豊春中 学校ブログ
【3年生 授業風景】
今日、2月13日㈪は3年生の授業を取材しました。
【数学】〜自主学習〜
こちらのクラスは自主学習タイムということで、生徒さんたちは入試対策のプリントや過去問題集に向き合っていました。
【理科】〜テスト返し〜
こちらのクラスは、期末テストの返却が行われていました。定期テストの活用方法には「自分が理解しているところの把握」があります。点数に一喜一憂することはもちろんあると思いますが、本当に重要なことは何がわかって何がわからなかったのかを知って対策をすることです。
カメラに笑顔を見せてくれた生徒さんの心にはきっと、ゆとり(ポジティブな意味)があったはずです。試験では冷静な判断が求められます。何か予想外なことが起きても、落ち着いて『今、自分が何をすれば結果を最大化できるのか』と考えてベストを尽くしてください。この場合、心にゆとりがある人の方が良い結果を出せるはずです!
【英語】〜入試対策〜
こちらの英語の授業では、「基本動詞問題」と「長文問題」の2種類から、生徒さんが自分で問題を選択して入試対策の勉強をしていました。試験前の残り時間で効率的な勉強をして、最後のラストスパートをかけます。
答え合わせをしたあとに、仲間や先生に質問をしている生徒さんたちがいました。
【国語】〜作文対策〜
国語の授業では、論作文の対策をしていました。提示されたデータをもとに、指定された分量で自分の考えを述べます。普段から自分の意見をもち、提案や発表をしてきた人には有利な問題でしょう。
もし、それが苦手な生徒さんは論作文が得意な仲間の文章を複数読ませてもらうことをおすすめします。0から練習をするよりも遥かに大きい成果が得られるはずです。
自己主張をすることは悪いことではありません。言い方や伝え方のマナーを守れば、ほとんどの場合でポジティブな結果を得られるはずです!
【こばなし】
目の前の道が2つに枝分かれしていました。(※どちらの道を通っても目的地にたどり着けます)
あなたは、Aの道を進むのか、Bの道を進むのかを選ばなければいけません。
仮に、あなたがAの道を選んだとします。そして、途中で水溜りに足をとられ転んでしまいました。あなたはBの道を進むべきだったのでしょうか?
同じ日、同じ時間、同じ状況で、Bの道を進んだらどうなっていたか?それを知ることはできません。誰にもです。
もしかしたら、Bの道では転ばずに歩けたかもしれません。しかし、その可能性と全く同じく50/50(フィフティ−フィフティ)の理論で、Bの道では骨折をして歩けなくなるようなもっとひどいケガをしたかもしれません。
“二者択一”とはそういうものです。「結果」は事実であり、変えられないものですが、どう受け止めるか?は変えることができます。必死に勉強をされる受験生の皆さんを取材したときに、このお話を思い出しました。
皆さんの人生の何かに役立ったら嬉しいです。頑張れ受験生!
【雪】
今日、2月10日㈮は雪でした。
少しばかり強めの雪が降った10日金曜日!
体育館の前のアスファルトの上には、可愛らしい顔の絵が描いてありました。春日部にも“バンクシー”が来ていたみたいです。
本日、塩化カルシウム(CaCl2)をまきました。
正門前の道路は、日が当たりにくく路面が凍結しやすいです。
明日以降、登校をされる際には十分気をつけて、ゆっくり歩いて来てください。
「手伝いましょうか?」「お疲れさまです!」休み時間、校舎の2階の窓から元気な声をかけられました!
応援してくれた3年生の皆さん!ありがとう。嬉しかったです!
【2年生 授業風景】体育
今日、2月9日㈭は2年生の体育を取材しました。
2時間目のハンドボールの様子です。雲ひとつない快晴のもと、元気にプレーをする生徒さんたちがいました。
公式ルールでは、キーパーを含め7人対7人で対戦するのですが、授業では4人対4人でローテーションを組んでプレーする特別ルールを採用しています。短時間でチームをどんどん入れ替えて、ボールに触れる機会を増やします。
こちらの写真は、3時間目のバレーボールの様子です。
円陣をつくり、パスをつなぎます。制限時間内で連続何回パスを回せたかを競いながら、ボールを扱う技術を習得していました。
全クラスの記録が出揃いました。そのときの様子を拝見していた記者の私が一番嬉しかったのは、結果の数字に一喜一憂するのではなく、生徒のみなさんが他クラスの頑張りに拍手をされていたことでした。バレー部員が少なくても、中の上くらいの結果を出せたクラスの頑張りに拍手をするその姿勢が素敵でした。
授業後半のサーブ練習です。
生徒さんのハツラツとしたプレーを見て、記者の私が清々しい気持ちになりました。
【3年生 期末テスト】
今日、2月8日㈬は期末テストの様子を取材しました。
1枚目の写真は、廊下のホワイトボードに書かれたメッセージです。
2枚目以降は、国語のテストを受ける3年生のあるクラスの写真です。
試験がはじまると、シーンとした教室で文字を書くペンの音だけが響いていました。
2週間後には、埼玉県公立高等学校の「学力検査」が行われます。
【こばななし】
小さな子どもは、エスカレーターに1人で乗るのを怖がります。しかし、エスカレーターから降りるのはそれほど怖がらずに1人でできたりするものです。
何事も大変なのは最初の一歩目、不安を感じるのは行動する直前の期間です。
入試がはじまるその日まで、不安や緊張を感じてドキドキしたとしても、いざ試験が始まってしまえば…そのあとはこれまで受けてきた定期試験と大きな違いがないことを実感されるでしょう。
気をつけていただきたいのは、この2週間で体調をくずさないようにすることです。
本番当日に最高のパフォーマンスが発揮できることを願います!
【表彰朝会】
今日、2月7日㈫は表彰朝会の様子を取材しました。
会議室から各教室への、オンライン配信で行われました。
今回の朝会では、吹奏楽部や混声合唱団、管打楽器コンテスト、ポスターコンクール、税の標語、読書感想文、書き初め展、卓球部など、多岐にわたる豊春中生の活躍が表彰されました。
会の最後に、地域住民の方から頂戴したお礼の電話についてのお話がありました。下校時の豊春中生の、ある善行に関するものです。中学生は地域の皆様に見守り支えられるだけでなく、地域に貢献できることも多々あるのでしょう。
未来を担う、子どもたちの活躍や学びの様子をこれからも発信していきます。
【1年生 授業風景】数学、理科、国語
2月6日㈪は、1年生の授業を取材しました。
【数学】〜円の中心を求める!〜
円を作図してコンパスを片付けてしまったあとに、「円の中心はどこですか?」と聞かれたらどうしますか?
この授業では、垂直二等分線の作図を利用した円の中心を求める学習が行われていました。
作図した円の中心を求める方法が、日常生活に直に役立つことはまずないでしょう。しかし、どうすれば円の中心を割り出せるかを考えたり、なぜそうなるのかを説明したりする過程で得られた思考力や、コミュニケーション力は必ず仕事や普段の生活に役立つはずです。
【理科】〜マグニチュードM〜
こちらのクラスでは、地震の規模をあらわすマグニチュードや地震計の仕組みについて学んでいました。
マグニチュードは「1」大きくなると、地震のエネルギーは約32倍大きくなります。「2」大きくなると、32×32で約1024倍となります。先生がマグニチュード9.0の説明をしたときに、ある生徒さんが「地球が壊れるじゃん…」とつぶやいていました。地震のもつエネルギーの大きさをよくイメージされたのでしょう。
3枚目写真では、「地震計」の仕組みについて、先生がけん玉を使って説明しています。
【国語】〜「仮想対談」の準備〜
国語の授業では今日までに、「少年の日の思い出」の登場人物への憑依(ひょうい)と、客観的な分析を繰り返してきました。そして、ここからは物語の続きを"オリジナルで考える”授業が展開されるそうです!
写真は、生徒さんがPCを使って考え、発表した過去の授業資料の一部です。登場人物の心の中の様子を、絵が得意な生徒さんがタッチパネルを使ってイラストで表現していたり、全生徒に4つの選択肢から一番近いものを選んだりする活動が行われていたりと、とても興味深い先進的な国語の授業が行われていました。
デジタル面だけでなく、対面の話し合い活動やその場での挙手などオフライン面の学習もとても活発でした!
【3年生 授業風景】社会、学活、保健体育
今日、2月3日㈮は3年生の授業を取材しました。
【社会】〜社会保障って何だ?〜
世界では19世紀まで、病気や貧困は自分の責任で何とかしましょう!という考えが一般的でした。しかし、個人の努力だけではどうすることもできないことはありますよね。そこで、病気や失業などで生活ができなくなった人を"国が支えるという仕組み”がイギリスで生まれます。社会保障制度の誕生です。
上の写真は、授業のために先生が用意した「請求書」です。 ケガで約一週間入院した際に、かかるお金とその内訳が書かれています。約92万円のお金が必要なのですが、患者が実際に支払うのは約28万円で済みました。これはなぜでしょうか?
生徒の皆さんは、人々が社会保険の保険料を毎月負担することの意味や、少子高齢化による社会保障制度への影響等について調べてレポートを作成していました。現代の日本社会が抱える課題を解決するためには、前提条件やある程度の知識を備えておく必要があります。
今日の公民の授業は、今後の生徒さんたちの生活に深く結びつく、とても重要なテーマの学習が行われていました。
【学活】〜ドキドキ楽しい席替えタイム〜
こちらのクラスでは、学活で席替えが行われていました。教室に入った瞬間に生徒さんたちから発せられるドキドキ感が記者の私に伝わってきました。今回は、完全くじ引き制ということで、くじを引く前の生徒さんたちの表情にはなんとも言えない高揚感がありました。
席替えをして気持ちのリフレッシュができると、学びの生産性もあがるでしょう。頑張れ受験生!
【保健体育】〜保健の授業が早く終了、そして〜
体育館で行われた保健の授業が早めに終了したので、残った時間を使って生徒さんたちはバスケ、バレー、バドミントンなどの種目を自分たちで選び、元気に身体を動かしました!
【こばなし】〜「あそび」とは何か?〜
ある中学校で、教職員向けの研修会が行われました。講師先生が「『勉強』の同義語を3つ、対義語を3つ書いてください。」と研修に参加した先生方にお願いしたそうです。
集計がおわり、結果を見てみると…興味深いことに「あそび」というワードが同義語と対義語の中にそれぞれ含まれていました。「あそび」をどう捉えるかに正解はありません。個人の意見の範疇です。また、「あそび」の状況や内容によっても認識は変わるでしょう。
今日の体育の授業で、生徒さんたちは「あそび」ながら学んでいたと思います。身体を動かし、仲間とコミュニケーションをとりながら、数値では表せない「非認知的」な様々なことを学ばれたと思います。
「先生もやりましょうよ!」と生徒に声をかけられて、体育の先生も一緒になってバレボールを追いかけていました。
豊春中は、今日も元気です!
スペリングコンテスト
『継続は力なり』
スペリングコンテストを1・2年生で実施しました。
埼玉県児童生徒美術展埼葛地区展
先日、埼玉県児童生徒美術展埼葛地区展が行われ、出品された作品が1・2年生の昇降口に飾られています。
【第8回 生徒会朝会】
今日、1月31日㈫は朝会の様子を取材しました。
朝会は会議室で行われ、各教室にオンラインで配信されました。
今回の朝会では、「三年生を送る会」の実行委員の紹介と、スローガン発表が行われました。
発表されたスローガンは「Make our future 〜さようならの言葉から始まる未来への架け橋〜」です。
三年生を送る会では、1,2年生の実行委員が中心となって、先輩に感謝を伝える様々な企画が用意されます。
例えば、後輩からのビデオメッセージや合唱の披露、くす玉割りなどです。会場設営も必要になります。
行事の準備や運営には多くの苦労が伴いますが、そういった体験を通じて学んだことは将来、必ず自分や自分の所属するチームの組織運営に役立つはずです。
立候補をして、実行委員の役職を掴み取った皆さんの活躍と成長を心から期待します。
3月8日(水)の当日が楽しみです!