名の仲間と共に。

 

答辞を読んだ梶原さんは、震災後の10日間で読もうとしていた原稿の全てを考えなおし、書き直したといいます。

1学年で行ってきた震災学習の最後の授業として、HRに梶原さんの様子を映像で観ました。

おおぐろの森中学校でも14時46分に、黙祷を捧げました。

人の気持ちを全て理解することはできないけれど、寄り添ったり想像したりはできます。

知っていくこと、忘れないこと、思い出すこと、前に進むこと。

それが、大切なのだと毎年思います。

 

文部科学省 東日本大震災への対応より抜粋(以下URL)

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwiJpr3n4IGMAxWOhq8BHSspAVAQFnoECCgQAQ&url=https%3A%2F%2Fwww.mext.go.jp%2Fb_menu%2Fhakusho%2Fhtml%2Fhpab201001%2F1311678_003.pdf&usg=AOvVaw22lpft7RAKYpKf4n7lLWzj&opi=89978449

3年間の給食に感謝

 本日は、3年生にとって中学校生活、義務教育最後の給食になりました。

最後の給食は、人気ナンバーワンメニューである”カレーライス”に加えて、3年生がリクエストした”シューアイス(バニラ)”をいただきました。

献立の詳細は、給食室からの『献立紹介』をご覧ください。

 

 

 

 

どのクラスも美味しそうに完食しており、笑顔が印象的でした。

 

 最後の給食を食べた後は、栄養教諭の宮本先生をはじめ、調理員のみなさんへ、感謝の会を催させていただきました。

各学級の給食委員が3年間の想いがこもった感謝の言葉を伝えました。

 

1組 公田さん

給食のおかげで、身長を伸ばすことができました。大好きなワカメご飯の日は特に、たくさんおかわりしました。

2組 遠田さん

給食を食べられなくなることは悲しく、食べられることは当たり前ではないと実感しました。毎日、朝早くから私たちのためにバランスの良い美味しい給食を作ってくださり、ありがとうございました。

3組 萩原さん

手作りシリーズのメニューの際は、学級で取り合いになっていました。また、学校の隣にある中村農園さんでの枝豆の収穫体験も印象的でした。高校生になっても、バランスの良い食事を心がけたいです。

4組 中屋さん

 学級ではいつもじゃんけん大会が行われ、盛り上がっていました。3年間ありがとうございました。

5組 半田さん

学校に行く理由の一つは、美味しい給食を食べられることです。どの学級よりもたくさん食べるということもあり、他の学級よりも多くおかわりを用意してくださり、ありがとうございました。

6組 勝又さん

 季節の食材を使ったバランスの良い献立を考えて給食を作ってくださり、ありがとうございました。

 

 

 

給食委員の言葉にもあったように、学校に行くモチベーションが”給食”である生徒はたくさんいます。

このような気持ちにできる力がおおぐろの森中学校の給食にはあり、自慢できる一つです。

毎日、栄養のバランスが考えられた美味しい給食を食べることができる生徒は幸せ者だと思います。

 

 宮本先生をはじめ、調理員の皆様、本当にありがとうございました。

今年度も残り僅かですが、引き続きよろしくお願いいたします。

3年生と2年生 対話の会 ~一人一人の思いを引き継ごう~

3月7日(金)・3月10日(月)のHRの時間に3年生が2年生に、学校生活や進路開拓について、自分の経験したことを伝える対話会を実施しました。

 

各クラス1名ずつ実行委員を中心に2日間で30分の流れを進めます。

2日間とも、2年生の各班に3年生が2人ずつ入り、2年生とたくさん対話を行いました。

和やかな雰囲気の中で、3年生が語ったり2年生が質問をしたり、会話の弾んでいる様子が多くありました。

 

つい先日、千葉県公立高校の発表が終わったばかりで、3年生にとってホットな話題の進路開拓について、自分の思いや後悔したことも踏まえながら、学習のこと、休息の取り方など様々な話題が取り上げられていました。

また、学校生活についても、学校行事を大事にしたほうがよいこと、あっという間の1年間を最後まで楽しんで過ごしてほしいことなど、来年度の過ごし方のアドバイスが多くありました。

 

この日を迎えるまでに、どのような内容を話すのか、事前にたくさんメモして準備している様子が今日の姿から感じられました。下級生に対して責任を持って向き合っていたと思います。

また、2年生もタブレット等を活用して、3年生の話をたくさんメモに残していたり、たくさん質問したりする姿がありました。来年度いかに過ごすとよいのか、目前に迫った3学年への進級に向けて、真剣に耳を傾けることができていました。いよいよ最上級生となる緊張感が出てきていると感じます。

 

今日のラスト5分では、シェアリングを行い、各班の一人ひとりが6つのグループに散らばり、グループを組み直して元の班で3年生から聞いた内容を共有していました。2年生が自分の聞いた内容を伝え合っている様子を見ながら、その会話が広がるように3年生が2年生の会話をつなぐ役割を果たしていました。

 

3月も中盤に差し掛かり、いよいよ3日後には先輩方は卒業し校舎からその空気や匂いが空っぽになります。そうしたらいよいよ最上級生は今の2年生です。先日の送る会とはまた違った、先輩方の雰囲気を直接味わい、今日の対話を基に、一つでも明日からの生活に活かして頑張ってほしいと思います。

3年生は、直接話をしながら自分の思いを伝えられたでしょうか。その思いが長く長く次世代に浸透しながら、おおぐろの森中学校の文化・伝統・ブランドが進化していくことと思います。また、自分の経験や思いを次世代にわかりやすく、興味深く伝えることの難しさや奥深さを味わってもらえたでしょうか。後輩たちの意見を引き出す投げかけ、問いかけも考えてくれたのではないかと思います。自分の意図が、相手に伝わることは、とても嬉しいことです。これは、教員のやりがいや面白さと似ているものだと思います。人に伝え、納得したり、よい表情になってくれたときの嬉しさを分かち合ってもらい、いつかともに働ける日がくることを想像するのも楽しみに思います。

 

さて、下級生との関わりも明日の卒業式予行練習の場をともにすることで、いよいよ締めくくりとなります。ともに時間と場所を共有した後輩と、喜びも寂しさも分かち合って、お互いをリスペクトしお別れに結び付けましょう。

カウントダウン!でもまだ3日ある!

卒業式まで3日、本日、主役の3年生は卒業式の通し練習を行いました。皆さん、すっかり心も体も大きくなりましたね。もう3日しかないではなく、まだ3日もあります!仲間と共にたくさんの思い出づくりを!!

「If you can dream it, you can do it. 」

夢見ることができれば、それは実現できる。(ウォルト・ディズニー)

この名言は、夢を持つことの大切さと、夢を実現するための努力の重要性を語っています。

「Life is like riding a bicycle. To keep your balance, you must keep moving. 」

人生は自転車に乗るようなもの。バランスを保つためには、進み続けないといけない。(アルベルト・アインシュタイン)

この名言は、人生は常に変化し続けるものであり、立ち止まっていると置いていかれてしまうことを教えてくれています。

卒業アルバム制作~Only Oneのオリジナルアルバムを!~

3年生を送る会も終わり、卒業までついに1週間を切った3年生!!

 

本日、3年生の手元に卒業アルバムが渡されました

今年度は1,2年の学校行事やスクールライフを自分で作成します!!

 

事前に自分で写真を選定し自分だけのオリジナル卒業アルバムを作成しました

たくさんの思い出の写真を持参し、どう貼るかレイアウトを考え、、、

 

写真を丁寧に切ります!!

台紙にきれいに並べて完成です!!自分の想い出がたくさんつまったオリジナルアルバムの完成です!!

後半は一緒に過ごした友人にメッセージをもらい合ったり、友達と談笑しながら出来事を振り返ったりしました!!

途中様子を見に来てくださった校長先生を見かけて、サインをお願いする生徒が、

そして気が付いたら、サイン会のような行列ができていました!!

学校教育目標を達筆な字で書いていただきました

卒業してもおおぐろ中で目標にしていた「自律」を胸に生活してほしいと思います

大切な友、先生からの寄せ書きも含めて、

世界に一つしかないOnly One卒業アルバムですね☆★

時間が足りなかった人は来週の4日間で完成させましょう!!

 

ボクササイズ~人生100年時代~

本日、1年生全員を対象に体育の時間(2時間目~4時間目)でボクササイズフィットネス講習会を開催しました。

プロフェッショナルに学ぶ健康編の特別講師は株式会社TIGER 代表取締役社長 藤澤 充 様、インストラクターの服部 智子様です。藤澤様は「劇団JFKA格闘フィットネス応援団長」も務められ、格闘系のフィットネスインストラクター、フィットネス関連コンサルタント、スポーツジム施行等、数々のお仕事をされています。また、仮面ライダー(TV)にも出演されました。

藤澤様の言葉を紹介します。「内なる仮面ライダーは自分で作る事ができるのです。人それぞれがヒーローです。これをよりよく多くの社会で戦う人々や家族を支える人々、子どもたちに伝える。今の私の目標であり使命です。」

それでは、本日の授業、ボクササイズの様子をご覧ください。

体育は、すべての子どもたちが、生涯にわたって運動やスポーツに親しむのに必要な素養と健康・安全に生きていくのに必要な身体能力、知識などを身に付けることをねらいとしています。2023年の日本人の平均寿命は女性が87.14歳、男性が81.09歳だそうです。WHOが発表した2022年の世界各国の平均寿命ランキングでは1位が日本、2位がスイス、3位が大韓民国、4位がシンガポール、5位がスペインでした。日本が第1位!素晴らしいことですね。それから、皆さんは健康寿命という言葉を聞いたことがありますか?健康寿命とは健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことをいい、日本の健康寿命(2022年)は男性が72.57歳、女性が75.45歳だそうです。生涯にわたって健康に生きることは大切ですね。健康に最適なボクササイズ、ご家庭でもいかがでしょうか!

3年生を送る会 ~届け感謝 繋げ心の襷を~

本日(3月6日(木)、3年生を送る会が行われました。

「届け感謝 繋げ心の襷を」をスローガンに、どの学年も今日に向けて一生懸命準備をしてきました。

 

最初は1年生の発表。「3年生の中学校生活を振り返る」をコンセプトにおおぐろの森中学校で3年生が経験した様々な行事をステージ上で再現しました。体育祭のダンス、修学旅行を題材にした劇、合唱コンクールで3年生が歌った曲のメドレーなど、盛りだくさんな内容で、3年生もこれまでの学校生活を懐かしみながら、笑顔で発表を楽しんでいました。最後は「ただ君に晴れ」の合唱を、元気いっぱいに手拍子を入れながら披露しました。

 

次は2年生の発表です。2年生はサイリウムを使ったパフォーマンスとダンスで、場を一気に盛り上げました。その後は応援団による演舞です。体育館に響き渡る声と、一糸乱れぬ動きは、見る人を圧倒していました。最後は「キセキ」を精一杯歌っておしまい……かと思われましたが、最後に「フレーフレー3年!」のエール!3年生の新たな出発を応援したいという2年生の気持ちがしっかり伝わったと思います。

 

最後は3年生の発表です。日本の昔ばなしをもとにした「ふたりのももたろう」を題材に劇を発表しました。多様性について考えさせられる内容の劇は、1・2年生の発表とはまた違った趣きで、楽しませるだけでなく、後輩に対して何かを託していこうという思いを感じました。3年生による合唱「友~旅立ちの時~」は、さすが3年生!という素晴らしい歌声が体育館に響き、先輩の大きさを改めて実感したのではないでしょうか。体育館を振り返ると、おおぐろの森中学校のシンボルであるふくろうを題材にしたモザイクアートが飾られていました。

他にも、3年生がお世話になった先生からのビデオレターや、 生徒会執行部による「くまのプーさん」を題材にした劇、三学年揃っては最後となる校歌の全校合唱など、様々な形で3年生を楽しんでもらい、気持ちよく送り出そうという、終始温かい雰囲気が流れた素敵な会になっていました。

 

どの学年も今日までの練習や準備に一生懸命取り組み、本番でも練習の成果を十二分に発揮することができたと思います。この1年間の成長を感じ、自分たちでこの学校を引き継いでいこうという決意と、中学校での経験を胸に新しいステージでも頑張ろうという決意が伝わってきました。

いよいよ3年生の卒業まで残り1週間となりました。最高学年として学校を引っ張ってきてくれた3年生、残りの学校生活も楽しみながら、ぜひ笑顔で卒業式を迎えてほしいと思います。

~1学年 3年生を送る会 実行委員に想いを語ってもらいました~2

 1組 木下さん(実行委員長)

 3年生と過ごした時間は、あっという間だったけれど、優しくしてくれたり、部活動などで引っ張ってもらうなど、さまざまな形で支えてもらったので、少しでもその恩返しができればと思い、立候補しました。明日は、3年生が劇や歌を聴いて、少しでも自分たちの思い出を振り返り、感動してもらえるように最後まで頑張りたいです。

 

1組 石原さん(大道具・小道具部門リーダー)

 私は最初この学校に来たとき、とても不安でした。この学校のルールは?何をすればよいのか?そんな不安な気持ちから救ってくれたのは、3年生のみなさんでした。本番では、司会・進行役として場を盛り上げていければと思います。「記憶に残る」最高の3送会にしていきたいと思っています。

 

2組 安島さん(装飾部門リーダー)

 いままで部活などでお世話になった3年生に、今回の三年生送る会でスローガンにもなった「全力」で「感動」を与えられる会にしたいです。本番だけでなく、練習の時もどうしたら三年生がより喜んでくれるのか、考えながらみんなに指示を出せるように頑張りました。私は装飾担当なので、3年生の学年フロアを、ワクワク感あふれる装飾に仕上げたので、是非、見てもらいたいです。

 

2組 水谷さん(装飾部門リーダー)

 3年生の先輩方が卒業するまであと少しとなりました。先輩方は1年間という長いような短いような間、後輩の私たちを引っ張てくれました。私たちはその感謝を込めて、全力で3年生を送る会を創りあげてきました。明日は、3年生のみなさんに1年生の発表を楽しんでもらえるよう頑張ります。

 

3組 風間さん(装飾部門リーダー)

 私は装飾部門なので、3年生の思い出が振りかえられる作品づくりを行いました。デザイン係の人がとても良いデザインを考えてくれたので、3年生の先輩方に「この〇〇かわいい!」とか「すごい!」と、思ってもらえると嬉しいです。この装飾では、3年生がこれまでおおぐろの森中学校で活動してきた様子がわかる写真を使うなど、様々な工夫がされているので注目して見てもらいたいです。

 

3組 海老根さん(劇部門リーダー)

 私は、3年生の思い出を振り替えられるような3送会にしたいという想いで活動してきました。修学旅行の劇は3年生からアンケートを取って、心に残った出来事や楽しかったことをもとに作ったので、思い出を振り返えられるものになっていると思います。「そういえばそんなことあったー!!」など、感想を伝え合いながら観てもらえると嬉しいです。

 

4組 後藤さん(実行委員副委員長)

 私は、この3年生を送る会を、先輩方がおおぐろの森中学校での3年間を振り返ってもらえるような会にしたいです。先輩方に回答してもらったアンケートをもとに作った修学旅行の劇や、ダンス賞を取った思い出深い体育祭のダンスなど、様々な役割に分かれて練習してきました。明日は、これまで成果を発揮し、3年生に懐かしみながら、楽しんでもらえる会にしたいです。

 

4組 福田さん(ダンス部門リーダー)

 私は今までの思い出を振り返り、おおぐろの森中学校で過ごした3年間が楽しかった!!と思ってもらえるような3送会にしたいという想いで活動してきました。体育祭で踊ったダンスの練習をたくさんして、良い作品になったと思うので、本番では成功させたいです。明日は、3年生に感謝の気持ちを伝えられるように、本番がんばりたいです。

 

5組 古谷さん(大道具・小道具部門リーダー)

 3送会で同じく発表をする2年生に比べて、3年生に対する思いは負けてしまっているかもしれません。その分3送会という行事に対しての思いは大きいつもりです。2学期から実行委員で考え、広め、形にしてきました。3年生が思い出を振り返り、おおぐろ中での3年間を楽しかったとおもってくれる3送会になるよう、最後まで1年生の3送会実行委員として、頑張っていきたいです。

 

5組 中武さん(大道具・小道具部門リーダー)

 明日は、3年生が感動して「この学校でよかったな」、「これからの高校生活頑張ろう」と、思えるような3送会の発表にしたいです。そして、3送会実行委員だけでなく、1年生全体も1つ1つの行動に責任と、想いをもって3送会に臨んでもらいたいです。先生方に頼りきになるのではなく、自分たち1学年の力でこの会を成功させたいです。

 

6組 土谷さん(ダンス部門リーダー)

 僕は、1年生をまとめて、最高の3送会を創りあげていきたいという想いで、活動してきました。自分は体育祭担当なので、みんなに上手にダンスを教えて本番でも輝けるように努力しました。ダンス未経験者に振り付けを教えるのは、思っていた以上に難しくて大変でしたが、フォーメーションや手足の位置などの細かい振り付けを頑張って教えたので、明日はぜひ楽しんでみてほしいです!

 

6組 川﨑さん(呼びかけ部門リーダー)

 1年間という短い期間でしたが、仲良くしてくださったり、様々な場面で、助けてもらったことへの感謝を伝える会にしたいです。呼びかけでは、常に後輩をまとめ上げてくれた3年生への憧れ、高校生になる3年生に向けてのエールや祝いの言葉を送り、多くの3年生を感動させられるよう、実行委員として、最後まで頑張りたいです。

1学年 3年生を送る会 ~自分たちで「想像」し「創造」することに意味がある~1

 

「浅草~東京スカイツリー」で、多くのことを学んだ、校外学習が終わり、1学年の生徒たちは、ここまでの期間、明日、3月6日(木)にある「3年生を送る会」に向けて、準備を進めてきました。

 実行委員の12名は、2学期からこの日のために、スローガンを決め、学年の発表内容から、各部門の立ち上げ、3学期に行う準備の計画など、様々なことに取り組んできました。

 「0」から何かを創りあげていく経験は初めての実行委員、、、最初は取り組み方の甘さを指摘され、どのように学年の発表を創りあげていくのか、計画を立て、実行していくか、悩む時間も多くありました。

 しかし、そこで「答え」を我々、教員に求めようとするのではなく、例え多くの時間が必要になっても自ら「想像」し、その「答え」を見つけ出そうと努力する姿に、この12人の実行委員であれば、「3年生を送る会」を任せることができると感じました。

 そんな1学年の3年生を送る会のスローガンは、

 

「全力」で「感動」を

~ 3年生の最後にふさわしい3送会 ~

 

 実行委員の12名が、ここまで多くの時間をかけて一生懸命、「想像」し、考えた学年発表の内容を、204名の1学年全員が「全力」「創造」し、3年生に

「感動」を届ける。

 明日が、そのような素敵な3年生を送る会になることを、1学年職員一同、期待しています!!!


 そして3年生を送る会が終われば、1学年もいよいよ新2学年へ」と進級していきます。この行事を終えた後、1学年のみなさんがどのような姿に成長しているのか、とても楽しみです。

 

 

歌を歌で味わう~2年生国語の授業~

」という言葉を聞くと、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。おそらく、「音楽」の歌を想像する人が多いと思います。しかし、国語の世界にも「歌」は存在しているのです。そう、「短歌」です。2年生の授業では、自分が好きな歌(J-pop)の世界観を、歌(短歌)で表すという学習活動を行いました。

 

 最近流行している楽曲、一昔前の楽曲など、多くの楽曲が出そろいました。

そこから、自分の好きな歌詞の一節や楽曲の世界観を「五七五七七」に表していきます。

作品例は、こちら!

・君へ渡す 雪の結晶 溶けても 思い断てない 愛が届くまで(official髭男dism「subtitle」)

・頂へ 峻厳超えて 叶う場所 勇往邁進 狼の心(ゆず「栄光の架橋」)

・やりばなき 気持ちに心 動かされ 盗んだバイクで 夜の帳へ(尾崎豊「十五の夜」)

・人は呼ぶ 挫ける今日は 明日の自分 青すぎた春 奇跡を唄う(Mrs GREEN APPLE「僕のこと」)

 

その後、「自分の作品をよりよくするには?」という視点で教科書に掲載されている作品を分析しました。「比喩を使うと、読み手に想像させることができる」「意外とストレートな言葉も使っている」等の気付きが生まれました。

 

 そして、学んだことを活かして、自分の作品を再検討します。「類語辞典」を使うことで、表現の幅が広がりました。出来上がった作品を集め、みんなで句会を開きました。さらに、句会で見た他の人の歌を自分なりに解釈して、歌を返す(いわゆる「返歌」)活動も行いました。

 

創りあげた返歌の例はこちら!

◎人は呼ぶ 挫ける今日は 明日の自分 青すぎた春 奇跡を唄う(Mrs GREEN APPLE「僕のこと」)

◎この歌に対する”返歌”↓

・幸も苦も あの日も全て 僕のこと 今日を乗り越え 明日の自分へ

・すてきな日 僕らが生きる この日々を 人々は呼ぶ それが軌跡だと

・挫けても 明日につながる 前向いて 歩いていこう この奇跡を

 

今回は、「創作」を通して、“言葉”にこだわる姿が見られました。みなさんも「五七五七七」の三十一音の世界に触れてみてください。

3年生「生徒企画」! ~校内オリエンテーリング~

 3年生は、公立高校の受検を終え、学年内での時間割に沿って様々な活動を行っています。この活動は「卒業プログラム」と名付けられ、学年全体で協力しながら進めています。例えば、学校内の清掃を行う「環境美化活動」や、1・2年生への思いを伝える「3年生を送る会」、また学年レクや生徒企画のイベントなど、思い出作りを大切にした活動も行われています。今回は、その中でも先日行われた「生徒企画」の様子をお届けします。

1年生の時の悔しい思いを晴らすために

 遡ること約2年前、今の3年生が1年生だった頃、「佐倉」へ校外学習に行きました。佐倉では、オリエンテーリングを予定していましたが、猛暑の影響で実施することができませんでした。あのときの悔しい思いを胸に、卒業を迎えることができるだろうか……?いや、できない!

 しかし、今から佐原に行くことはできません…。それならば、校内でオリエンテーリングをしてしまおうじゃないか!ということで、実行委員たちの手によって「謎解きスタンプラリー」が企画されました。

 謎解きスタンプラリーは、学校内の様々な場所に隠された100問の謎を探し出し、その答えを集めていくという内容でした。問題は3年生の教室だけでなく、図書室や多目的室などの特別教室、さらにはグラウンドにまで隠されていました。参加者は班ごとに分かれて、校内を駆け巡りながら問題を探していきます。

 こんな問題が出題されていました。

  ・ 山崎翔平先生の好きなアーティストは?

    A Mr.Children  B さだまさし  C 乃木坂46

  ・ 1%の可能性でスーパ-レアが当たるガチャを100回引くと、どのくらいの可能性で当たるか?

    A 約43%   B 約53%   C 約63%   D 約73%

  ・ 八藤後先生の朝食は?

    A キムチ    B 豆腐     C 納豆     D ヨーグルト

   

   

   

 問題の内容は、教科に関するものや先生個人にまつわるユニークなものまで、多岐にわたります。班で協力し合いながら、次々と問題を解いていくことで、仲間との絆も深まりました。途中、どこに問題が隠されているのか分からず苦戦する班や、難問に立ち止まる班もありましたが、最後はみんなで笑顔を交わしながら問題をクリアし、達成感を味わいました。

 最後は体育館に集合して、答え合わせ!上位3チームにはしおりと「給食の時間に好きな曲を流す権利」が与えられました。お昼の放送もみんなで楽しむことができました。

    

    

みんなで作り上げた楽しい思い出

 「佐倉オリエンテーリング」の悔しさを晴らし、楽しい思い出を作ることができたこの「謎解きスタンプラリー」。生徒たちはただ問題を解くだけではなく、協力して目標を達成することで、より一層強い絆を感じることができました。3年生の卒業を前に、思い出深いイベントとなりましたね!

 今回のオリエンテーリングは、生徒が企画・運営を行いました。実行委員の皆さん、素晴らしい企画をありがとうございました。このような企画ができる実行委員も、その企画を全力で楽しむことができる3年生の皆さんも、「みんな素敵だな~」としみじみ感じました。

 卒業まで残すところ約1週間、卒業プログラムの様々な活動を通して、仲間との絆を深めながら卒業までの準備をしたいと思います。

 

答え  ①  A   ②  C    ③  C

「やってみよう、が未来をつくる」

昨日(2/28)のホームページに掲載しました、おおぐもり森中学校2年生を対象に行われたミュージックアウトリーチが、本日(3/1)、明日(3/2)の両日、一般の小学生1年生から高校3年を対象におおぐろの森中学校で開催されています。その様子と主催しているじぶん未来クラブ代表の佐野様の言葉を紹介します。

NPO法人じぶん未来クラブ 代表 佐野 一郎

私は、世の中の人より比較的遅く父親になりました。
また教育のNPOの責任者として、2006年より現在まで、日本全国で子どもたちに向き合い、沢山の保護者や先生方とお付き合いしてきました。
その私から見て、現代の子どもたちには、五感を全開にして、自分の考えで挑戦して行動して失敗する機会や体験がどんどん減少しています。
先生や保護者たちが、良かれと思って、子どもたちが成功するように、傷つかないように、失敗しないよう、先回りして全力でサポートしています。これが問題です。
好奇心や悔しさ、あるいは失敗を力に飛び立つことができる「翼」を、全ての子どもたちが持っていることに気がついていません。
また、コロナもあってか、将来への不安から保守的になり、色んなことに挑戦する保護者や先生が子どもたちの周りに減っています。そんな大人たちを見て、子どもたちはどう感じるのでしょうか?
大人から見て、これからの世界は複雑で危険がいっぱいで、予測不能な大変な世界です。 そのため、子どもたちが傷つかないように、良かれと思って、さまざまなルールを決め、最新の教材を作り、学ばせ、子どもたちを無意識に型に嵌めようとしてしまいがちです。
しかし何事も頭で理解することには限界があります。
どんなに教習本を読んでも、実際に車を走らせなければ、車の運転が上手くならないように、子どもたち自身の主体的な実践の繰り返しの中でしか、生きる力は育まれないと思います。
子どもたちから見たこれからの世界はどうでしょうか?
私は変化に満ちたワクワクドキドキの世界ではないかと思うのです。
子どもたちが自ずと、やってみようと一歩踏み出し、ワクワクドキドキするような体験で溢れる毎日こそが未来をつくるのだと思います。
「やってみよう、が未来をつくる」
じぶん未来クラブの今後の基本指針をこう定めました。
子どもたちがこれからの世界を生き抜くための学びの機会を社会に届け続けていきたいと強く願っています。

NPO法人じぶん未来クラブ

Music Outreach Tour !!

今回は、2年生を対象にMusic Outreachが開催されました。

Music Outreachとは、音楽の出張授業を意味し、90年代初頭にアメリカで生まれました。キャストと参加者が歌や

ダンスのワークショップを通して、ショーを作り上げ、披露する活動です。勇気を出してさまざまな楽曲に挑戦し、

自分の殻を破ることを目的にしています。おおぐろの森中での開催は今回で3度目になります。この日を楽しみに生徒たちは待っていました。 

 今日はまず初めにボランティアスタッフ4名によるイントロダクションが行われました。何が始まるか、緊張して

いる様子でしたが、スタッフの方たちの、笑いを交えた自己紹介を聞いて、生徒の緊張もほぐれ、不安が和らいでい

きました。生徒とスタッフの距離がぐっと縮まりました。

 午前中のワークショップでは、11カ国28人のキャストと一緒にダンスと合唱の練習をメインに行いました。

最初は恥ずかしがっていた様子でしたが、徐々に自分を表現することができるようになりました。普段の学校生活で

は見ることのできない仲間の姿を見て刺激を受け、自分の殻を破って、体全体を使って表現する生徒が増えていった

ように感じました。

 合唱はパート毎にわかれて、任天堂スマッシュブラザーズのテーマとスーパーマリオのテーマ Wiiスポーツのテー

マを練習しました。聞きなじみのある曲ということもあり、体を揺らして全員で楽しく合唱をしました。午前中のワ

ークショップが終わり、教室に戻ってきた生徒は、疲れを見せながらも、満足感のある表情をしていました。

午後のワークショップでは、午前中の勢いそのままに、合唱と手話、ダンス練習を行いました。全員で盛り上がって

練習を重ねました。

 

そしていよいよ本番。

ダンスや合唱 手話 一体となった2年生の発表は素晴らしかったです!得意、不得意関係なく、一生懸命な姿は本

当にかっこよかったです。キャストの方のサポート「君たちならできるよ!」という励ましの言葉で勇気をもって発表することができました。1年生や保護者の皆様からも温かい歓声、拍手をいただき、大成功でした。

 

参加した生徒たちからは

「キャストの方が優しくて、フレンドリーでとっても楽しかったです。」

「歌は強い気持ちで丁寧に歌うことを学びました。」

「最高に気持ちよかった 楽しかったです。」

「最初は無理だなって思ったけど 最後はみんなで楽しく踊れました!」

「ダンスが得意ではなく苦手意識があったけど、今回やってみてキャストの方の笑顔にひきこまれて自然と自分も笑顔で踊ることができました。」

と充実感あふれる表情で話をしてくれました。

今回のMusic Outreachに参加させていただき、困難にぶつかったときに、

勇気をもって一歩を踏み出すことの大切さ挑戦することの素晴らしさ

を教えていただきました。

普段の学校生活の中では、なかなか見られることのない、表情や無邪気な姿が多く見られました。今回の貴重な体験

を今後の生活でも生かしてほしいと思います。

 

今年度最後の評議委員会!どんな話し合いが…?


評議委員会の活動紹介
 本校では、より良い学校生活のために「評議委員会」が活動しています。評議委員会では、各学年の代表と各委員会の代表が一堂に会し、生徒会目標の達成に向けて意見交換をしています。

評議委員会の様子
 今回の評議委員会では、まず、前月の生徒会目標である「時間の意識高まれば全てに自律あり」に対する反省や成果について話し合いました。
1年生代表:「学級委員、班長を中心に自分たちで声をかけあったことで時間の意識が向上した。」
2年生代表:「あいさつを増やしたり、余裕を持って朝の時間を確保することを意識した。あいさつがよくなったという成果がある一方で、4時間目終了後から給食の準備を始めるまでに時間がかかってしまった。最初の5分間が課題であるため、タイマーを使って時間を可視化するなど工夫をした。」といった声があがりました。
 また、広報委員と自律委員が協力しながら、最終下校時刻の呼びかけをするなど、各委員会の代表から活動の成果や今後の課題について報告があり、活発な意見交換が行われました。

 これらの反省を踏まえて、今月の生徒会目標は

「PDCAを実行して次の学年のスタートダッシュをきろう」となりました。
 生徒会執行部から課題を提示して行動するのではなく、各委員会がそれぞれで考えて課題を設定し、取り組むことを目指しています。
 この目標を達成するために、各学年代表と各委員会代表はどんなことができるのかについて考えるなど、自律した学校生活を送れるように委員会の代表同士でコミュニケーションを取る様子も見ることができました。

 今回の評議委員会は今年度最後ということもあり、これまでの学年の振り返りを行い、次年度に向けた改善点や取り組みなども考えるいいきっかけとなったと感じます。特に、「PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)」を意識した活動など委員会ごとの課題を明確にする時間となりました。

 今回の話し合いをもとに、評議委員会のメンバーを中心にしてそれぞれの立場でPDCAサイクルを意識した取り組みを進めていきます。次の学年への「スタートダッシュ」を力強く切るために、今後の活動にも期待が高まります。

素敵な人間関係を育むために

早いもので、今年度も残り1ヶ月を切り、3年生は卒業まで残り11日と迫ってきました。

現在の所属している学級ともまもなくお別れとなりますが、素敵な人間関係を築くことができていますか?

 本日、3・4時間目に『デートDV予防』についての特別授業に3学年が参加させていただきました。

 

デートDVとは、『恋人や交際相手などの親密な関係にある人から暴力を受けること』です。

主に、10~20代の中学生から大学生に起こりやすい問題であり、男性女性や異性同性関係ありません。

 

この特別授業は、NPO法人PeerDoと連携している長野県の松本大学の教育学部教育学科 准教授 下山惠子様をはじめ、将来教師を目指す松本大学の学生9名が講師として、授業形式で展開してくださいました。また、文京学院大学 准教授 石  暁玲 様、東京福祉大学・大学院 専任講師 濵野ゆうり 様にもご参観いただきました。

 

 授業の内容は、以下の通りです。

<内容>

①事前に行ったアンケートをもとに、デートDVの基礎知識を学ぶ。

②・大学生によるロールプレイを通して、どのようにすれば素敵な付き合いができるのか

 ・デートDVの相談をされたら、友だちとしてどのように関わればよいのか

 について考える。

③大学生が3年生へメッセージを伝える。

 

大学生の一生懸命な授業に対して、 3年生のみなさんも真剣な表情で、時には楽しく会話をしながら授業に臨んでいる姿が印象的でした。

 

今回の授業を受けて、3年生から感想を聞いたところ、

・嫌なことは、ハッキリと「NO!」ということが大切だと感じました。

・被害者になることも加害者になることもあるので、相手のことを考えた行動をしたいです。

・今回学んだことを活かして、困っている友達を助けたいと思いました。

・デートDVという事柄を知ることができたので、今後の人生に活かしていきたいです。

・デートDVの被害に遭った際には、一人で抱え込まず、誰かに相談したいと思いました。

などの感想が挙がりました。

 

デートDVの例として、身体的暴力である「叩く、殴る」、精神的暴力である「大声を上げる、人格の侮辱、束縛」、経済的暴力である「デート代を払わせる、プレゼンテントの強要」、性的暴力である「性的な行為の強要、性的な写真や動画を撮る」また、「相手の行動に制限をかける・束縛する」などがあり、双方向ではなく、一方的に行われるという点が特徴です。

 

今回の授業を通して、親密な関係、親しい友人や家族などに対しても礼儀を大切にすることが必要だと改めて感じました。また、自分自身を守るためにも、嫌なことや辛いことはハッキリと相手に伝えなくてはいけないと思います。

 

そして、どんな人に対しても、自分の言葉や行動が相手にどのような影響をもたらすのかを考えた上で、発言や実行していくことが素敵な人間関係を築くための一歩になるのではないかと思います。

このことから、SNSなどもどのように利用していかなくてはいけないのかを考えなくてみてください。

 

あなたのその一言や行動が、相手に良い影響をもたらすことも、悪影響をもたらすこともあります。

被害者は、一生の心の傷を負うことになるかもしれません。

 

素敵な人間関係を築くために、前者のような人間でありたいですね。

この機会に、自分を見つめ直すことができた人もいるのではないかと思います。

 

今年度もあと少しで終わります。

最後、みなさんが気持ちよく締めくくれるように、相手のことを考えた発言や行動ができると素敵ですね。また自分の考えを伝え、理解する、相手の気持ちを理解するなど、積極的にコミュニケーションをさらにとっていきたいですね。

お越しいただいた松本大学の皆様、ありがとうございました。

テストを終えて、何を得るのか

今日は1・2年生のテスト返却可能日です!
すべての教科が返却されるわけではないかもしれませんが、今回の結果はいかがでしたか?

 

 

目標を達成できた人
✅ 思った以上に良い結果が出た人
✅ もう少し頑張れたかもしれないと感じた人
✅ 準備が足りなかったと反省している人

 

どの結果であっても、大切なのは振り返り、次につなげることです。


一度は聞いたことがあると思いますが、過程論結果論という考え方があります。

努力や工夫といった「過程」が大事なのか、それともテストの点数という「結果」がすべてなのか、考え方は人それぞれです。

 

確かに、テストの点数は目に見える成果であり、重要な指標の一つです。

しかし、その点数を生み出しているのは 日々の積み重ね です。

たとえ望んだ点数が取れなかったとしても、それまでの過程が無駄になることはありません。大切なのは、


「なぜこの結果になったのか?」
「次はどうすればもっと良い結果を出せるか?」


と考え、改善していくことです。

 

勉強は、やらないと怒られるから」「やらなければいけないことだから ではなく、
知ることが楽しいから」「学んだことが将来の役に立つから のような積極的な理由で取り組んでほしいと思います。

ここで大切なのは、学んだ内容が直接的に役に立つかどうかではないということです。


例えば、数学の公式や歴史の出来事そのものが将来の仕事に直結しないこともあるかもしれません。
しかし、「考えながら試行錯誤すること」「古人や偉人の考え方や行動力を知ること」「壁にぶつかったときに乗り越える経験」 これらの経験は、間違いなく将来の自分を助ける力になります。

 


ソクラテスという哲学者のとても有名な言葉があります。


【無知の知(不知の自覚)】
この言葉は、自分には知識がまだまだないことを知ることでより深く学び、成長することができるという意味です。
今回のテストでわからなかったこと、うまくいかなかったこと、自分の現状を理解して次のステップに進んでほしいと思います!

英検2次試験はいよいよ来週!

本日、英語検定2次試験対策が行われました。学校コーディネーターの横塚さんの働きかけのもと、大変ありがたいことに、5名のボランティアの方々がこの対策を引き受けてくださいました。そして、本校ALTのアンディ先生も協力してくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました!

会場では、1次試験に合格した生徒たちが、2次試験の面接対策に臨みました。ボランティアの方々の流暢な英語に圧倒されながらも、生徒たちは懸命に質問に答えていきます。一通り対策を終えると、面接の流れの確認から、出題傾向や答え方まで丁寧にじっくりと時間をかけて振り返りを行う様子から、対策している生徒たちを絶対に合格させたいというボランティアの方々の熱意や想いがものすごく伝わってきました。おおぐろ中の生徒のために、これほどまでに手厚く対策をしていただいき、大変感激いたしました。

ボランティアの方々の熱意や温かさに感謝いたします。ありがとうございました!

 

英検2次試験は、3/2(日)に行われます!英検を受験する生徒のみなさんが、この日対策した成果を当日発揮できることを願っています。応援しています!頑張れー、おおぐろ中生!!

けやこぶ校外学習

2月20日(木)、けやき学級、こぶし学級の生徒で、校外学習に行ってきました。

 

 今回の校外学習の目的は、

 「流山市博物館を見学し、流山市の歴史や文化に触れたり学んだりすることで自分の住む流山市の理解を深める」事です。 

 

学校を出発して東武バスに乗車し、途中下車して、流山鉄道平和台駅に向かいました。

 流山鉄道は、大正2年(1913年)に開業した鉄道です。鉄道の路線延長は6駅で5.7km、都心から一番近いローカル線と呼ばれているそうです。駅舎の券売機で切符を購入し、電車に乗車します。

流鉄の列車は赤(あかぎ号)、黄(なの花号)、黄緑(若葉号)、ピンク(さくら号)、オレンジ(流星号)の5種類があり、今回はなの花号に乗車しました。

 流山駅を下車し、駅の前で記念撮影。流山市博物館に行きました。

 流山市博物館は、流山市の歴史をピンポイントに展示されている施設です。

 流山市立博物館は、明治時代に葛飾県庁、印旛県庁が置かれた場所で、元々は駿河の国、田中藩本多家のお屋敷があった場所にあり、図書館と建物を共有しています。

 本日、常設展の展示物をご説明いただく学芸員さんにご挨拶をします。

  常設展では、学芸員さんに展示物についてお話をいただきました。

 写真の展示は三輪野山貝塚の様子です。

 縄文時代には海水面が上昇し、流山は海辺の地でした。海岸線が現在の江戸川や荒川に沿って深く入り込んでいて、その中ほどにあったのが三輪野山貝塚だそうです。当時の縄文時代の人々にとって、非常に重要な場所であることが、発掘された土器や石器、ヒスイの装飾品などからもうかがえます。

  土器の展示もご紹介いただきました。

 米作りが始まったのが紀元前300年前。弥生時代は現在よりも気温が2~3度低い時代で、狩猟・採集を中心とした暮らしだけでは生活できず、稲作も行われるようになったそうです。加村台遺跡が弥生時代を代表していて、当時の土器などが発掘されました。

 みりんの展示コーナーへ。

 流山でみりんの醸造が始まったのが1772年。お米と米麹を焼酎に入れ、糖化・熟成の工程を経て、圧搾をすればできあがります。17世紀初頭に舟により江戸と流山が直結したこと、江戸川の水に恵まれたこと、川の流域がお米の産地だったこともあり、流山ではみりん醸造が盛んになりました。流山で造られたみりんは、従来のみりんと比較して色が淡いことから白みりんと呼ばれ、発祥の地と言われています。

 流山で使われた農具の展示を見ます。

 流山市域は1950年代から宅地開発が進むまで、ほとんど田畑や山林で人々の半数以上が農業で生活していたそうです。
 展示物は当時の農具で木と金属で作られています。木だけだと丈夫でなく、金属のみだと重く扱いづらい。お互いの良い所を合わせて作られていると学芸員さんから教えていただきました。普段食べているお米を作るために、本当にたくさんの道具が使われていました。1970年代からは、ネギなど野菜作りが中心になっていったそうです。

 流山の学校の展示です。約150年前、現在の流山小学校の前身の流山学校が開校しました。電気もない時代。現在学校にはチャイムが設置されていますが、当時は振鈴(しんれい)を鳴らす方がいて、時間を伝えてくれたそうです。真ん中の写真に写っているものが、当時流山小学校で使われていたものだそうです。

 「皆さんのお家にはのある部屋はありますか?」という学芸員さんの質問に、多くの人が「あります」と答えていました。写真は江戸川台団地の部屋を再現した展示物です。当時の家にはほとんど畳の部屋があったそうです。

 「この部屋を見て、現在と昔であるものとないものは何ですか?」

 「いす!」「エアコン!」「テレビも何か違うよ?」展示物を見ながら、学級の皆には様々な発見があったようでした。

 

 

  その後は各自で展示物を見てまわりました。時間では見切れないほど多くの展示物があり、多くのことを皆で楽しんで学ぶことができました。

 学芸員さんにお礼を言い、記念撮影。その後流山市立博物館から流山市役所内の喫茶店「アモール」へ行きました。

 来年度、1年生と2年生は校外学習があります。その時の練習も兼ねて、メニューを見て、注文し、自分でお金を支払いました。皆自分で注文し、お金を支払うことができました。

 また、実際に喫茶店で働いている様子を見て、接客をしている様子を見学して学びました。学校でもお茶の出し方や注文の取り方を練習していたので、実際にお店で働いている様子を見せていただき、とても勉強になる時間を過ごすことができました。

 バスを待つ時間の間で、公園で体を動かして遊びました。皆で楽しい時間を過ごすことができました。

 今回の校外学習に向けて、事前学習を行い、当日の役割分担を決め、しおりを読み込み準備を行いました。

 当日は自分達で時間を見て行動し、声を掛け合いながら活動を行いました。校外学習が終わった後にどうだった?と聞くと、もっと準備をしておいた方が良かったと話をしてくれる生徒もいました。2年生は、昨年の校外学習の際には皆しおりを見なくても良いくらい読み込んで参加したので、思い出したことがあったようです。お互いを気遣い、共に活動を進めることができましたし、学校に帰ってきた後に仲間の良かったところを生徒に聞いてみると、お互いにたくさんの良いところがあったことを教えてくれました。スローガンで目指していた、共に楽しく学ぶことができる時間を皆で過ごすことができたと思います。「また来年行きたいね!」そんな声のあがった一日でした。

 

 校外学習で見学、利用させていただいた施設の皆様、快く校外学習に送り出してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

図書室に本は何冊あるでしょう?

正解は、なんと16000冊です!

どうですか?意外と多いですよね。

図書室に一歩足を踏み入れると、

ジャンルごとに絵本や小説、伝記、辞書、英語のマンガなどが揃えられており、

よく見ると本のPOPや、オススメコーナーの設置、ラウンジには数学の問題まで!!

本があるだけではない、普通の図書室とはちょっと違う、本校自慢の本のテーマパークです。

 

おおぐろの森中学校は開校3年目。当然ですが図書室も3年目です。

新しい図書室だから綺麗なのも当たり前・・・とはいきません。

この素晴らしい図書室を開校時から支えてくださっているのが、図書館司書の和田さんです。

日頃から和田さんが図書委員と協力し、工夫を凝らした図書室の運営を行っています。

そして昨日今日は、ボランティアさんの手をお借りして、

年に一度の蔵書点検が行われました。

蔵書点検とは・・・

「きちんとあるべきところにその本がそこにあるのかどうかを確かめる点検」です。

一冊、一冊バーコードで読み取り、確認をしていきます。

思い出してください、図書室の総冊数を。(倒置法)

さすがのスーパー司書和田さんも、一人では何日かかるかわからない果てしない作業です。

ここで、この方々の登場です。

 

そうです。地域コーディネータ―の横塚さんを筆頭に集まっていただいた、ボランティアの皆さんです!

 

少しでも学校の力になりたいと集まってくださり、そこには本校の図書委員の姿も!

各自がてきぱきと作業を進めていきます。

なんと初日で3分の2の作業を終え、今日を迎えています。

そしてあっという間に作業終了です!

 

 

あたりまえ」のようにきれいに整えられている図書室の裏には、

これだけたくさんの方々の努力があるのです。

普段私たちが目にする様々な「あたりまえ」の裏にも、

同じように見えぬ努力で支えられた「あたりまえ」があるのかもしれません。

その裏側を想像し、感謝できる人でありたいですね。

 和田さん、ボランティアのみなさん、御協力ありがとうございました。

小中連携の新たな一歩!中学3年生が小学生の外国語授業に参加しました!

本日、公立高校入試の第2日目ですが、すでに進路を決めた本校の中学3年生がおおぐろ小学校を訪問し、外国語の授業に参加しました。

本校開校以来初めての英語の小中学校の交流行事です!

 

朝おおぐろ中に集合し、最終確認する生徒たち。小学生を前に英語を話すことにやや緊張している様子。

 

 

いざ、おおぐろ小に出向いて授業に参加します!小学生に優しく迎えられ、いざ始まった授業!授業前半では、中学3年生が小学生のグループに混ざり、お互い英語で質問しながら、やり取りを行いました。

 

小学生たちは、中学生のお兄さん・お姉さんと一緒に学ぶことで、失敗を恐れずに楽しそうに授業に参加していました。中学生の英語に耳を傾け、本校の生徒も、笑顔で小学生に寄り添うように答えていました。時には小学生からの質問に、なんて答えようか迷った様子が見られましたが、ALTもサポートしながら、一生懸命英語で答えていました。

 

後半は、本校生徒がパワーポイントを使用しながら、おおぐろ中の施設や授業、行事について英語で紹介しました。

 

おおぐろ小の生徒たちは真剣に中学生の英語を聞きます。"There is no homework in this school."と聞いた小学生たちは声を出して驚いていました。中学3年生にとっては、これまで学んできた英語を実践しながら「相手に伝わるように話すにはどうすればよいか?」ということを一生懸命に考え、小学生に分かりやすく伝える経験は大変貴重なものとなりました。

 

今回の取り組みを通して、小学生は中学校への憧れを抱き、中学生は学びを伝える喜びを実感することができましたと思います。今後も、こうした交流を通して、小学生が英語に親しむ機会を増やすとともに、中学生が主体的に学び、成長できる環境をさらに充実させていきたいと考えています。

これからも、地域の学校同士が連携しながら、子どもたちの学びをより豊かにする取り組みを進めてまいります。

通過点~千葉県公立入試に臨む~

2月18日(火)、19日(水) は千葉県公立高校入試が実施されています。

今年度の入試日程は以下の通りとなっています!

 

1日目「学力検査(国・数・英)」、2日目「学力検査(理・社)+学校設定検査(面接・作文・自己表現など)」となっています。

※2月18日(火)は、県内の一部の地域で、交通機関の遅れによる影響が出たことで、試験の時間割が1時間遅れで実施されました。(https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/nyuushi/koukou/r7/r7senbatu1h.html

 

学力検査については、千葉県教育委員会HP(R6年7月17日)に出題方針が公表されています。(https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/press/2024/koukou/r7houshin.html

どの教科も「ア 学習指導要領に基づき、・・・」とあるように、中学校での学習内容が定められた学習指導要領に基づいて出題されています。例年、中学校3年間の学習内容が問われています。

 

今年は、こんな問題が出題されていました。

 ・国語(各2点) 漢字「読み」①絹、②淡い、③静寂、④謄本 「書き」①コマっている、②知恵をサズかる、③船のコウロ、④ショシ貫徹(下線部を漢字にする。)

 ・数学(各5点) 計算 ①15+(ー7)×3 ②(6a+10b)÷2+4a ③(x+y)²ー(x-y)²

夕方には、千葉日報などのホームページに問題等が公開されていました。

今日の夕方には、きっと理科、社会の問題等も公開されることと思います。

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/1397386

 

 

入試は、卒業に向けての通過点のひとつ。

どのような人生を歩みたいか考え、中学校卒業後をどうするか一生懸命に考えてきた3年間。

高校進学を考えた生徒は、見学や体験に行き相手を知り、今日試験を受けています。

試験の中には、学力検査だけでなく、面接や作文の試験がある学校があります。

 

面接や作文、自己表現では、多くの学校で「志望理由」や「中学校生活での取り組み」、「将来や高校進学後の目標」、「自分の長所・得意なこと」などが問われています。(評価については各校が定めています。)

練習をする中で、適切な所作や礼法を考えて獲得し、進学する意義を自分なりにまとめていきました。

休み時間や放課後にも、色んな先生方に練習をお願いする生徒もいて、自身の目標に向けて努力する姿が素敵でした。

 その中で生徒たちは、試験の為だけではない、「何か」を獲得していっています。

3年生は明日から、学年全体で卒業に向けた取り組みを進めていきます。

高校入試を経験してどんなことを感じ、学びをしたか振り返る時間を大切にしたいと思います。

  

 

 

 

千葉県公立高校入試以外にも、私立高校や高等専門学校、通信制高校、他県の公立高校を受験する生徒など様々です。

卒業後の進路が決まっている生徒は、すこし先に、卒業に向けての取り組みを始めています。

 

 

実は今日、3年生の数名がおおぐろ小に行って、外国語での交流会を実施しています。

その様子は、後ほどお知らせします!

 

未来を創る子どもたち!

先日、工藤勇一先生の講演会がみらいのたね応援団主催のもと、おおぐろの森中学校で開催されました。子どもたちの主体性や当事者意識を育むことの大切さやその手法をお話しいただきました。熊谷知事、井崎市長も駆けつけていただきました。工藤先生ありがとうございました。

3年生家庭科で浴衣を着ました!2年生の家庭科は、抹茶体験です。

家庭科では、3年生最後の時間に浴衣を着付ける授業を行いました。

修学旅行で、京都を浴衣で闊歩したことを思い出しながら、男子は角帯を神田結びに挑戦です。

女子は文庫結び。出来合の帯ではなく、半幅帯でしっかりと「蝶の形」に結ぶことができました。

 

2年生は、日本の食文化の一例として、薄茶を点てる体験を行っています。

お抹茶は、宇治芳翠園の白寿。お菓子はお近くの練り切りを用意しました。

抹茶碗や茶筅を洗い、大棗(なつめ)から茶杓で大盛り2杯の抹茶を取りました。鉄瓶はないので、やかんに柄杓ではありますが、沸騰させたお湯を柄杓で1杯、茶碗に注ぎ、華麗な手さばきで、抹茶を点(た)てることができました。

お菓子を先に食べて、お口の中を「もう、甘くて仕方ない」状態にして抹茶をいただく。

苦いと思っていた抹茶が、全然苦くないことにびっくりしていた中学2年生です。

黒文字という、お菓子を切って刺す道具も使いました。お茶会のまねごとではありますが、日本文化の一つに触れる学習です。今週も2年1組・2組で実施予定です。楽しんでもらえると、嬉しいです。

「楽学両道」 楽しみながら学ぼう!

(全ての答えは問題4の一番最後に記載します⇩⇩)

 

問題1 流山に人が住み始めたのは今から何万年前でしょうか?

➀1万年前 ➁2万年前 ➂3万年前

➡今の初石の近く、若葉台遺跡の地層から、当時の人が使った石器が見つかったそうです。

 

問題2 流山でみりんがさかんにつくられる理由として、正しいものは、次のどれでしょうか?

➀原料の米と水を手に入れやすかった ➁江戸川から船で出荷できる ➂たくさんの人が住む江戸が近い

➡みりんは「甘い酒」として、好んで飲まれ、流山の「白みりん」は江戸でも大人気でした。

 

問題3 流山市に、以前千葉県の県庁があった。〇か×かどちらでしょうか?

➡明治時代の初め、流山の村々は、葛飾県の一部でした。続いて葛飾県をもとにして、印旛県が誕生します。その後明治6年に千葉県になりました。

 

問題4 写真の道具は「火ばち」といいます。生活のどの場面で使われていたでしょうか?

➀簡単な調理 ➁暖房 ➂湯沸かし

 ➡木製で、中に炭をいれて使用します。

 

答え 問題1 ➂3万年前 問題2 ➀➁➂全て正しい 

   問題3 〇 問題4 ➀➁➂全て正しい

 

 問題5 問題1から問題4までの内容を知ることができる流山市内の施設はどこでしょうか?

➡正解は、流山市立博物館です!

 

 クイズはいかがだったでしょうか?私は知らないことがあり、改めてたくさん発見がありました。流山市立博物館では流山市に関する資料が多く展示されています。

 流山市に関する内容については、常設展で展示がされています。

 また、特設展ではちょっと昔にタイム・トリップし、「昔の道具」展が3月16日(日)まで開催されています。入館料は無料です。皆が楽しめる内容の展示を見に、ぜひ訪れてみてください。

  

  2月20日(木)にけやき・こぶし学級の校外学習が予定されています。

スローガンは「楽学両道」 楽しみながら学ぼう! です。流山について調べ学習を行い、皆で学んでいます。

 昨年度は流山駅周辺を散策し、市内の貴重な文化について触れました。

 今年度は博物館を見学し、別の角度から流山について学んでいきます。

  

 当日の様子は後日ホームページに掲載予定ですので、ぜひご覧ください。