日誌

活動の様子(2024)

4年2組 国語科の授業

  「まちがえやすい漢字」についての授業が展開されました。導入として「地球はまるい」は【円い・丸い】のどちらの漢字が入るのかを考えました。
 どちらを使っていいのか、悩む子どもたち。漢字の意味を考える必要があることに気づき、子どもたちはすぐに国語辞典で意味を調べ始めました。
 知的好奇心が高まり、その後も【早く・速く】【開く・空く】【機会・機会】などの漢字の違いを熱心に調べました。

       

 

       

 

3年2組 算数科の授業

   この日は、三角形の仲間分けをする学習でした。いきなり“めあて”を提示するのではなく、身の回りの使われている三角形の映像を見せることで子どもたちの興味・関心を高めていきました。
 一人一人が円を使って様々な三角形を描いた、グループになって三角形の仲間分けをしました。導入からめあて提示のまでの流れがスムーズに行われ、子どもたちも意欲的に学習に取り組むことができました。

       

 

       

 

       

伝えたい心の話⑯【心の中の勝負は51対49】

 小学校高学年や中学生になると、“反抗期”を迎える子どもも現れ始めます。何かにつけて反抗的な態度をとったり、憎まれ口を叩いてみたり…。
 そんな時の子どもの心の中は表面上はとりつく島もないほどに感じられますが、心の中はだいたい51対49で勝負がついている場合が多いようです。
 51対49というとわずかの差です。しかし、多くの場合、深層部分の対立は無意識の中に沈んでしまい、表面上は2対0の勝負のように感じられます。サッカーの勝負だと2対0なら一方的な勝負ですが、実は51対49の勝負なのでそれほど一方的ではないのです。
 このあたりの感覚がわかってくると、反抗的な態度をとられても、冷静な行動をとることができるようになるのではないでしょうか。

6年1組 国語科の授業

   「メディアと人間社会」という教材で、6年間で身に付けた学習技能を生かしていく授業構成でした。まず、先生の方から6年間で学習した主な教材を提示し、そこでどんな力を身に付けてきたかを確認しました。
 その後、各自が「自分で頑張ること(めあて)」を決めていきました。子どもたちからは、次のよう発表がありました。
 ・筆者の考えを中心に読み取る。
 ・文章構成や論の進め方を中心に読み取る。
 ・他の教材と比較して読み進めていく。
 6年生のまとめの時期にふさわしく、今まで獲得した力と主体性を生かして学習に臨む授業が展開されていました。

       

 

       

 

先生方へのインタビュー(5年生)

    5年生が社会科の新聞に関する学習で、実際に職員室の先生方にインタビューをする体験活動をしました。グループごとに事前に質問を考え、丁寧な言葉遣いを心掛けながらインタビューをしました。
 この活動を通して、新聞記者の工夫や努力を実感することができたようです。