学校の様子

通過点~千葉県公立入試に臨む~

2月18日(火)、19日(水) は千葉県公立高校入試が実施されています。

今年度の入試日程は以下の通りとなっています!

 

1日目「学力検査(国・数・英)」、2日目「学力検査(理・社)+学校設定検査(面接・作文・自己表現など)」となっています。

※2月18日(火)は、県内の一部の地域で、交通機関の遅れによる影響が出たことで、試験の時間割が1時間遅れで実施されました。(https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/nyuushi/koukou/r7/r7senbatu1h.html

 

学力検査については、千葉県教育委員会HP(R6年7月17日)に出題方針が公表されています。(https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/press/2024/koukou/r7houshin.html

どの教科も「ア 学習指導要領に基づき、・・・」とあるように、中学校での学習内容が定められた学習指導要領に基づいて出題されています。例年、中学校3年間の学習内容が問われています。

 

今年は、こんな問題が出題されていました。

 ・国語(各2点) 漢字「読み」①絹、②淡い、③静寂、④謄本 「書き」①コマっている、②知恵をサズかる、③船のコウロ、④ショシ貫徹(下線部を漢字にする。)

 ・数学(各5点) 計算 ①15+(ー7)×3 ②(6a+10b)÷2+4a ③(x+y)²ー(x-y)²

夕方には、千葉日報などのホームページに問題等が公開されていました。

今日の夕方には、きっと理科、社会の問題等も公開されることと思います。

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/1397386

 

 

入試は、卒業に向けての通過点のひとつ。

どのような人生を歩みたいか考え、中学校卒業後をどうするか一生懸命に考えてきた3年間。

高校進学を考えた生徒は、見学や体験に行き相手を知り、今日試験を受けています。

試験の中には、学力検査だけでなく、面接や作文の試験がある学校があります。

 

面接や作文、自己表現では、多くの学校で「志望理由」や「中学校生活での取り組み」、「将来や高校進学後の目標」、「自分の長所・得意なこと」などが問われています。(評価については各校が定めています。)

練習をする中で、適切な所作や礼法を考えて獲得し、進学する意義を自分なりにまとめていきました。

休み時間や放課後にも、色んな先生方に練習をお願いする生徒もいて、自身の目標に向けて努力する姿が素敵でした。

 その中で生徒たちは、試験の為だけではない、「何か」を獲得していっています。

3年生は明日から、学年全体で卒業に向けた取り組みを進めていきます。

高校入試を経験してどんなことを感じ、学びをしたか振り返る時間を大切にしたいと思います。

  

 

 

 

千葉県公立高校入試以外にも、私立高校や高等専門学校、通信制高校、他県の公立高校を受験する生徒など様々です。

卒業後の進路が決まっている生徒は、すこし先に、卒業に向けての取り組みを始めています。

 

 

実は今日、3年生の数名がおおぐろ小に行って、外国語での交流会を実施しています。

その様子は、後ほどお知らせします!