最近の学校の様子から

カテゴリ:全面芝生校庭

バーチカルカット

梅雨の晴れ間となった7月2日、
冬芝から夏芝へ移行するためのバーチカルカット工事を行いました。
前日の嵐で芝生がしっかりとぬれていましたが、
快晴のため、どんどん乾き、なんとか工事を進めることができました。
バーチカルカットは地面と垂直に10mm刃を入れて表面に近い土から
サッチという芝生のかすをかき出します。
根に刃を入れて、冬芝の根を切ります。
夏芝は根を切られても新陳代謝が良くなってこれから夏に向けて元気になります。
刃を入れることで土に空気を入れる効果もあります。
 

タイヤとタイヤの間に刃が並んでいます。
かき出されたサッチが芝生の上に残されていきます。
垂直に入った刃の跡が、たくさんの筋となって芝生の上に描かれました。

午前中かき出したサッチは午後まで乾かして、
午後は、サッチの吸い取りとかき出しを並行して行いました。
吸い取るのは巨大な掃除機のスイーパー。
1往復するとタンク一杯になるのでトラックへ捨てます。
 
 
工事はたっぷり1日かかりました。

この日は月に1回の芝生点検も兼ねています。専門家のアドバイスです。
・茶色くなっているところは病気にかかっているところ。
・水がたまりやすいところが病気になっている可能性がある。
・土壌の調査をして、排水が悪い場所を特定するとよい。
・排水が悪いところは以前行ったように、
 もっと下まで刃やドリルを入れる工事をするとよい。
・これから、梅雨が明けたら、芝の状態をよく見て水やりをする。
 踏んだ足跡がずっと残っているようだと、水が切れている証拠。
・これからは肥料をやる。月に1回は必要。

芝生管理作業・Gネット 令和2年6月27日

6月22日から3月までの通常時程、第4ステージになったのを受けて
6月27日からボランティアによる芝生管理作業を再開しました。
この日のリーダーはおやじの会のみなさん
ボランティアは1年1組の保護者みなさんと5年1組の保護者のみなさんです。
1年1組の保護者のみなさんが14名、5年1組の保護者のみなさんが4名
その他の学級の保護者のみなさんが8名ボランティアで参加してくださいました。
他に、父母と教職員の会の方々、おやじの会のみなさん、サッカーのコーチ、
Gネット委員長、地域の方、教職員を含めて
全員で大人74名、南鶴牧小学校児童28名、合計102名が参加しました。
みなさま、どうもありがとうございました。
 
初めに、リーダーであるおやじの方の方が作業の手順や注意点などを説明します。
芝生の中の枝や石を拾ったり、オオバコを抜いたりしたあと、
手押しの芝刈り機で刈っていきます。
久しぶりに東西方向に刈ることができました。
 
保護者のみなさんには、年間3回、1時間ずつの奉仕作業をお願いしています。
1年中緑の芝生を維持するためには、みなさまの力が必要です。
これまで、3時間以上かかっていた芝刈りも1時間足らずで終えることができました。
大きなビニール袋で18袋分刈りました。
感謝申し上げます。
次回は、7月4日土曜日8時から実施します。
7月から9月までは8時から作業を始めますのでご注意ください。
リーダーは鶴牧サッカークラブさん、
ボランティアは1年2組と5年2組の保護者のみなさんです。
よろしくお願いいたします。

作業後、今年度第1回目の南鶴牧小グリーンネットワーク委員会
(通称Gネット)定例会を開催しました。
今後の作業分担の確認、年間行事の確認、メンバーの紹介とともに
昨年度募集した「しばちゅん芝生作品大賞」の審査をしました。

芝生管理作業 令和2年6月18日

週末が雨の予報となっていたため
6月18日に校庭芝生の匠1名と教職員2名、地域の方1名で芝刈りをしました。
途中から雨が降ってきて芝がぬれて来てしまい
芝刈り機にくっついてしまいました。
大きなビニール袋に8.5袋刈りました。
 
6月19日は1日雨の予報です。明日の朝までに芝生が乾きそうにありません。
6月20日土曜日に予定していた有志による芝生管理作業は中止します。

次回の芝生管理作業は、6月27日土曜日9時00分からです。
リーダーはおやじの会のみなさん。
ボランティアは1年1組、5年1組の保護者のみなさまです。
各学級の保護者のみなさまには、年間3回、1時間ずつのご奉仕をお願いしております。
今年度はコロナウイルス感染症対策の影響で年間2回で済みそうです。
1年中緑の芝生の上で子どもたちが過ごすことができますように
保護者のみなさまの少しずつのご奉仕を賜りますようお願い申し上げます。
他の学級の方、地域の方の参加も大歓迎です。

6年生がお手伝い

有志による芝生管理作業が
芝生の伸びの大きさと参加する大人の人数との関係で苦境に立たされている中、
6年生が明日の芝生管理作業も大変な作業になるのではないかと心配して
「少しでも役に立とう。」と、芝刈りをしてくれました。
 
校庭の1/3ほどを刈りました。全部で大きなビニール袋8袋にもなりました。
明日、9時00分より有志による芝生管理作業を行います。
お手伝いいただける方は、お力をお貸しください。

6年生が芝刈りをしているのを見て
ふたば学級の2年生も手伝ってくれました。ありがとうございます。

土壌改良材散布

6月10日、校庭の芝生に土壌改良剤を散布しました。
葉や根のカスが芝の上にたまってくると、
芝生を植えるときに入れた深さ20cmの砂が、だんだん土になって、
そして、だんだん粘土質になっていってしまいます。
芝生は水はけがいい砂地が好きなのですが、
だんだんと好まない土壌になっていくのです。
そこで、土壌改良剤を入れ、できるだけ枯れた有機物を分解させることで
快適な土壌を維持します。
今年は、手押しの散布機ではなくトラクターの散布機でまきました。
10kgの改良剤を65袋まきました。
 
 
この機械は一度に大量の土壌改良剤を入れることができます。
少しずつ土壌改良材が下に落ちて均等にまくことができるようになっています。