最近の学校の様子から

1年 かがやきタイム(話の聞き方)

4月24日、1年生のスタートカリキュラム「かがやきタイム」が終わりました。
ソーシャル・スキル・トレーニングを入学式の次の日から毎日1項目ずつ学習しました。
この日のテーマは「話の聞き方」です。
社会人でも同じ内容の指導をされているくらい基本的なソーシャル・スキルです。
 
かがやきタイムの多くは南鶴牧小学校が作ったビデオをもとに授業を進めます。
まず、ビデオを見て、2人の子ども(実際は教員の演技)の話の聞き方の違いを見い出します。

左の☆さんと右の〇さんのどちらの話の聞き方がよいかを聞くと
子どもたちは〇さんがよいと答えます。
 
子どもたちに〇さんの行動の「何がよいのか」を☆さんの行動との違いから見い出させます。
そして、話している人の方を向いて話を聞くことが大切であることを確認します。
 
次に、モデリングを提示します。実際に良い行動を見て真似できるようにします。(左写真)
最後にロールプレイをして、実際に良い行動をしてみます。(右写真)
 
 
南鶴牧小学校が作成したかがやきブックを
多摩市教育委員会が、毎年、市内の1年生全員に配布しています。
まだ、文字を学習していない子どもたちに学習したことを振り返るためのノートです。
学習した内容を振り返りながら色塗りをすることで知識として整理します。