2023年9月の記事一覧
おおぐろの森中学校の魅力を伝えよう!~国語科授業研究~
昨日28日、鳴瀬指導主事(流山市教育委員会指導課)をお招きし、国語科の授業研究を行いました。
研究主題である「ICTを活用した教育の探求~1人1台端末の効果的な活用で、学びをさらに豊かに~」に迫るために、1年3組ではタブレットPCを活用して「おおぐろの森中学校の広告づくり」が展開されました。
ターゲットは「来年度おおぐろの森中学校へ入学を考えている6年生」。6年生に向けて、おおぐろの森中学校の魅力が伝わるような「キャッチコピー」「写真」を考える学習活動が展開されました。
初めは、「キャッチコピー」の検討。前時までに読み解いた多くの広告や言葉を参考に、持ち寄ったキャッチコピーを推敲しました。「こういうのはどう??」「いいね!それ!」といった前向きな話し合い活動が見られました。
次に写真を選び、その写真と「キャッチコピー」が合っているかさらに検討を重ねました。ここで、ICTの真骨頂!パワーポイントの「共同編集」機能を使って班で一つの作品を作ります。班のみんなで・すぐに・同時に編集することで作業効率が上がり、話し合いも深まっていく様子が見られました。
「おおぐろの森中学校の魅力が伝わるような広告」を作成するべく、生徒たちは「前のめり」になって取り組んでいました。
鳴瀬指導主事からは、「今回の広告作りは、まさに効果的なICTの活用だったと思います。生徒の話し合いが活発でとてもよかった。前のめりになって、広告を作っている姿が印象的でした。完成したらぜひ、実際に小学6年生に見せてあげてください。」といったお言葉をいただきました。鳴瀬指導主事、ありがとうございました。
☆作品集「おおぐろの森中学校の魅力を伝えよう~広告づくり~」☆(※作成途中のものです。完成が楽しみですね。)
今後も、ICTを効果的に活用し、生徒が主体的に・対話的に学習し、深い学びが生まれる授業を目指して、現状に満足することなく研修を重ねていきます。
School of the students, by the students, for the students.
皆さん、「Government of the people,by the people,for the people.(人民の、人民による、人民のための政治」という言葉をご存じでしょうか。アメリカ第16代大統領のリンカーンがゲティスバーグ演説の中で言った言葉です。政治とは「人民の手で、人民のためにあるべき」という、民主政治の根本精神を要約した言葉です。
本日、おおぐろの森中学校では生徒会役員選挙が行われました。学校教育目標の「自律」を実現する第一歩として、これからのおおぐろの森中学校を引っ張っていくリーダーを誰にするのか、選挙を通して、どのような学校を作っていきたいのかなど、生徒の選択が試されます。自律した学校、「School of the students,by the students,for the students.(生徒の、生徒による、生徒のための学校)」の実現に向け、生徒会役員選挙が執り行われました。
今回の生徒会役員選挙では、1年生6名、2年生5名の計11名が立候補しました。立候補者全員が、より良い学校を作っていくためにどうすればよいのか必死に考え、素晴らしい演説をしてくれました。
また、この立候補者たちの気持ちに応えるように、記録用紙を書きながら聞く生徒たち。自分の票=思い、自分たちの学校への期待を誰に託すのか。今後の学校について真剣に考えながら聞く姿には頼もしさがありました。
2015年公職選挙法の改正により、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられました。この法改正は若年層の政治への関心を高めることを目的としています。また、選挙法の改正により、若い世代の意見が反映させられやすくなることが期待されています。しかし、投票する行為には、同時に責任も伴います。「誰に投票するのか」=「誰に思いを託し、任せるのか」。どのような政策が必要なのかを考えた上で、投票をすることが求められます。これからを生きる若い世代には、国を作っていくという自覚を持ち、日本の現在と未来を考えてた上で選挙に臨み、政治に参加することが大切です。今回の生徒会役員選挙では本物の投票記載台と投票箱を使用しました。本物に触れることを通して、数年後に控えた選挙への心構えや政治に対しての関心を持つきっかけになればと思います。
子どもたちの輝く瞬間~葛北支部中学校駅伝競走大会~
本日(9月27日)、柏の葉公園総合競技場で葛北支部中学校駅伝競走大会が開催されました。
本校からもおおぐろの森中学校を代表し、勇敢な選手が大会に臨みました。今大会への子どもたちの熱意と気迫に心から感動しました。
7月に公益財団法人日本経公務員弘済会千葉支部様ならびにキッズサプライズ様より贈呈された駅伝部のユニフォームを着用して行う始めてのレースとなりました。
選手たちは、緊張と興奮に包まれながらスタートラインに立ち、仲間の思いを背負って襷を懸命に繋ぎました。レース直前、レース中ともに選手の目には「仲間のために1つでも順位を上げたい」という強い意志が感じられ、誰1人ゴールまで諦めることなく走り抜きました。
女子は1区の選手が2位で襷を2区へ繋ぎ、2区の選手は3位で襷を繋ぎました。その後、3区~5区の選手は他校の選手と競り合いながら、粘り強い走りを見せ、昨年は人数が組めない中の参加でしたが、今年は26チーム中11位という立派な成績を残しました。男子は、昨年1チームのみの出場でしたが、今年は2チームがエントリーしての出場でした。Aチームは前半から勢いよく飛び出すと、昨年度の順位を大きく上回る位置で6人が襷を繋ぎました。その結果、昨年の31位から23位と大きく順位を上げ、総合タイムも約3分縮めることができました。Bチームも初出場ながら、他校のAチームに引けをとらない気迫の走りを見せました。男女ともに昨年度の順位やタイムを更新する素晴らしい結果でした。また、それぞれの選手にとって結果以上の収穫を得られた良い大会となりました。
駅伝大会は個人の力だけではなく、チーム全体の協力が試される瞬間でもあります。大会の様子を見ていると、選手たちは協働・団結し、最後の1人がゴールするまで声援を送り続ける姿がありました。誰かのために貢献しようとする姿勢がとても素晴らしかったです。レース終了後には、仲間の健闘をお互いに称え、笑顔を見せる選手が多くいました。この笑顔から選手の達成感や充実感をうかがうことができました。
レース後のミーティングは、笑顔から一転、次の大会を見据えた真剣な表情が見られました。今大会で感じた悔しさや成長は、選手にとっての次なる原動力になると思います。
今大会を通じ、子どもたちは目標に向かって努力し、仲間と協力することの大切さを改めて感じたのではないでしょうか。
次は10月21日(土)に行われる東葛駅伝大会になります。今大会で得たことを糧にチーム一丸となって大会に臨んでいきたいと思います。
最後に、応援してくださった皆様に深く感謝申し上げます。選手を励まし、サポートしていただきありがとうございました。
流山市長へ表敬訪問&座談会!?
先日お伝えした通り、9月9日(土)に行われた、
第45回「私の思い」~中学生の主張~千葉県大会において、
3年生の鈴木さんが最優秀賞(千葉県知事賞)を受賞しました。
本日はその報告に、流山市長へ表敬訪問を行いました。
井崎流山市長の他に、田中教育長をはじめ、教育委員会の皆様も同席してくださいました。
市長に報告をすませ、写真をとって終了と思いきや、
なんと、急遽その場で座談会が始まりました!
井崎市長、田中教育長、郡司指導課長、前川校長、上澤学年主任兼副教務主任と、
とても豪華なメンバーの輪に入り話をした鈴木さん。
主張に込めた想いや、受賞の感想など、堂々と話をする姿が見られました。
井崎市長からは、
「流山市としてとても快挙なこと。日本だけでなく世界に羽ばたく人間になってほしい。」
「全国大会では緊張せずに、自分の想いを主張できるように頑張ってください。」
という言葉をいただきました。
終わった後はとても緊張した様子でしたが、全国大会に向けたよい予行演習になったのではないでしょうか。
鈴木さんは、11月12日(日)に行われる全国大会への出場が決まっています。
全国大会に向けて、「より一層想いを伝えられる話し方ができるように努力したい。」と、
語りました。
さぁ次はいよいよ全国大会です!鈴木さん頑張れ!!目指せ、全国優勝!!
第3学年 中学校最後の体育祭
本日は、体育祭 第3学年の部をお届けします。
第3学年 団体種目は『あげぽよ~⤴ さげぽよ~⤵ みんなで? ぽよ~ん!』です。
こんな種目です!
4人組がブルーシートの端を持ち、真ん中にバランスボールを載せて走ります。
走った先には、ロープのついた柱が立っているので、ブルーシートからタイミングを合わせてボールを投げ、ロープを越えてキャッチをし、バトンタッチです。
学年練習の時間では、「4人の組み合わせ」「走順」「ブルーシートを持つ位置」などを考え、練習に励みました。1・3・5・7・9走は、往復の2回ロープを超えてキャッチしなければなりません。学年の練習時間以外にも昼休みや放課後の時間を使い、練習する4人組も・・・。体調不良などで練習に参加できなかった友達に、昼休み等を使い教えている姿は、大変ほほえましかったです。
ちなみに、この動作は高校物理で学ぶ、「斜方投射…物体をある初速度をもって空中に投げ出す動作」という原理です。投げこむ角度がポイントですね。
3年生ならではの活躍シーンをご紹介します。
【リーダーたちの活躍!】
今回の体育祭は、実行委員、応援団、ダンスリーダーや各委員会の係など、生徒主体で作り上げていきました。3年生のリーダーたちは、自分の学級をまとめていくことに加えて、全体に貢献するリーダーとして活動しました。
ダンスや応援団では、計画や構想を練るところから始まりました。リーダー同士の話し合いの中心はもちろん3年生です。1・2年生の意見を丁寧に聞きながら、全体を牽引する姿は頼もしさがあり、堂々と学校の代表といえます。実行委員では、開会式や閉会式、全体練習の動きを進めていきました。
3年生にとっては中学校生活最後の体育祭でした。
今後の活動にも「中学校生活最後」という言葉がついてきます。
次の行事は「合唱コンクール」です。充実した、思い出に残る合唱コンクールとなるよう、クラス全体で力を合わせ取り組んでほしいと思います。合唱コンクールの取り組みも、後日お伝えしていきます。
英語検定
先日、おおぐろの森中学校が英語検定の「奨励賞」を受賞しました。
本校での英語検定は毎学期に1回行われています。毎回80人近くのお子様たちが受検をしています。特に、多くの受検者がいる級は3級です。おおぐろの森中学校の生徒の英語検定に対する関心の高さが伺えます。
また、9月29日(金)に行われる英語検定では、79人の受検します。ぜひ、自分の実力が発揮できるように頑張ってほしいと思います。
現在、全校の3級以上の取得数は、110人(3級:68人、準2級:33人、2級:7人、準1級:2人)となっています。
今後も、英語検定に積極的にチャレンジしていきましょう。
2年生 体育祭
9月16日に行われた体育祭
今日は2年生について深堀していきます!
2年生の学年種目は「ジャンピング☆リレー」
名前だけ見るとどんな種目?と思う人も多いと思います。
まず始めは5人6脚を行います。
各クラスとも紐の結び方から足の出すタイミングの合わせ方などたくさん話をして練習を重ねていました。
そのまま輪っかを作っていたりクロスして足を通している組もあったりと工夫が見られました。
ジャンピングリレーなので5人6脚でリレーを行います。バトンパスではスタート前の「せーの」のタイミングとその後の「1・2・1・2」を合わせられるよう、練習していました。
今のところジャンピングの要素が見当たらないですが安心してください。
5人6脚リレーの後は、馬跳びです。
跳ぶ1人以外が馬になり約25mを跳び続けます。なかなかハードな競技ですが、少しでも飛びやすいように高さをそろえようと頑張っていました。
練習後半には歩きではなく走れるようになっている組も増えていました。
果たして体育祭当日結果はどうなったでしょう!?
競技開始!!
全組一斉にスタートしました!
どのクラスも大きな声で掛け声を出しながらぐんぐん進んでいきます。
最初に馬跳びにたどり着くのはどのクラスでしょう
最初に馬跳びを始めたのはなんと1組!
1位になるぞとどの組も続々と馬跳びへ
結果は・・・
そのまま1組がゴーーーール!!!
練習の時には隠していた圧倒的スピードを本番で出してゴールしました。
とてつもない盛り上がりを見せた「ジャンピング☆リレー」も終わり、次はレク走と徒競走。
どちらの競技も全力疾走!する生徒の姿がありました。1位をとるため一生懸命頑張っていました。
今回の体育祭は3年生がダンスも応援も中心となり、まとめて盛り上げて、本気で取り組む空気を作ってくれました。
そんな最高のお手本を特等席で見ることができた2年生
来年はそんな2年生が中心となり体育祭を創っていきます。
来年も1人1人が全力で取り組み全員が楽しかったと笑って言える
そんな素晴らしい体育祭にしてほしいと思います。
1年生 初めての体育祭
おおぐろの森中学校では、9月16日(土)に体育祭が行われました。
1年生にとっては、初めての中学校の体育祭!!体育祭期間で成長した姿がたくさん見られました。
~ダンス練習~
夏休みから練習に取り組んできたダンスリーダー。
どのクラスもダンスリーダーを中心に練習を進め、テンポが速く難易度の高いダンスもなんのその!上手くできないところは互いに教え合いながら繰り返し練習し、どんどん振付を覚えていきました!
中には、昼休みに曲を流して練習したり、各色のダンス練習に参加したりする人も・・・!!やる気がすごい!!
当日は、どの色もこの体育祭期間の集大成として、それぞれが特色あるダンスを披露し会場を盛り上げました
踊っているときの笑顔がとても素敵でした!!
~学年種目~
1学年の学年種目は「台風の目」でした。
「台風の目」は作戦と練習が大きく影響する競技です。
「中心にもっと寄った方がいいんじゃない?」「列はきれいに並ぼう!!」「前にジャンプする?」
聞こえてくる生徒たちのやり取りからも熱が感じられます!!
熱くなっていたのは生徒だけではありません!!
生徒の頑張りとともに、先生たちも熱が入ります・・・!!
学年種目は実行委員が指揮をとってくれました!
学年種目で使った竹は、おおぐろの森中学校の竹を使用しました!
竹選びは、平等にじゃんけんで!!どの竹がいいか一本一本持ち上げて真剣に選びます。
この選択は勝負にどう影響したのか!?!?
体育祭本番は、どのクラスも全力を出し切り、これまでで一番の接戦を繰り広げました!!
~体育祭を終えて…(生徒の感想)~
・中学生になったら自分たちでつくる体育祭なので、ダンスも1から考えるし、練習時間も少ないので、その分集中して取り組んだ。
・実行委員さん、応援団さん、ダンスリーダーさんが引っ張ってそれを支えるような形で、他の係みんなと団結できてよかった。
・応援や、ダンス、声出しも、始めは恥ずかしくて、声を出せなかったし、ダンスのキレもあまりなかったけど、徐々に、緊張感が解けてきて、本番で精一杯のパフォーマンスができたと思う。
一人一人が自分で考え、本気で取り組めた体育祭でした!!
体育祭で学んだこと、できたことをこれからの生活に活かしていきたいですね!
秋の全国交通安全運動開始式に参加してきました!
9月21日から9月30日までの10日間、秋の全国交通安全運動が実施されます。
本校総合文化部美術コースでは、流山警察署より依頼を受け『飲酒運転根絶を願うポスター』作品を制作しました。
本日は、おおたかの森S.C.前広場で行われた交通安全運動開始式に出席し、作品のお披露目をさせていただきました。
打ち合わせの様子
音楽隊による演奏
交通安全教室にも参加し、チーバくんに「自転車安全利用の推進宣言」をしました。
市内中学校として”初”だそうです!
いよいよ作品のお披露目です!!
「飲んで運転その先は・・・」
中央の男性が先程まで飲酒していた光景がフロントガラスに映し出されています。
この男性が運転している車が、今まさに事故を起こしている瞬間を描いています。
上部にはビールの泡に交じって血痕が・・・携帯電話には家族からのメッセージが届いています。
今後、流山警察署に掲示されますので、お時間のある方は足を運んでいただければと思います。
総合文化部長から「私たちは飲酒できる年齢ではありません。この絵を描くにあたり、飲酒(したように見える)ゴーグルを掛けて真っすぐに歩けないことを知ったり、交通安全について学んだりする良い機会になりました。
飲酒運転は家族や周りの人に心配をかけるだけではなく、命の危険もあります。私たちが運転できる年齢になった時
今回の学びを活かします」という頼もしい言葉がありました。
最後にチーバくんと記念撮影♪
自転車通学が74%の本校。今日の学びを毎日の生活に生かしていきたいと思います。
飲酒運転根絶を願うポスター 作品
雲外蒼天~みんなが主役 限界のその先へ~
9月16日(土)おおぐろの森中学校グラウンドで第2回目の体育祭が行われました!!
ここでは開閉会式の様子を紹介させていただきます。今年の体育祭は
「 雲外蒼天~全員主役 限界のその先へ~ 」のスローガンのもと、赤、青、黄、白の4色に分かれ、『総合優勝』、『ダンス賞』、そして今年新たに創設された『自律賞」を目指し、競技、演技共に熱い戦いが繰り広げられました!!会場には総合文化部美術コースのみなさんが作成したスローガン横断幕が掲げられ、いよいよ本番です!!
開会式
4色の団長による「選手宣誓」堂々としていてとてもかっこよかったですね!
全校生徒で準備体操をし、競技開始です!
プログラムNo.1は「1年生徒競走」各学年の活躍は、後ほど紹介させていただきます!!お楽しみに!
得点板もテレビモニターで表示しています!!
暑さにも負けず、順調にプログラムは進んでいきます。応援団を中心に、仲間を応援する声が途切れることなく響いています!
そして閉会式…
第2回体育祭 総合優勝は…赤組
ダンス賞 自律賞は…黄組
青組も白組も、素晴らしい姿でした!!
そしてここまでリーダーとして引っ張ってきた各色の団長、体育祭実行委員長から、共に戦った仲間へ、自分の言葉で感謝の気持ちを伝えました。温かい雰囲気が会場に広がりました。
そして最後には、校長先生から、4色のハチマキが贈呈されました!
生徒会、実行委員、応援団、ダンスリーダーを中心に、練習の計画や運営、準備など、生徒一人ひとりの手で体育祭を創り上げました。本校の目指す姿である「自律」が随所でみられた素晴らしい体育祭でした。そして校長先生のお話にもあったように、高校野球よりも、バスケW杯よりも、ラグビーW杯よりも感動した体育祭でした。
次はけやき祭、合唱祭に向けての活動が本格的に始まります!
素敵な合唱を響かせてくれることを期待しています!!