日誌

活動の様子(2024)

伝えたい心の話⑮【親の姿勢】

    子どもは成長してゆくとき、時にその成長カーブが急上昇すると、自分でも抑えきれない不可解な力が沸き上がってくるのを感じるようです。誰かにぶつかってみて、ぶつかった衝撃の中で、自らの存在を確かめてみようとすることがあります。
 そのとき子どもがぶつかっていく第一の壁として、親という存在があるともいわれています。壁となれるためには、親もそれだけの強さをもっていなければならない。
 子どもの心を理解しようと努めるとともに、子どもに対して壁となれるために、大人は自分の生き方を背中で見せる必要があるのではないでしょうか。

入学説明会

2月5日(金)に、入学説明会が行われました。コロナウイルス感染症対策として、今回は場所を体育館にして実施しました。保護者の皆様の御協力で、スムーズに説明会が進みました。

       

 

       

「しもつかれ」のお話

    昨日の給食に、栃木県の郷土料理「しもつかれ」が出されました。給食の時間には、給食担当の先生から「しもつかれ」の由来についてのお話がありました。
 リモートで、各教室に紙芝居とともにお話が流されました。子どもたちは、静かに食事をしながらお話に耳を傾けていました。

       

 

       

鬼を退治しました!

    昨日は節分ということで、豆まきの体験をする学級もありました。「節分の由来」について担当の先生からお話を聞いた子どもたちは、「自分の中の追い出したい鬼」について考え、それを短冊に書いていきました。
 最後は短冊を鬼に扮した先生に貼り、「自分の中の追い出したい鬼」を見事に退治しました。

       

 

       

今日は節分

    今日は節分。まだまだ寒い日が続いていますが、暦の上では明日から“春”ということになります。夜明けが早くなり、太陽の光を浴びると、春はそう遠くない所まで来ているのだな感じられます。
 校内の校長先生コーナーも、季節感豊かな節分の飾りが施されています。

 

新しい登校班になりました

   新年度に向けて、今日から新しい登校班になりました。まだ仮の登校班の段階ですが、在校生が班長になり、下の子の面倒を見ながら登校しました。
 6年生は、班の最後尾から見守るようにしています。新しい登校班初日にもかかわらず、どの班も安全に気を付けて登校することができました。

       

 

       

伝えたい心の話⑭【長所を伸ばす】

    コインに表裏があるように、人にも長所と短所があります。気をつけたいのは、大人が子どもの短所(と大人が思い込んでいるもの)をなくす方向に力を入れてしまうことです。これは、きれいな花を育てることに似ています。余計な枝葉を切り、どの花も同じような整った花に育てようとしてしまうのです。

 名君“上杉鷹山”の師であった、江戸時代の教育学者である細井平洲も次のように指摘しています。
    『教育では、菊好きが菊を育てるときのように、余計な枝葉を削ぎ落としてはならない。農家が大根を育てるときのように、それぞれの個性を活かして伸ばしていくべきである。』

  長所を伸ばすことによって、子どもの短所は小さくなっていくものです。大人は、手間暇かけてかかわることが一番重要なのではないか。そのことに、すでに江戸時代の識者や名君は気づいていたようです。現代にも通じる大切な教えなのではないでしょうか。

和牛献立の日

    28日は、今年度最後の和牛献立の日でした。栃木県産の和牛を使用した「ビビンバ」が出されました。ボリュームたっぷりの和牛を楽しみしていた子どもたちは、いつも以上にテキパキと給食の準備を進めていました。
 “いただきます”の後は、あまりの美味しさにどの子の顔にも自然と笑みがこぼれているようでした。関係者の皆さん、ありがとうございました。

       

 

       

 

        

樹木剪定作業

    シルバー人材センターの方が来校し、校内の樹木の選定作業が行われています。高い所も、脚立を使って丁寧に作業を進めてくれています。

       

清掃班が替わりました

    1月になり、清掃班が替わりました。新たな清掃班になり、新鮮な気持ちで頑張る子どもたちの姿が見られます。
 担当の先生や班長の指示に従いながら、時には自分で何をやるべきか考えながら、無言清掃に取り組んでいます。