最近の学校の様子から

カテゴリ:全面芝生校庭

令和2年3月の芝生定期点検

3月12日、専門家による芝生月次点検を実施しました。
本校の全面芝生校庭は、多摩市教育委員会が芝生校庭管理の専門の方に委託して
毎月定期点検をしています。
暖かくなって、芝生の緑が濃くなってきていますが
よく見ると深緑の場所と黄緑の場所があります。
鉄棒やすべり台の近くの南端は黄緑です。
これは冬芝(ライグラス)ではなく、同じイネ科のスズメノカタビラです。
 
ご覧の通り、白い部分は穂で、すでに花が咲いています。
暖かいので、どんどん伸びていて、草丈が5cm以上になっているところもあります。

茎を見てみると、ライグラスはえんじ色ですが、スズメノカタビラは黄緑色です。


 
   冬芝(ライグラス)       雑草スズメノカタビラ
スズメノカタビラも大きく成長すると株になり
校庭がでこぼこになって足が引っかかります。
大きくなって冬芝の成長を阻害しないように上を刈る必要があります。
乗用型芝刈り機で南側の部分を芝刈りしたほうがいいいとご助言をいただきました。
花のうちに刈ってやり、種を落とさないようにしたいところです。
すでに芝刈りシーズンに入ったようです。
現在はコロナウイルス感染症拡大防止のため
芝刈りのために大勢が集まることが難しいので、どうすればいいのか。
難題です。
そろそろ肥料もまかなくてはなりません。
例年より一月近く早い春の訪れです。

芝生養生シートの片付

3月7日、鶴牧サッカークラブの方が今冬使った養生シートを
体育倉庫に片付けてくださいました。
一度干してからきれいにたたんでしまってくださいました。

合わせて倉庫の下のコンクリート打ちが終わったので
芝生倉庫と石灰倉庫の中に芝刈り機やラインカーなどを戻してくださいました。
 
感謝申し上げます。

令和2年2月の芝生定期点検

2月28日専門家による芝生月次点検を実施しました。
本校の全面芝生校庭は、多摩市教育委員会が芝生校庭管理の専門の方に委託して
毎月定期点検をしています。
とてもよい状態です。
他校と比べて緑の濃さが際立っているとのことでした。
先日、Gネットの方にまいていただいた肥料がきいているとのことでした。
前回の肥料散布から1か月で次の肥料をまいてくださいとのことでした。
養生シートの撤収もよい判断であるとのことでした。
この調子で運動会まで育ってほしいと思います。

芝生用洗い砂

2月11日、暖かい日が続いているので
南鶴牧小グリーンネットワークの方が芝生の養生シートを撤去してくださいました。
こんな暖冬はこれまでありません。
シートをかけて25℃以上になってしまうと芝生に病気が発生する可能性が高まるためです。
2月14日に芝生用の洗い砂を3㎥購入しました。
これからの芝生管理作業に活用してください。
時間があるときに砂を箱に入れなければなりません。
4月以降の芝生管理作業の日にお手伝いください。

ちなみに50,000円です。都の校庭芝生化地域連携事業の補助金で賄いました。

令和2年1月の芝生定期点検

11月29日、昨日とは打って変わって暖かい日になりました。
専門家による芝生月次点検を実施しました。

本校の全面芝生校庭は、多摩市教育委員会が芝生校庭管理の専門の方に委託して
毎月定期点検をしています。
芝生の状況は良好です。他校ではこんなに青々としていないとのことでした。
温かいので冬芝が元気で根から養分を吸収している可能性があるとのこと。
少し黄色くなっているのは冬前にまいた肥料が切れている状況なので
肥料をまいてもいいとのことでした。
寒くても葉からは養分を吸収するので液肥でもよいとのことです。
今、液肥の在庫はあるかどうか。
液肥は芝生倉庫にあるポンプとつないでまくことができます。

これから良い天気が続くようなので散水に気を付けるように言われました。

次回は2月下旬を予定しています。


養生シートの規格について聞きました。
幅3メートルが生地の幅です。
4枚つなぐと12メートルで、端を折って縫うので
12メートルより少し短くなります。
それで今使っている養生シートは11.7~11.8メートルだったのです。
縦は10メートルと頼めばその通りの寸法になります。
今、敷いているのは4枚×10メートルの規格です。
送料込みで1平方メートル当たり800円程度なので
1枚で96,000円程度となります。