学校の様子

学校の様子

市内大会2日目!団体戦&決勝トーナメント!!!……その裏で、最後の大会に向けて。

 市内大会2日目が開催されました。

卓球部やソフトテニス部は団体戦へ。

バレーボール部は、リーグ戦を1位通過しているので決勝トーナメント戦へ。

バスケットボール部は、1日目の頑張りを、活躍を、糧として2日目に臨みます。

3年生中心に大会に出場しています。

「最後の市内大会」ということで、気合の入り方が違いました。

最後の一球まであきらめないプレー、絶対に勝ってやる!!!!!という気迫。

3年間、頑張ってきた証がそこに見えた気がしました。

「勝利」は、優勝した1チームしか得ることができません。

それ以外のチームは必ずどこかで「敗け」を経験します。

その時に「やり切った!」「このチームでよかった!」「ペアで頑張れた!」

……と思えたら素敵ですね。

もちろんやるかには「勝ち」を目指しますが、それだけでない「価値」を見いだせることが部活動のいいところだな~と思っています。

がんばれ!!!!!おおぐろ中!!!!!

 

 

その裏で……。

惜しくも敗退したり、日程の関係で市内大会が終了したりして、夏の最後の総体に向けて練習に励んでいる部活動も多くあります。

また、夏休みに行われるコンクールに向けて練習する部活。

己のスキルを磨く部活。

頑張り方はそれぞれです。熱い熱い夏になること間違いないですね!

チームおおぐろ……いや!ファミリーおおぐろで闘いましょう!!!!!

ちば夢チャレンジ(千葉ジェッツ)

6月4日(木)、おおぐろの森中学校体育館にて、1年生を対象にプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」より渡邊様を講師にお迎えし、特別授業を実施しました。この授業では、バスケットボールの魅力や楽しさに触れながら、自身のキャリアや人生に生かしていくことを目的とした内容が展開されました。

授業では、千葉ジェッツの選手の活躍に関するお話に加え、実際に体を動かす体験も行われました。
「移籍ゲーム」と呼ばれる活動では、周囲をよく見て動くことや、広い視野を持つことの大切さについて学びました。
また、「3人組のパス練習」では、ただパスを回すだけではなく、タイミングを意識し、正確にパスを出すことの難しさと面白さを体感しました。
「シュートゲーム」では男女に分かれて競い合い、真剣に取り組む生徒たちの姿が見られました。
そのほか、ドリブル練習も行われ、生徒たちは生き生きと活動しながら、バスケットボールの楽しさを実感していました。

授業後の振り返りでは、次のような感想が寄せられました。

「シュートゲームでは、これまで知らなかったフォームを学ぶことができました。バスケットボール部の練習でも生かしていきたいです。」
「3人組のパス練習では、タイミングを考えたり、まっすぐにパスを出すことが難しかったけれど、とても楽しく活動できました。チームプレーの大切さを改めて感じました。」
「バスケットボールを楽しく学ぶことができ、自分の部活動でも楽しむ気持ちを大切にしていきたいと思いました。」
「富樫選手が167cmの身長で活躍していることに驚きました。千葉ジェッツがとても強いチームだということも知ることができました。」

生徒たちにとって、プロの現場に触れながらスポーツの奥深さを学ぶ、貴重な機会となりました。

1・4・5組

2・3・6組

 

生徒総会 ~理想のおおぐろの森中学校のつくり方~

 本日、令和7年度生徒総会が行われました。 

 生徒会執行部では、昨年度のうちから全校討議について検討を重ねてきました。どんなテーマを設定すると、全校生徒一人ひとりが自分のこととして考えられるかなど、意見を出し合い、準備を進めてきました。各委員会や部活動でも1年間の活動計画や予算案を考えてもらいました。

 今年度の全校討議のテーマは「理想のおおぐろの森中学校のつくり方」でした。事前にアンケートや2回の学級討議で「理想のおおぐろの森中学校とは?」「おおぐろの森中学校の現状」について意見を集めて議論を重ね

「明るく盛り上がれて、行事でやりがいを感じられる学校」

「いじめのない、助け合いのできる、あたたかい学校」

「全員が個性豊かでのびやかな学校」

の3つを理想の姿として設定し、迎えた生徒総会当日。

 この3つの姿に近づくためにできることは何か?全校討議が始まると、各学級から活発に意見があがりました。「〇〇委員会のこの活動が理想の姿につながるのでは?」「このような活動を行うと、理想の姿に近づけると思う」「違う学年との交流が増えれば、互いの個性に気づく機会が増えると思う」「各行事のことをもっと宣伝すると良い」「活躍できる人を増やせるような工夫がほしい」など、一人ひとりが真剣にテーマに向き合い、全校生徒の前で堂々と発言する姿がたくさん見られました。聞く側も耳をしっかり傾け、発言者に拍手を送るなど、明るく前向きな話し合いが行われていました。

 今回の討議で出た意見をもとに、「理想のおおぐろの森中学校」に近づく取り組みが、活発になっていくことを期待しています!

 また、生徒総会の終了後、流山市役所 子ども家庭課の方から、「流山市こども会議」の案内がありました。

学校のことを真剣に考え、発言できるおおぐろの森中生。ぜひ、その力を流山市のためにも発揮してほしいなと思います。

流山市こども会議(チラシ)

流山市こども会議ってなに?(市役所HP)

想像と協働~これからの学びへ~ 1年生校外学習総集編 vol.10

本日、1年生は中学校に入学してはじめての校外学習に行きました。

各クラスごとにバスを乗り、、午前は埼玉県東松山市にある丸木美術館を見学しました。
バスの車内では、レク係が考えたバスレクを行いました。ビンゴや自分たちで作成したクイズを通して、楽しむ様子が見られました。

 丸木美術館に到着後、職員さんが生徒たちに丸木美術館について説明してくれました。その中で、「今の時代でもウクライナ問題など、通じるものがある。形を変えていつの時代にも暴力はある。それを知ってほしい。絵を通し、想像力を広げ、人の痛みを感じていってほしい。」といったお話が印象に残っています。

 その後、生徒たちは、原爆の悲惨な現実を描いた「原爆の図」を静かに、そして真剣な表情で見つめていました。戦争によって奪われた命や、そこに生きた人々の思いに心を寄せ、「人の心の痛みがわかる学習」として、命の重みについて深く考える貴重な時間となりました。

 午後は国営武蔵丘陵森林公園に移動し、班ごとにオリエンテーリングを行いました。生徒たちは地図を片手に、班の仲間と声を掛け合いながらポイントを探し、自然の中で協力して課題に挑戦していました。時には苦戦しながらも、最後まであきらめずに取り組む姿が印象的で、活動を終えた後には達成感と仲間との絆が一層深まったようでした。

 今回の校外学習を通して、生徒たちは「命の尊さ」と「仲間との協力の大切さ」という、大切な学びを得ることができました。この経験をいかして、今後の生活も頑張ってほしいと思います。

無事到着しました☆★想像と協働  1年生校外学習 vol.9

行きの事故渋滞の影響で、丸木美術館への到着が1時間遅れましたが、全ての行程を終え、無事流山へ帰ってきました~~

想像と協働~人を想い、自律心と共感する力を養う校外学習~

というスローガンのもと活動し、

午前は丸木美術館で人の心の痛みを想像し、

午後はオリエンテーリングで班で協働して活動しました。

学校では経験できない経験をした1年生

ぜひ今日の体験をこれからの成長の糧にしてほしいと思います。

1年生のみなさんお疲れ様でした!!

丸木美術館で学芸員からの講話 1年生校外学習 vol.3

丸木美術館の講堂で学芸員の関町様から、丸木美術館について説明をしてくださいました。

原爆の図丸木美術館は、画家の丸木位里・丸木俊夫妻が、共同制作《原爆の図》を、誰でもいつでもここにさえ来れば見ることができるようにという思いを込めて建てられた美術館です。

丸木夫妻は、原子爆弾が投下された直後の広島にいち早くかけつけ、戦後の米軍占領下、原爆被害の報道が厳しい検閲を受けていた時期に《原爆の図》連作を描きはじめました。

そして日本全国を巡回し、公民館や寺院、学校の体育館などで展覧会を開催し、被爆の実情を広く伝えました。その後も、戦争や公害(水俣病)、アウシュビッツ、南京大虐殺など、人間が人間を傷つけ破壊することの愚かさを生涯かけて描かれています。

今の時代(ウクライナ)等通じるものがあります。絵を見ることで、人の痛みを感じとってほしいです。

 

 

丸木位里・丸木俊夫妻(丸木美術館HPより)

 

最高の校外学習日和! 1年生校外学習 vol.1

昨日まで雨が降り……ずっと雨が続くような予報も出ていましたが……

本日は最高の校外学習日和になりました! 

 

1年生も朝一から元気に集合場所へ向かっていました。

 

今日は晴れて本当によかったと思いますが、気温が上がっています。

皆さん水分補給を確実に行って、楽しい校外学習にしてくださいね。

 

バスの中でも準備万全!

しゅっぱーつ!

 

この後も1年生の校外学習の様子をお伝えします。

 1年生の皆さん、楽しんできてくださいね!

 

 

校長より「1年校外学習によせて

 

Let's think about UD!!

6月1日は「ルビ振りの日」です。皆さんは「ルビ」という言葉をしっていますか? 

ルビとは、漢字の上や横に小さく書かれた「ふりがな」のことを指します。読むことに困難さのある子どもたちにとって、このルビは文章の理解を助け、自分の力で学習を進めるための大切なサポートになります。

 

本校の特別支援学級でも、日々の学習や生活の中で、ユニバーサルデザインを意識した教材づくりを行っています。例えば、ワークシートや掲示物を作成する際には、見やすいUDフォント(ユニバーサルデザイン書体)を使用したり、授業の流れや活動予定を黒板に書いて可視化したりしています。こうした工夫は、読むことに困難さのある子どもだけでなく、すべての子どもにとっても「わかりやすさ」につながっています。

 

さらに、おおぐろの森中学校は校内の環境整備にも配慮をしています。多機能トイレやウォシュレットには点字表記があり、洗面台の高さにも車いすの使用を想定した設計が施されています。階段には手すりが設けられたり、昇降口には段差がなくスムーズに学校に入れたりできる設計になっています。

 

また、2階・3階には誰でも使える冷水器も設置。エレベーターも設置され、必要な支援がどの子にも届くよう工夫されています。

 

「ルビ振りの日」という機会は、特別支援教育やユニバーサルデザインの大切さを見つめ直す良いきっかけになります。特別支援教育の基本は、一人ひとりの困りごとや得意なことに応じて、学び方そのものを工夫することにあります。ルビはその中でもすぐに取り入れやすく、効果的な支援の一つです。

国においても、「共生社会」の実現に向けて特別支援教育の推進が図られています。文部科学省では、障害のある子もない子も互いに認め合い、学び合う教育の実現を目指しており、ICTの活用や合理的配慮とともに、「読みやすくする工夫」も大切な支援とされています。

これからも本校では、すべての子どもたちが安心して学べる環境づくりを進めていきます。そして、一人ひとりの「わかりたい」「できるようになりたい」という気持ちに応える教育を実践してまいります。 

本校の図書室にも、たくさんのユニバーサルデザインや特別支援教育に関する本があるので読んでみてください。

2年生の家庭科 きゅうりの切り方テスト

今、2年生は食生活について、自分の食習慣を振り返り、5大栄養素や6つの基礎食品群を学び、これから少しずつ調理の技能を身につけていこうと、学習を進めています。

そこで、まずは切り方を学ぶということで、きゅうり半分を使っていろいろな切り方に挑戦しました。

まずはキュウリを水洗いします。へたの部分を切って、あく抜きをします。切り取った部分をもとのきゅうりと合わせ、丸々とこすりわせると白い泡が出てきます。きゅうりのあくです。これは洗い流して。さあ、切り方に挑戦。

ホワイトボードにも書いてありますが、まずは教師の切り方を参考に。輪切りは小学校での復習です。できるだけ薄く切ります。

次は、一人分はきゅうり半分。その3分の1くらいを縦に切って、丸太のように上を断面に置きます。縦に薄く短冊に

切っていきます。長方形になったきゅうりを縦長に薄く千切りしていきます。薄く長い2本だけ残します。(提出)

千切りが細く長くできたら、それを横にして細かく切ると、みじん切りです。

みじん切り少々残します。(提出)残っていた3分の2のきゅうりを包丁をはカタカナのハの字にして、斜め切り。

これも、できるだけ薄く長く切ります。(2枚提出)

最後は斜め切りした、切り口を天井に向けて、斜めに切っていきます。これを繰り返すと乱切りができます。

一人ひとり、手洗いした後自分の皿や包丁、まな板など洗浄して始めました。

キュウリを抑える手は、猫さんの手になっているかどうか、確認です。

集中して取り組んでいますね!

皆切るのが上手です!とても丁寧に進めていました。

さあ、平皿にのせて、提出です。出席番号順に5種類2枚ずつ並べてもらいました。

輪切りと斜め切りの差が出ていないと、斜め切りは「もう少し頑張ろう」というところでしょうか。

みじん切りが荒くならないためにも、千切りが薄く細く切れることが大事ですね。

最後は、乾燥ワカメをお湯で戻し、残ったきゅうりを食べやすい大きさに切っておきます。

三杯酢を一人ひとり作ります。

だし小さじ1、砂糖小さじ1(大盛で)、しょうゆ小さじ1、酢小さじ3の1:1:1:3。

砂糖が少し多めが良いので、自分で味見しながら、砂糖をよく溶かしてきゅうりと水切りしたワカメを盛りつけて、

三杯酢をかけて、「いただきま~す!」

味を直すのは各自、自分です。甘いのが好きな人とそうでない人と、好みはそれぞれですね!

最後は片付け。

どの班もみんな、流しの中まできれいに、台ふきで吹き上げることができました‼

7月には、わくわくミルク教室(日本乳業協会様による)も予定しています。

これを機会に、食生活にどんどん興味をもってほしいと思います。

今回、どのクラスも本当に意欲的に取り組んでくれました。また、「「安全第一」に進めることができ、

とてもありがたかったです。(ケガがなくて、ほんとよかったです。)

 

さらにできたら、できたらでよいのですが、おうちのお手伝いができればさらに嬉しいです。

2年生のおうちでの家庭科の実践を、期待しています。

自分と他者の大切な命を守る

 本日の5校時に交通事故遺族者による犯罪被害者等支援の講演会を行い、安藤正恵様からお話をいただきました。
 ご自身の経験を基にした、貴重なお話をたくさんお聞きすることができました。
 

 安藤さんは、平成31年4月、木更津市江川の県道交差点で、当時小学3年生の娘さんを交通事故で亡くされました。登校途中、横断歩道を青信号で渡っていたところ、信号無視をしてきた車両にはねられ、心肺停止の状態で病院に搬送され救急処置を受けましたが、数時間後に亡くなられたとのことです。講演では、遺族の痛切な思いや犯罪被害者等支援の重要性などを伝えていただきました。生徒たちは、自分たちにも起こりうる可能性があることを理解し、他人事ではなく、自分事として重く受けとめ、涙を流している生徒もいました。

 何かしてあげられることはなかったのかという後悔の念、悲しみ、無力感、怒りなどの感情を、時折声を震わせながらお話する様子から感じられました。

 最近でも、大阪市で小学2・3年の男女7人が、車にはねられ重軽傷を負うという事故や、埼玉県三郷市で小学生の列に車が突っ込み、男子児童4人がけがをしたというニュースがありました。
 誰もが、被害者にも加害者にもなる可能性があることを頭に入れながら生活しなければならないと感じました。これまで以上に気をつけながら、自転車や自動車の運転をしていかないといけないなと痛感しました。


 被害者にも加害者にもならないようにする。そのためには、余裕をもって行動することが大切だと考えます。
 みなさんは、朝、余裕を持って登校できていますか?登校中は、スマホを操作したり、イヤフォンをつけながら自転車に乗ったり、歩いたりしていないですか?周りをよく見ることができていますか?
 被害者になっても加害者になっても、家族や親族に辛い思いをさせてしまいます。
 安心・安全に生活していくために、普段から私たちができること、意識することを考えてみてください。
 普段から心がけていれば、自分も守れますし、他者を守ることにも繋がると思います。

 講演を聞いて、感じたことや、自分の考え等を作文にして振り返りを行いました。

 以下は、生徒の言葉です。


・心の中で一生残り続け、何ともぬぐいきれない気持ちになってしまい、精神的な被害を受けるということがわかりました。
・被害者の話を聞いて、事故はいつ、どこで起きてもおかしくないことを改めて感じた。
・命というのは、物などとは違って、二度と戻ってこない。
・動物たちの命をいただく前に、動物たちへの感謝などを忘れないようにしたいと思った。
・大きな事故は、自分とかけ離れた別世界のものではなく、また、小さな事故に対しても軽視してはいけない。


 事故等の犯罪被害について、家族を失った当事者による講演をとおして、被害者のおかれた状況や心情、及び人の心の痛みを感じ、寄り添うことの大切さを学びました。この貴重なお話をこれからの生活に活かしていきたいと思います。

給食試食会 ご参加ありがとうございました!

5月27日(火)、36名の方に来校いただき、給食試食会を実施しました。

本日のメニューは、

ご飯 牛乳 豚肉と蓮根の黒酢炒め 手作り肉団子汁 ヨーグルト

試食会に先立って、宮本栄養教諭よりメニューの説明をさせていただきました。 

その後、配膳からお手伝いいただきました。

みんなで「いただきます」をし、試食会スタートです。


参加していただいた保護者の方からの感想を紹介します。

・とても美味しかったです。ボリュームやバランスも中学生にちょうどよいと思いました。
・食材をたくさん使っており、家だけでは足りていないと思うのでありがたいです。
・子どもたちが給食の時間を楽しめる様子が分かってよかったです。
・子どもたちが毎日こんなにおいしい給食を食べてるんだ~、と知ることができてよかったです。給食の雰囲気も懐かしくて、いい体験でした!
・子どもが普段バランスの取れた食事を食べさせていただけていることを実感し、ありがたく思いました。
・とてもボリュームがあり、食べ盛りの子どもにとってありがたく思いました。肉団子がとても美味しかったです。だしやルーなども手が込んでいて驚きました。ありがとうございました。
・子どもとの会話がはずむ機会になりそうです。給食でこういう内容のものを食べるなら、家ではどういうものにしたら良さそうかとか、アイディアが広がりました!
・他の保護やの方と交流する機会にもなり、話がはずみました。学校の様子も分かって助かりました。
・中学生、うらやましい。宮本先生や調理担当の方々の日々のお仕事に感謝いたします。食育学習などの機会もあったりと、子ども達に対しての取り組みもありがたく、家でその話を聞くことも楽しみの一つです。ごちそうさまでした。

その他にも、多くの励ましの言葉や「レシピを知りたい!」といった声をいただきました。

普段お子様が食べている給食を体感していただき、本校の食育が少しでも皆様に伝わればありがたいです。

これからも、安心、安全で美味しい給食を提供できるように努力してまいります。

1年生の車いす体験

 みなさん、「インクルーシブ社会」という言葉を知っていますか?インクルーシブ社会とは、性別や人種、民族、国籍、障がいの有無、年齢などの多様性を排除することなく、支え合いながらともに生活できる社会のことをいいます。世界中で、すべての人が公正に暮らすことのできる社会の実現に向け、様々な取り組みが行われています。

 おおぐろの森中学校でも、インクルーシブ社会の実現に向け、「車いす体験」を行いました。講師として、江戸川学園おおたかの森専門学校の塩見先生や流山市社会福祉協議会の方々をお招きし、車いすの操作方法について学んだり、車いすに実際に乗ったりしました。

 

 

 体験では、様々なシチュエーションを想定した車いすの操作方法について学びました。例えば、「右半身が麻痺してしまい、右手と右足が動かせなくなってしまった場合、どのように操作をすればよいのか?」。正解は、左手でタイヤを操作し、左足で地面を蹴り、移動をします。生徒は「どうすれば上手く進めるのか?」「方向転換はどのように行うのか?」を考えながら車いすを操作していました。

 

 

 日本には、車いす利用者が約200万人いらっしゃいます。車いすを使っての生活には、様々な大変さがあります。特に、車いすの方にとって外出時の段差が悩みの種になっています。例えば、写真のような段差があったとします。

 

 

 畳の厚さは6cmほどしかありません。しかし、6cmの段差は、車いすに乗っている方が、一人で越えるには難しい高さです。一般的に、車いすで許容できる段差は、「2cm」といわれています。車いすを使っていない人は、多少の段差なら、段差と思わず、無意識に越えていると思います。しかし、車いすの方は、日常生活のいたるところにある段差に苦労しているのです。

 

 

 この体験を通し、車いすを利用している方々の気持ちを知ることができました。もしも、車いすで困っている人がいたとき、「手伝います!」と自ら声をかけ、行動できる自律した生徒になってほしいと思います。

つながり!流山へ到着!! Grow School vol.34

最初の予定よりも1時間早く無事到着しました!!

「つながり~心と心+伝承の蓄積=∞の力~」

のテーマのもと活動し、心と心のつながりを実感できた3日間

バスから降りてきたときに、たくましい表情のように見えました。

ぜひ、家庭でも3日間のことを話を聞いてみてください。

水曜日はゆっくり休んで、木曜日からまた一緒に活動しましょう!!